食糧人類のネタバレ解説!マンガの内容や最終回は?打ち切りの噂も?!

しかし、育った環境で友達がいなかったナツネは、伊江とどう関わって良いのか悩む場面もありました。

ナツネの目的は母の復讐

ナツネが巨大生物から出てきたことで、巨大生物は死にます。しかしそれを見たおぐっちゃんは、青ざめて尋常ではない様子です。

「玉座の間」の存在が明らかになり、ナツネの巨大生物に対する憎悪が全面に出てきます。

ナツネの目的は自分を作るために利用された母親の復讐だったのです。

食糧人類のキーパーソン②山引

食糧人類ネタバレのキャラに欠かせない役割に「山引」がいます。彼の圧倒的な頭脳と、人が想定する範囲外の思想がなければ終息に向かうことは厳しかったでしょう。

ネタバレありのキャラクター概要

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ネタバレありのキャクター山引は、個性の強さでは右に出るものはいないほどの、彼のなんでも受け入れる体制と順応力には本当に驚かされます。

バイセクシャルなのは、風貌からしてなんとなく頷けますが、この後既婚者だったことまで発覚します。

どんな窮地にたたされても、冷静に物事を見る判断は山引がいなければ無理でしょう。

山引は夕凪の会の桐生と因縁がある

マンガの中で明らかになったのは夕凪会に伊江とカズが捕まった時でした。助けに入ったのはナツネと山引、山引はそこに桐生を発見し「お義父さん」と近づくのです。

山引が学生時代に接点があった二人ですが、桐生の驚き方はそれこそ「化け物」を見るようなものでした。どんな状況でも、楽しんでしまう特異な体質です。

緊張感がありながらも、お腹の音で自ら危険を呼んでしまうこともありました。

かつては天才的な研究者だった

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学生の時は、山引の天才的な発見を自分のものにするために、桐生の陰謀により娘と結婚します。

しかし、遺伝子の研究中にキメラを作りだしてしまうなど、事の善悪よりも純粋さがどんどんと恐ろしいものに感じられるのでした。

他の生物のDNAを取り込んだ過去がある

驚異に感じた桐生は山引を騙し、大量の放射線を浴びせ死んでしまうように誘導します。しかし研究室には、いつもと変わらない山引の姿がありました。

放射線で死にかけた彼は、なんとか生き延びるため自分の体の中に様々なDNAを取り込んだのです。人を超えた特殊能力を持っているのは、この時のDNAを取り込んだ結果でしょう。

そんな姿を見た桐生の娘も放射線を浴びたいと言い出したようで、結果的にメガネザルのような風貌に変わってしまいました。

食糧人類の黒幕!人類を家畜に仕立て上げたのは宇宙人!

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伊江がカズと一緒に連れてこられた「ゆりかご」の中でどんどん明らかになる敵の姿、しかし最初の段階では襲ってくるカマキリの巨大生物が、敵であるとは思いもしなったのです。

食糧人類のネタバレを含んだ敵の正体とは、人間を家畜としてこの施設を建てたのは誰だったのか?解説します。

化け物とは宇宙人のことだった

長年施設に留まったおぐっちゃんの口から出た言葉はショッキングなものでした。敵は巨大生物であり、正体は宇宙人だと言うのです。

そして、この施設を建設したのは、巨大生物に屈服した日本政府の要人たちでした。「ゆりかご」を作り上げたのは日本政府だったのです。

知能が高く消費カロリーが莫大な生き物

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巨大生物の特徴は、知能が高いことに加えて、増殖する能力に優れ、カロリーを大量に摂取することです。それが故に共食いも行われ、母国は朽ち果てました。

そのことを教訓に、計画したのが先に「ゆりかご」の存在と「増殖種」の存在があります。母国から計画の為に地球に乗り込んだのです。

そして大量のメタンガスを発生させ、食糧を出さないのであれば、地球を住めない環境にすると脅しました。

人類を発展させ食糧にする計画を立てていた

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所長である和泉新太郎はナツメの首を切り完全に増殖種の存在をなくし、巨大生物を施設に閉じ込めて共食いさせ絶滅を図ります。

しかし、クイーンの手が職員の花島に及び計画は失敗に終わります。そこからクイーンの嘆く声が花島から伝えられるのです。

人類が猿の時代から計画は始まっており、育て上げて地球の王になるまで時期を待っていたのです。人類は食糧となるために発展させられた事実を告げられます。

クイーンを生み出した

先駆者たちが身を粉にしてまで、探した地球、時期がくるまで相当な時間が必要でした。

母星を滅ぼしてしまったこともあり、地球に対応できるよう改造されて今のカマキリのような形に留まったこと、生殖機能をもつ「クイーン」ができたことも明らかになります。

食糧人類の最終巻のネタバレ内容を紹介!打ち切りって本当?

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すでに終わりまで見えかかった食糧人類ネタバレですが、想像したラストになるのでしょうか。絵がないので、グロテスクには感じなかったかもしれません。

しかし、マンガでは詳細まで描かれており、危機感溢れる仕上がりでした。最終的に伊江とカズとおぐっちゃんは脱走に成功しました。

化け物が地球へ解放された

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クイーンに洗脳された花島の手で地球への扉は開かれてしまい、化け物は飛び立っていまいました。

すぐに世界中に飛び立ってしまた化け物たち、災害になりこのまま地球も滅亡を迎えてしまうのかと誰もが思います。

ナツネのクローンを作りクイーンに挑む

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しかし、和泉新太郎に殺されたと思われたナツメは山引の体内で生き残っていました。そして山引から分離することに成功、一人でクイーンに挑もうとするところを山引に引き止められます。

そして作戦を受け入れるナツメ、山引はどんどんとナツメを少しずつ食べては、たくさんのナツメを生み出していくのです。赤ちゃんで生まれてくるナツメですが成長は驚異の速さで育ちます。

山引は顔からもナツメを生み始め、とうとう原型を保つことができずに、いなくなってしまうのです。

ナツネは地下で食われ続けることになる

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臨戦態勢が整った大勢のナツメたちは自分の体を犠牲にクイーンに挑みに行きます。ずっと食べ続けられることはナツメの中では分かっていたことでした。

そこでクイーンが食べても食べてもすぐに復活するナツメを見て「増殖種」がまだいたことを知り歓喜の声をあげるのです。

その声は全世界に響き渡り、増殖種を求めて一斉に化け物たちは施設に返ってきます。恐るべき繁殖能力のためすでに施設内に入り切る数ではなくなっていました。

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