しかし近年では、元ネタの映像と音を上手く組み合わせて作る音MADより、動画のストーリーを重視する、いわゆる「ストーリーMAD」が人気となってきました。
ランキングを見ても、2014年頃から、音MAD作品と入れ替わるように「淫夢」がランキング上位へ数多く入ってきました
ニコニコでは近年音MAD自体が衰退している
近年ではニコニコ動画では音MADブーム自体が衰退し始めています。先程紹介したように、ブームが「音MAD」から「ストーリーMAD」へ移行したためです。
元ネタの映像や音を合わせて作る音MADよりも、ストーリーMADの方が見所も多いところも理由の一つなのかもしれませんね。
レスリングシリーズよりネタとしていじりやすい?
ガチムチパンツレスリングは妖精哲学や旧約聖書なども登場し始め、人として生きる道を示してくれるところからも神格化されることも多くなってきました。
逆に淫夢のストーリーMADは、成り立たないような会話、迫真の演技、穴だらけのストーリーと突っ込みどころが多く、結果ネタとしていじりやすいという意見があります。
淫夢シリーズについてはこちらにも詳しく紹介していますので、よろしければ御覧ください。
Contents
ビリー・ヘリントンは過去に来日していた!
ガチムチパンツレスリングの動画においてなくてはならない存在であるビリー・ヘリントン。
ご本人がニコニコ動画内での動画の存在を知り、来日していたことがわかりました。
数多くの空耳語録を残したガチムチパンツレスリングの兄貴ですが、果たしてどのような目的で来日されたのでしょうか?
秋葉原で開催されたイベントにて、トークショーを開催
2009年2月4日に秋葉原で開催されたfigma、ねんどろいどのアニバーサリーイベントにてビリー兄貴が登場しました。このfigmaトークショーがニコニコ生放送で中継され、大きな話題を呼びました。
沖縄で開催されたイベントにも出演
その他にも2009年3月20日に行われた「第9回国際ニコニコ映画祭in沖縄」に出演されています。ビリー兄貴の出演の舞台裏もニコニコラムにて紹介されています。
「よく動く、歪みねぇ。」ビリー兄貴のfigmaも発売!
なんと同2019年figmaのビリー兄貴も発売されました。キャッチフレーズは「よく動く、歪みねぇ。」果たしてどのようなfigmaとなっているのでしょうか?詳しく紹介していきます。
細部まで繊細に作られたfigmaのビリー兄貴
ガチムチパンツレスリングの中のビリー兄貴のようにガチムチな身体をしており、様々なポーズを取ることもできます。まさによく動くし、歪みないです。
バーベルやダンベルなどトレーニングに欠かせないアイテムや、ペーパークラフトでシャワーヘッドやシャワールームも揃っており、まさに歪みない作りとなっています。
他に記念日に作られたビリー兄貴のfigmaも存在
他に発売されたfigmaとして、ハロウィンver、クリスマス&ニューイヤーver、バースティverと種類も多く発売されています。ここにもビリー兄貴の人気の高さがでていますね。
キャッチコピーも「よく動く、ナウい息子」「よく動く、仕方ないね。」など、ガチムチパンツレスリングの動画の語録も使われています。
ガチムチパンツレスリングの兄貴(ビリー・ヘリントン)の現在
数多くの語録や勇姿を残し、日本中、さらには世界中でも愛されてきたビリー兄貴ですが、現在の姿が気になる方もいらっしゃると思います。果たしてどうなっているのでしょうか?
2018年3月に兄貴(ビリー・ヘリントン)が亡くなったとの情報が
なんと、兄貴として多くの方から親しまれていたビリー兄貴は2018年3月2日、48歳という若さで亡くなっていました。世界中の方たちが悲しみ、涙を流しました。
自動車事故によるものでした。日本時間で3月4日、ご本人のFacebookのアカウントが追悼アカウントに移行しています。
なお、兄貴について、詳細がこちらの記事にありますのでよろしければ御覧ください。
ビリー・ヘリントンの母からも追悼コメントも
ビリー兄貴の母というキャサリーン・ウッドさんは、Facebookにて追悼コメントをされています。非常に胸を傷められています。掛け替えのない息子をとても愛していたことが伝わってきます。