まず、使い終わったら中に残った料理を除き、水を少々入れてから火にかけ、ワックスを落とすときのように沸騰させてからたわしで洗います。洗う時は洗剤を使わなくともたわしでやさしくこするだけで汚れを落とすことができます。
ダッチオーブンの汚れを落とせたら、また火にかけてしっかり乾燥させます。乾燥しきったら油を全面的にオイルを塗っておき、ツヤツヤになったら手入れが完了したことになります。フライパンなどの調理器具と比べると面倒ですが、毎回しっかりやっておくことで長期にわたって使用できます。
錆びつかせないためのダッチオーブンの保管方法
手入れが終わったら保管方法を
ダッチオーブンの使用後の手入れができたら、保管方法に移ります。ダッチオーブンは何も工夫せずにそのままで保管すると、錆び付いてしまう可能性が高いです。ですので、専用の保管方法を実践することをおすすめします。
まず、手入れの段階でダッチオーブンの表面に油を塗りましたので、袋等に触れてしまわないように本体を新聞紙などで包んでおきます。次に蓋をしまいますが、完全に締め切ってしまうとダッチオーブンの中身で湿気が籠ってサビになってしまいますので隙間を作るために割りばしなどを置いておきます。
蓋も新聞紙で包んで保管
そして蓋にもオイルを塗ってありますので、本体と同じように新聞紙で包んでおき、袋に入れておけばとりあえず保管はできる状態になります。もしその後長い間使わないことが分かっているのであれば、ダッチオーブン本体の中身に丸めた新聞紙を入れておくと湿気を更に吸って錆び付きを抑えられます。