松嶋重(松嶋クロス)の現在は?数々の逮捕歴と関東連合時代の伝説も

松嶋重(松嶋クロス)は元関東連合所属の幹部であり、AV監督としての一面も持ち合わせています。関東連合時代の極悪非道な伝説から、プロデュース業を成功させる実力経営など、まさに波乱万丈な人生を送る松嶋重。今回は松嶋重の経歴や伝説、近年の逮捕実情についてご紹介します。

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こんにちは! 関東在住の18歳女性です。 今年高校を卒業し、現在フリーターでアパレルのお仕事を週3でしております。
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松嶋重(松嶋クロス)って何者?

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松嶋重(芸名:松嶋クロス)は昔、関東連合のナンバー2まで上り詰めた男です。現在は暴力団組員となりましたが過去にはAV監督を努めたこともあり、あの小向美奈子をAVデビューさせたことでも有名です。また、音楽プロデューサーとしても輝かしい実績を持っています。ですが、何度か逮捕された経歴があり波乱万丈な人生を送って来ました。

松嶋重(松嶋クロス)のプロフィールまとめ

さて、松嶋重(松嶋クロス)のAV監督や音楽プロデューサーとしての実績はどうだったのでしょうか。いろいろなジャンルの才能を持つ一方で謎の多い人物でもあります。現在どうしているのかなども含めてこれから彼の経歴について深く掘り下げて行きましょう。

芸名松嶋クロス

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松嶋はAV監督や音楽プロデューサーなど芸能界にも深く関わりがあるので、そういった公の場では「松嶋クロス」という芸名で活動しています。本名を「松嶋重」と言い、地元や関東連合のメンバーなどから一目置かれる存在として現在もその名を知らしめています。

職業は元AV監督

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松嶋は、2000年にAV監督デビューを果たしました。「援JOY交際撲滅委員会」という作品でデビューし、その後も「恋のゲットバトル」など数々のヒット作品を産み出しAV業界にその名を轟かせました。2006年には「オレンジ通信編集部が選ぶアダルトビデオ」で第1位を取るなど、その才能は誰が見ても分かるほどのものでした。

元関東連合で現在は暴力団組員

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中学を卒業後、関東連合に入り「永福町ブラックエンペラー」ナンバー2の大幹部にまで上り詰めました。現役時代は持ち前の頭の良さを利用した極悪非道な事件を繰り返し、周りにかなり恐れられていました。

その後は上にも記載したとおりAV監督や音楽プロデューサーという仕事を経て現在は住吉会第三次団体「堺組」に属しています。堺俊二(実際は韓国籍のため陳俊二)組長の元で暴力団組員となりました。堺俊二は「住吉会副会長」「幸平一家十三代目事務局長」という役職を持っており、住吉会内部でもかなりの権力を持った男です。

度重なる逮捕により現在は服役中か?

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細かい犯罪も含めればキリがありませんが、松嶋は大きく分けて3つの事件を起こしており、逮捕されています。2018年以前は特別何か大きな事件を起こしたという話はありませんが、初めに逮捕された2018年以降から立て続けにニュースになるような大きな事件を起こしています。

松嶋重(松嶋クロス)プロデュースでデビューした芸能人

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松嶋のプロデュースによって芸能界デビューし、成功した人物は2人います。2人は別ジャンルではありますが、それぞれの業界で話題を集め、一躍時の人となりました。こういった事からも松嶋のクリエイターとしての才能が凄まじいという事が伺えます。

小向美奈子

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そのうちの1人が小向美奈子です。小向は2008年に事務所から契約解除されるまでグラビアアイドルとして活動していましたが、2009年に覚せい剤取締法違反で逮捕されました。その後フィリピンに移住していた小向に目を付けたのが松嶋でした。初めは断り続けていた小向でしたが松嶋のしつこさに最終的には折れ、AVデビューとなりました。

2011年デビュー作の「AV女優 小向美奈子」は松嶋の読みどおり20万本を売り上げる大ヒットとなり、2012年1月時点で最も売れたAV作品との記録も残っています。ですが2015年に同じく覚せい剤取締法違反で3度目の逮捕となってしまいました。2016年に再度出所してからはグラビアアイドルとしての活動を再開させています。

鼠先輩

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2人目が、六本木~GIROPPON~で大ヒットデビューした鼠先輩です。この曲は作詞、作曲共に松嶋が手がけ2008年にリリースされました。ヤクザ風の見た目に特徴的な振り付け、そして「ぽっぽぽぽぽぽぽっぽー」という耳に残るフレーズでこの曲は大きな話題を呼び、着うた歌謡・演歌チャートで堂々の1位となりました。

鼠先輩も昔アダルト業界の仕事をしていた事があり、そこで松嶋に出会いました。その後も「おいた」や「天狗」などのシングルを発売したり、バンド結成などするも、売れ行きは悪く、2009年に芸能界引退を表明しました。その引退会見の席を仕切っていたのも松嶋でした。

松嶋重関東連合時代の恐ろしすぎる伝説

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松嶋がここまで有名になった理由の1つに、過去の悪名高い伝説が関係しています。少年時代から頭のキレる松嶋はどんな人物と親しく、どういった伝説を残していったのでしょうか。解説していきたいと思います。

関東連合時代元リーダー見立真一と同期

さて、みなさんは見立真一という男をご存知でしょうか。松嶋の同期で別名「残虐王子」と呼ばれるほど残虐な性格をした男です。見立は数々の残虐行為をしてきましたが中でも1番有名な事件が2012年9月2日に起きた六本木クラブ襲撃事件という男性1人を10数名で金属バッドなどで袋叩きにして殺害した事件です。

犯人の10数名は逮捕されましたが、2019年現在も主犯格の見立だけは逃亡を続けています。フィリピンに入国したという情報が入っていて、逃亡資金の援助をしているのが松嶋だという話も有力です。そんな見立と親しいだけあって松嶋自身も恐ろしいと言われる理由が分かります。

見立真一に関する詳しい情報が知りたい方はこちらからどうぞ。

中学時代から関東連合のナンバー2で頭のキレる参謀

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松嶋はその頭の良さから関東連合ナンバー2の大幹部まで上り詰めました。当時から頭脳派で喧嘩の際は作戦を考え、自らは手を下さずに仲間にやらせていました。1対5など、絶対に勝てないと分かっている喧嘩はしないのも松嶋のモットーでした。

喧嘩で負かした相手に男同士でアナルセックスや自慰行為をさせ、動画に収めて「次逆らったらこの動画をバラまくぞ」と頭のキレる脅しをしていた事も事実です。この脅し方のせいもあってか松嶋は周囲から恐れられていました。

クリエイターとしてもチーム内で活躍していた

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当時からクリエイターとしての素質があったのか、バイクや特攻服、さらにはステッカーなどのデザインも手がけていました。松嶋のデザインは好評で、そういった分野の事は全て任されていました。また、仲間の集合写真の撮影も担当し、マスコミ的な役も引き受けていました。

AV監督となっても才能を発揮し数々の問題作をリリース

また、松嶋の伝説は関東連合の中だけでは収まらず、仕事でも「美少女死姦」「全裸SEX教団」「エロ100人隊」などの過激すぎる問題作を次から次へとリリースし、AV業界に衝撃を与えました。

松嶋重の逮捕騒動①詐欺容疑で逮捕

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上記にもあるように、松嶋には大きく分けて3つの逮捕歴があります。そのうちの最初の逮捕が「詐欺容疑」です。頭の良い松嶋なら簡単にやり遂げてしまいそうですよね。詳しく解説していきます。

松嶋重2018年1月に逮捕

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2018年1月に松嶋、ストリップ劇場の社長、松本和彦の3人が詐欺容疑で逮捕されました。関東連合を抜けてクリエイターとしての才能が周囲に認められている所にこの事件が起きてしまったので残念な声も多数ありました。

詐欺の疑い

内容は、とあるAV男優が業界のルールを破ってAV女優と交際していることが発覚したため、松嶋ら3人でその男優を「陰部を切り取ってこの業界に居られなくしてやる。」と脅し、200万円を奪い取ろうとしたという事件です。その脅しに利用された部屋が東京都台東区にある「浅草ロック座」の応接室だという事まで分かっています。

恐喝されたのは「しみけん」さん?

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脅されたとされるAV男優ですが、しみけんさんという説が1番有力です。ただ、38歳という事は分かっているので他にも当てはまるのが鈴木一徹さん、森林原人さんなので、こちらの線も考えられます。

松嶋重の逮捕騒動②恐喝容疑で逮捕

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続いて、2件目の事件について解説していきたいと思います。詐欺未遂の次は恐喝です。そしてこちらもAV女優、金銭トラブルが絡んでいる事件です。1件目の事件の直後にこちらの容疑が浮上してきました。

2018年3月に逮捕

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