高校時代にラップをはじめ、現在、多数のメディアに出演し知名度を上げている鈴木真海子。ビジュアル的にも人気の要因になっていますが、注目されているのはルックスだけではありません。
ソロで発表した「Deep green」だけではなく、レイチェルとのラップユニットとしても注目度を上げています。こちらではその気になる活動をご紹介します。
chelmicoとして1stアルバム「chelmico」をリリース
インターネット上の楽曲提供サービス、サウンドクラウドにアップしたところ反響が大きかった、「ラビリンス’97」を含む全10曲入りの1stアルバムを、2016年10月18日にリリースしました。
フィメールラッパー(女性のラッパー)の認知度は徐々に定着しつつありますが、彼女達の登場がそのジャンルの底上げに一役かっているのではないでしょうか。
chelmicoの他のアルバムを紹介!
2ndアルバム、EP。レオパレス21の新生活向けのCMとして書き下ろした「Countdown」を含む全6曲入りのミニアルバムを2017年9月6日にリリースしました。
メジャー1stアルバム、POWER。「OK、cheers!」を含む全13曲入りメジャーデビューアルバム。
2人が好きなリップスライム所属のワーナーミュージック・ジャパンより2018年8月8日リリースしました。
ほどよいユルさや軽快なテンポで気分をあげてくれるような楽曲が、バランスよくまとまっており、クセが強いと思われがちなラップの枠を越えてポップな仕上がりになっています。
chelmicoとしてレオパレス・日本郵政など多くの企業CMに出演
先にも触れましたが、彼女たちの楽曲は多数の有名企業のCMで起用されています。一つのジャンルにとらわれないマルチな姿勢がうけているのではないでしょうか。
ラップは肩に力を入れすぎない程度のユルさだけど、メッセージ性はちゃんとあり、視聴者に伝わりやすいことからCM製作者サイドからすると起用しやすく、宣伝効果のある存在だと言えます。
あるラッパーが発言したフレーズが気になる方はこちらをご覧下さい。
chelmicoはyoutuberドラマ「四月一日さん家の」のOPに採用
CMのみならず、バーチャルyoutuberが主演するテレビ東京のドラマ、「四月一日さん家の」(わたぬきさんちの)のオープニング曲にも採用されています。
バーチャルyoutuberが主演を務めるドラマに起用されるとは、まさに時代の流れにうまくのっているのではないでしょうか。
chelmicoはタモリ倶楽部・オールナイトニッポンにも出演!
鈴木真海子は単独で深夜のテレビ番組「タモリ倶楽部」にも出演しています。お笑いコンビの和牛と共に「SNS映えしない」をテーマにあえて流行とは逆を狙った内容でロケに参加しています。
チェルミコとしては、土曜のラジオ「オールナイトニッポン」にも出演しています。鈴木真海子は元々ラジオを聴くのが趣味だったので、念願のMCを務めることができてうれしい、とコメントしています。
Contents
鈴木真海子は他のアーティストとのコラボも!
ユニットやソロで活躍している鈴木真海子はさらに活躍の場を広げコラボもしています。
トラックメーカーのSTUTS、TOKYO HEALTH CLUBのMCであるSIKK-Oと共に夏と冬をテーマにした楽曲を作成し配信しており、のちにアナログレコードとして発売されています。
3人は以前からライブで顔を合わせる機会があり、意気投合し今作の制作につながったようです。
音楽アプリ「JAMSTUDIO」にも出演?
録音スタジオに出向かなくても、専用の機材を使わなくても録音ができるスマホアプリ「JAMSTUDIO」のプロモーション映像としても鈴木真海子はラップを披露しています。
ソファに座りながら、寝ころびながら、車の助手席に乗りながら、など日常のあらゆるシーンでスマホ片手に録音する姿を、出演者がリレー形式で演じて軽快な仕上がりになっています。
鈴木真海子の学歴は?
鈴木真海子は、1996年生まれで現在23歳です。年齢的には大学を卒業し就職しているか一浪していれば現在も大学に在学中と思われます。SNSで分かっている情報は、彼氏はなくお笑いが好きというくらいです。
いろいろ私生活も気になる彼女ですが、どのような高校を卒業し、大学には通っているのでしょうか?
鈴木真海子の出身高校や大学は非公開
残念ながら鈴木真海子の出身高校や大学に通っているかは公表されていません。都内出身で和光高校の卒業生との噂がありますが、定かではありません。
大学についても詳細は不明です。大学受験時に誘われたのを機にラップを始めたり、大学に受かっていたら音楽活動をしていなかった、と語っており、大学受験をあきらめ現在に至っているのではないかと推測されます。
鈴木真海子のchelmicoの結成秘話は?
若い女性ユニットとなると気になるのは2人の間柄でしょう。どのようにして出会い、何をきっかけに結成したのでしょうか。
結成前からの関係や結成時のエピソード、変わったユニット名の由来をご紹介します。
鈴木真海子はレイチェルに誘われchelmicoを結成
幼少の頃からモデル活動をしていた二人は交流がありました。シブカル祭というイベントのステージで出し物を出してほしいと主催者から言われたレイチェルは、軽い気持ちでラップでも披露しようと思い立ちます。
そこで、高校生の時に大学受験を控えていた鈴木真海子のもとに連絡し、一緒にステージに上がろう、と誘ったのをきっかけに二人はラップユニット、チェルミコを結成します。
その時、高校の友達とスタバで大学受験の勉強をしていたそうですが、その友達に「やってみなよ」と後押しされたのもきっかけの一つになっているようです。
鈴木真海子はモデル時代からレイチェルと仲が良かった
レイチェルにラップに誘われたとありますが、2人はユニットを組むだいぶ前から仲が良かったようです。
共通の知人の撮影モデルとして初めて出会ったり、14年前くらい前と語っていることから、幼少時から中学高校と長い付き合いの友達であると言えます。
鈴木真海子とレイチェルのチェル+ミコから命名
彼女達のユニット名は、レイチェルの「チェル」、まみこの「ミコ」を取って作られています。聞きなれない単語で何か意味があるような感じですが、命名の由来は意外と単純だったようです。
しかし、チェルミコという言葉の響きは、どこか明るく軽快な印象をあたえ彼女達のイメージにぴったりではないでしょうか。
鈴木真海子とレイチェルは「RIPSLYME」を目指していた?
鈴木真海子とレイチェルは幼少時からRIPSLYMEが好きだと語っています。兄弟や周り知人が好んで彼らの音楽や他のピップホップを流しており、中学高校と多感な時期に2人とも自然と聞く環境にあったようです。
また、インタビューの中でユニット結成の動機や将来の目標が彼らであると語っています。
幼少の頃からお互いに好きなグループが一緒で、モデル活動を経て出会い、イベント出演をきっかけに組んだユニットが現在に至る人気となるとは、本人たちも予想していなかったでしょう。
鈴木真海子はchelmicoもソロも注目のラッパー!
1stアルバムを発表してから数年で飛躍的に人気があがり、ソロでも活躍している鈴木真海子。
ルックスだけではなく、彼女の気取らない姿勢、リアルな日常を描いた詞が、同世代の女性にも受け、ジャンルにとらわれない楽曲が普段ラップを聞かない人にも注目されているのでしょう。
高校生の時にステージにあがり、デビュー数年で多くのメディアに出演し、歌い手や作り手の音楽活動だけでなく、一つの枠にとらわれない姿勢で活動の場を広げ今までとは違った場面で姿を見られるのを期待しましょう。