「できらぁ」とはどんな言葉?
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そもそも「できらぁ」という言葉についてご存知でしょうか?以下の記事でその言葉の意味や、その使い方等をご説明していきます。
「できらぁ」の意味はそのまま!「できる」という意味
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意味は「〜する事ができるよ」で、「できるわ」という言葉が流れた結果「できらぁ」に変化しました。「できるわ」の「わ」は女性が使う「〜だわ」ではなく係助詞「は」が変化したもので関西弁でよく使われます。
「できらぁ」はできる根拠がないときに使うこともできる
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この「できらぁ」ですが、相手からどうせ出来ないだろうと言われた際に強がり、できる根拠がなくても「できる!」と言い返す時に使うことができます。
「できらぁ」の元ネタとは?登場した場面など詳しく紹介
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この言葉の元ネタですが、マンガ作品のセリフから生まれました。以下、どのような作品のどの場面で生まれた言葉なのか、また登場人物達も詳しく紹介していきます。
「できらぁ」の元ネタは料理漫画『スーパー食いしん坊』
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元ネタはマンガ作品の中のセリフで、作品名は「スーパーくいしん坊」です。1982年〜1987年に週刊少年マガジンで連載され洋食店を営んでいる家で育った主人公鍋島香介が様々な料理勝負に挑むという物語です。
新装開店したステーキ屋を訪問した主人公・鍋島香介の言葉
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「できらぁ」が登場したストーリーですが、とあるステーキ屋でステーキを980円で提供している事に鍋島親子が驚愕し、店長が鍋島親子を挑発をしたところ、香介が勝負を挑んでいくという話です。
「この肉が980円で出せるか?」に「できらぁ!」と返答した香介
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「できらぁ」が登場した場面は鍋島親子が洋食店から来たということを店長が知り、味を盗みにきたのではないか?と言いががりをつけます。
香介がいい肉を使えば誰でも作れると言いますが、店長が「980円で出せるか?」と大人気なく挑発したため、香介がここで「できらぁ!」と返答します。