特撮出身を誇っている
特撮は黒歴史という意見を全否定するように、北川景子は数々の作品のインタビューでもセーラームーンでの過酷な撮影に触れます。けがをしてもどうってことない。アクションに恐怖心はとうに捨てた。セーラームーンでの経験を存分に生かすアクションは楽しいと語り、「特撮出身なので」が口癖の様子。彼女にとって特撮出身は誇りのようですね。
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実写版セーラームーンの評判は?
アニメ終了後もセーラームーン熱が収まらない中始まった美少女戦士セーラームーン実写版。北川景子を始めとしたセーラー戦士にとっては転機となった女優デビューでしたが、世間からの評判はいかほどだったのでしょうか。
放送前当日
社会現象になるほどの社会旋風まで巻き起こしたセーラームーンのアニメシリーズ。人気がありすぎたせいか放送が決定したときは、主演級の出演陣はほとんどが女優初挑戦。期待が出来ないこともあってか、非難は後を絶たなかったようです。
一人一人が試行錯誤
アニメとは一味違った視点で、セーラームーンとしての宿命や心の闇との葛藤等、大人も楽しめるようなシリアスな部分にフォーカスした演出で、親子で楽しめると、ショーが開催されるほどとなりました。
月野うさぎを熱演した沢井美優は、アニメ当時の日本中の女の子の憧れである彼女のイメージを崩さないように。引っ込み思案のセーラーマーキュリー、男勝りに見えて実は乙女なセーラージュピター、人気者の宿命孤独と自らの不治の病に悩むセーラーヴィーナス、霊感のせいで周りから距離を取られ孤独の中でうさぎに出会い励ましながら成長していくセーラーマーズ。
北川景子のみならず1人1人が難しい悩みや痛みを抱えながら、それでも地球を守るために悪と戦うという、演じるうえでずいぶん苦労をし試行錯誤しながら、自分自身でセーラー戦士象を築き上げていたようです。
主演陣だけじゃない!他キャストも今でも活躍中
最大のセーラームーン達の宿敵、クインベリルは今も女優として活躍する杉本彩。更には、現在若手注目女優の小池里奈は、セーラー戦士達をいつも陰で支えていた喋る黒猫ルナが、人間に姿を変えた際のセーラールナを演じていました。
また、タキシード仮面を始めとする俳優陣が、無敵の女子会「セーラー戦士会」に対抗して「セーラ戦士以外会」を開催。その際の投稿にセーラーヴィーナス役を務めた小松彩夏からもコメントが付く等、セーラー戦士だけではない、当時の仲の良さが今も健在であると伺えます。
女優・北川景子の原点はセーラームーン
特撮出身は売れずに黒歴史になるというジンクスを打ち消すように、特撮であったセーラームーンでの経験を誇りに思う北川景子。その様子は美人しか集まらない女子会、セーラー戦士会からも垣間見ることができます。また、どんな作品に携わっても必ずセーラームーンでの経験を活かす等、なくてはならない存在。北川景子の原点であるとも言えます。
人気が収まることを知らない北川景子。ますますの活躍に目が離せません!