それが表れたのが、ムロツヨシ本人だけで行った喜劇です。舞台に使用する機材を揃えて、とある舞台を借りてのお芝居を開くことになりました。客席の200人は、全員ムロツヨシの関係者だった様です。
曲がりなりにも舞台に上がる事ができましたが、取り扱った喜劇は本来人の笑いを誘うものです。その筈が、公演の中では一切の笑いも起きないという悲しい舞台になったのです。
ムロツヨシの下積み時代!熱血すぎて劇団を追い出される!?
その後、自らで劇団を立ち上げる事に成功しました。自分の知り合った役者たちに声をかけ続け、劇団ヤ二ーズの結成まで漕ぎ付けました。ところが、ここでもトラブルが発生します。
勿論劇団に所属する事を選んだ以上、他の役者たちも俳優等の芸能人を志す仲間たちです。のはずが、ムロツヨシの芝居に対する思いが想像以上に熱かった為に、自ら立ち上げた筈の劇団を退団してしまいます。
その後一度復帰するも
立ち上げた本人のムロツヨシが一度退団した後も、劇団自体の活動は続いていました。お互いに思うところがあったのか、ムロツヨシは再度劇団に入れ復帰は出来ました。
ところが、復帰したのもつかの間、またしても劇団を抜ける事となったのです。自らの作った劇団を都合2回も抜ける事になったのは、やはり芝居に対する温度差が要因なのでしょうか。
ムロツヨシが悲惨な生い立ちから喜劇役者へ!最新の出演情報は?
常人なら経験し得ない生い立ち、そして役者の道を志すも生い立ちと同様数々の苦難を乗り越え、現在は一躍著名な俳優、そして演出家としての活躍もめざましい一人となりました。
今までが悲しい生い立ち、辛い生い立ちの連続であった以上は、その分役者としての明るい道を進んで欲しいと願う所でしょう。では、現在のムロツヨシの出演に関する情報を見ていきます。
CMにも多数出演!
現在のムロツヨシの活動でまず挙がるのは、多数のコマーシャルへの出演です。今年2019年現在までには朝日のミンティアへの出演から始まり、翌月4月にはパナソニック、日水のコマーシャルへも出演されています。
この他、スマホの漫画検索アプリのピッコマ、吉野家のCMやケロックのフルーツグラノーラ、ガンホーのスマホゲーム「サモンズボード」等、2015年から2018年にかけて多数のCM出演が確認されました。
映画にに声優に舞台にと大忙し!!2019年も売れっ子俳優!!
勿論CMだけの出演に留まるムロツヨシではありません。2019年の10月11日に公開が予定されている天海祐希等の出演する映画「最高の人生の見つけ方」へも出演され、スクリーンの大画面で活躍を見られます。
続いて同様に今年の9月頭に公演されるオーケストラコンサート「ピーターと狼」へは語り手としての出演も決定しています。舞台の公開は9月の1日を予定しています。
ニノ国の声優へも
更に、2019年8月下旬に公開されるアニメ映画、「ニノ国」へも声優の一人として出演が決定しています。現実と異なる別世界が存在し、瓜二つの存在は現実の自分と命が繋がっている世界を描いています。
この映画の主演は、同じく俳優の山崎賢人、更に本職である声優の梶裕貴や宮野真守、坂本真綾や山寺宏一等錚々たる面々の中にムロツヨシも入っており、期待できるクオリティになっている事は疑いようもありません。
実は高学歴のムロツヨシ
清濁含めて様々な経験をしたムロツヨシ。幸い現在は前述の通り舞台に上がれば映画にも出演し、更に声優としての経験まで出来ましたが、その実高学歴であった事が判明しています。
東京理科大学へ入っていた
ムロツヨシ自身はプロフィール通り神奈川県出身の身である為、小学校から高等学校までは神奈川県内にある学校に通われていました。ここまでは別段凄い所はありませんが、問題は大学です。
何と、東京にある東京理科大学に籍を置いていたのです。文系の東京大学への入学だって凄く難しい筈なのに、理系の方に入学が出来るのは相当に頭が良かった証なのでしょう。
僅かな期間で退学
勿論全く苦労せずではなく、一年間の浪人を終えてからの合格である為相応に苦労しての入学だった事も判明済みです。ですが、前述の通り僅か数週間で自主的に退学をしているのです。
何故そんな勿体ない事をするかは、ムロツヨシ自身が偏差値の高い学校だったから入ったのに過ぎなかった為の様です。他の同級生の様に、もっと夢を持っておくべきだったと恥じた為に退学されました。
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ムロツヨシの物凄い交友関係
大学の自主退学等もありましたが、それでも現在はしっかり活躍をされているのは明らかです。そしてその俳優の活動の中で、物凄い交友関係を持たれるようになったのです。
小泉進二郎とも知り合い!?
なんと、現在自民党の衆議院議員を務める小泉進二郎の兄、小泉孝太郎とある有名作品の中で共に出演しており、そこで意気投合した為か小泉家へ気軽にお邪魔できる程の仲と言われています。
その作品こそ、踊る大捜査線でした。作品自体自身の名前を世に知らしめる大きな物だったのですが、ここで形成した交友関係は現在でも凄く役に立っているのでしょう。
直ぐに仲良くなれる
と言うのは、自身のアピール力が関係しています。自らをアピールする事をずっとし続けていた結果初対面でも臆面無く話しかけられ、何時の間にか仲良くなれる程の人間力を持っている為です。
ムロツヨシの悲しい生い立ちとそこから立ち上がった前向きさ!
ムロツヨシの悲しいにも程がある生い立ちと、役者を志してからの数々の苦難に関して、生い立ちと一緒に見ました。生い立ちは間違いなく悲惨な状況下であった事は誰の目にも明らかでしょう。
そんな生い立ちを経験しようと、ムロツヨシは今も凄く前向きです。これは普通経験しない程の生い立ちを持っている、つまり常人に無い生い立ちを経験を持ったからこそ持てる魅力なのでしょう。