ダッチオーブンのシーズニング手順解説!正しく使って長く愛用しよう!

野菜くずを炒めてから素手で触れても問題ないくらい冷めたら、野菜くずを捨てて最後にもう一回油を塗ります。ダッチオーブン全体に油を塗ることができたら、これでシーズニングの手順はすべて完了です。

シーズニングをする時の注意点について

シーズニングはここまでで完了ですが、注意する点がいくつかあります。まず、ワックスを落とすときに使うたわしは金属でないものを使いましょう。また落とすときは基本的にお湯のみで大丈夫ですが、思ったより落ちていないと思ったら洗剤を使っても構いません。

ダッチオーブンの調理方法5種類と注意点

焼く・炒める

ダッチオーブンは、何度かご紹介していますとおり様々な調理法を実践することができる器具です。まずは「焼く」、ローストビーフなどを調理でき、焼き加減により仕上がりを変えられます。2つ目は「炒める」、フライパンとしても利用できるダッチオーブンで、炒め物もどんとこいです。

煮る・揚げる・蒸す

3つ目のシチューやカレーなど長時間の調理を必要とする「煮る」料理はダッチオーブンにおいて得意な分野です。4つ目の油を使ったフライドチキンなども作れる「揚げる」料理、5つ目の「蒸す」工程が必要となる料理も、網やスモークチップ等必要なものさえ揃えれば燻製料理も作成可能です。

炭を使うため加減に注意

このようにたくさんの調理方法があるダッチオーブンですが、ダッチオーブンの最も大きな特徴はなんといっても炭で調理ができることです。炭での調理は火加減がとても重要で、上手くいかないと火が通らず中々料理ができなくなってしまいます。初めての方は、それがやりやすい成形炭でやってみることをおすすめします。

次に使うためにダッチオーブンをしっかり手入れしよう

1回1回の手入れが大切

ダッチオーブンのシーズニング手順や調理の方法などについてご紹介しました。続いて、使い終わった後のダッチオーブンの手入れについて解説していきましょう。ダッチオーブンは通常の鍋やフライパンなどとは違い、洗剤で洗って乾かせばいいというわけではなく相応の手入れが必要になります。

NEXT シーズニングのようにお湯とたわしで汚れを落とす