夏目漱石の脳が東大に保存されているか徹底調査!その真相に迫る!

夏目漱石

アインシュタインの脳は解剖医であったトマス・ハーヴィーによって盗まれ、脳の調べ方が分からず、脳のスライスの標本をほうぼうの脳研究者に送り付けたことから世界中で保存されています。

人類学者のポール・ブローカの脳はパリで保存されている

パリのエッフェル塔

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前頭葉の言語を司る領域を発見した外科医で人類学者のポール・ブローカ。ブローカの脳はパリの人類博物館で保存されているそうです。

著名人は死後に脳を保存されることが多い

ミイラの作製

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著名人の脳ミソは重さや発達具合が一般的な人と比較してどうなっているのか、死後も研究されることがあります。また亡骸は今も手入れしつつ現存しています。現代版のミイラといったことろです。

夏目漱石にまつわる雑学を5つ紹介!

夏目漱石の銅像

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夏目漱石の雑学①『吾輩は猫である』は実話だった?

猫

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この作品に登場する猫は実際に夏目漱石の家に住み着いた猫がモデルとなっているのですが、特に名前が付けられていなかったそうです。「吾輩は猫である」の冒頭文に「吾輩は猫である。名前はまだない。」とありますが、これは実話でした。

夏目漱石の雑学②本当の名前は「夏目金之助」

日中交易

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漱石という名前は、小説を書く時のペンネームです。由来は、中国の「枕石漱流」という言葉です。これをある中国人が「漱石枕流」と間違え、その人は間違いを指摘されるも訂正せずに強がり、負けず嫌い全開で押し通そうとした。その姿が自分と似ていたかところから命名。

夏目漱石の雑学③ロンドンに行った功績で千円札に描かれる

紙幣 夏目漱石 新渡戸稲造

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知名度はもとより、肖像に選ばれた理由としてロンドン留学の功績があったからとも言われています。世界に通用する通貨として、選考基準が、「国際的な人物」が重要視されました。

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