ソリッドティップとは?そのメリット・デメリットを徹底解説!

チューブラーティップは中が空洞になっているもの、ソリッドティップは先端が詰まっているもの、と明確な違いがあります。チューブラーの先端を切ってソリッドをつなげているので先端以外は同じロッドということになります。もちろんフルソリッドのタイプもありますが、チューブラーの空洞の方が強度に優れており、ハリのある硬さを保ち、感度も良好です。つなぎ目が無いことで、キレのあるアクションが行えます。強度がある分、さまざまな仕掛けを使うことができるので、汎用性に優れています。ソリッドはしなやかで小さな動きを感知し安い特徴がありますが、仕掛けの重りを計算しないとせっかくの利点が失われてしまいます。

選び方

今はロッドの素材も進化し、チューブラーでもしなやかさを持つものもあればソリッドでハリがあるものもあるので、どちらが良いのかは実際に手に持って判断しないとわからなくなってきました。どちらの利点も生かしつつ、かつ自分に合ったトップを選ぶためには実際に手にとる事が一番でしょう。

ソリッドティップの感度

ソリッドティップはチューブラーに比べて感度が劣るといわれています。その理由は空洞にあります。音や振動は空気を伝わります。アタリがあった場合、空洞の多いチューブラーの方が振動を伝えやすく、感触が分かりやすいのです。かといってソリッドが感度が悪いわけではありません。チューブラーの方が感度がよいというだけで振動は伝わります。小さな振動は感じにくいのかもしれませんが、その分しなやかな先端が目視で動きを捉える事ができるのです。

エギングロッド

エギングロッドとは

エギングロッドとは主にイカを狙うための釣竿のことをさします。餌木(エギ)と呼ばれる疑似餌を使用するスタイル(エギング)でイカを釣るための専門的なロッドのことです。さまざまなメーカーから発売されており、その種類も豊富なためエギングを楽しみたいアングラーを魅了しています。

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