グランピングとは?
グランピングとはどんなもの?
グランビング(glamping)とは、新しいアウトドアスタイルで「グラマラス(魅力のある)とキャンピング」を組み合わせた造語です。テント設営や食事の準備の手間なく、手軽に出かけ、まるで高級ホテルのような贅沢なサービスを利用しながら、思いっきり大自然を楽しむことができる施設なのでキャンプグッズがなくても気軽に楽しめるのです。
グランピングの魅力
アウトドアを楽しみながら自然の中で優雅なひと時を過ごせるグランピングは、豪華なテントやキャビン(小屋)を利用したり、シェフがつくる料理を味わったり、食事の準備から片付けをしてくれるところもあります。シャワー、トイレ完備で、空調設備も整っているので、女性や親子も、自然の中で快適な時間を過ごせること間違いなしです。
グランピングに必要なものは?
アウトドアなのですが、殆どの施設でシャンプー、歯ブラシ、かみそり等のアメニティが揃っています。ホテルや旅館に泊まるような気持ちで準備するとよいでしょう。各施設によりシステムが異なりますので、行かれる前のチェックをおすすめします。
持っていくと便利なもの
①服や靴など
昼間、山や水辺等で活動することが多いので、動きやすい服装、運動靴、リュックサック等も準備しておくと便利です。水辺や雨に備えて、靴に防水スプレーをふる人もいるようです。ゆったりと過ごす時間用に部屋着やパジャマを準備しましょう。
②防寒着、羽織物
完全な建物内の部屋ではないので、季節にもよりますが、朝夜は冷え込む場合があります。寒い時用に防寒着、ちょっと肌寒い時や逆に暑い時にも日焼け止めに羽織れるようなカーディガン等があると便利です。
③日焼け止め・雨用グッズ
アウトドアを楽しむので、基本、日焼け止めのコスメは必需品です。日傘も必要な場面もあるかもしれません。雨傘兼用がひとつあると便利ですね。そして突然の雨に備えて雨具を用意しておくと安心です。
④虫対策、救急セット
季節によっては虫などが寄ってくることも予想されますので、虫よけスプレー・虫よけグッズを準備しておくとことをおすすめします。また、野外で遊んでいる時にうっかり怪我してしまったり、汚れてしまったりした時に備えて、ウェットティッシュや絆創膏等を準備しておくと安心です。
⑤懐中電灯 ランタン
スマホのライトを利用することもできますが、懐中電灯、ランタン等を準備しておくと、夜の探索のときや、野外での夕食の時など、暗闇のなかで足元や周囲を照らしたいときに便利です。ほろ酔い気分で歩いて転ばないようにしましょう。
⑥趣味、お菓子、飲み物
外で気軽に遊べるもの、本、音楽等々、好きなものを準備しておくと、ちょっとした時間を有効活用できて、思い出づくりができると思います。お気に入りのお菓子、飲み物(ジュースやお酒等)やおつまみ(チーズやサラミ等)も準備しておくと、楽しい時間にわくわくしそうです。
滋賀のグランピングの魅力
世界で人気沸騰中のグランピングですが、近年日本でも注目されて全国的に増えています。そんな中で、滋賀県には、日本一大きな琵琶湖があり、周囲には山々や田園風景が広がっていて自然豊かな場所が豊富にあります。そんな滋賀県だからこそ、グランピアに適した場所が多く、おもいっきりグランピングを楽しむことができるのです。
滋賀のグランピング施設おすすめ①
ロテル・デュ・ラク【長浜市西浅井町】
世界のソムリエ田崎真也さんがプロデュースをする、オーベルジュ型のリゾートホテルです。ホテルから望む琵琶湖を囲む絶景の景色は、心身共に癒されることでしょう。4万坪の雄大な自然の中で過ごすグランピングをゆっくりご堪能ください。
Food & Wnes
シェフがふるまう地元の旬の食材をつかった料理を堪能できます。滋賀県のブランド牛「近江牛」をはじめ、琵琶湖で獲れる「琵琶マス」、ダッチオーブンを使ったシェフのこだわりが詰まった料理等もあります。また、田崎真也さんが選んだワインをはじめ、ホテルのソムリエが極上のワインを数多く準備しています。
思い思いに滞在できる客室
日本一の琵琶湖を一望できる絶景の客室やコテージタイプのヴィラスイートルームなどが用意されていて、家族や友人たちと語り合ったり、読書をしたりと、ゆったり&贅沢なひとときを愉しむことができる空間となっています。ワンちゃんも泊まることができる完全独立型の「プライベート・ビラスィート」もありますので、ワンちゃんとの思い出作りに是非おすすめします。
Activities
プライベートプール(季節による)やテニスコートなどアクティビティも充実しているので、自然のなかでリフレッシュすることができます。露天風呂やスパでリラックスしたり、思い思いの時間を愉しむことができます。
滋賀のグランピング施設おすすめ②
グランエレメント【滋賀県米原市池下】
2018年6月にオープンしたこの施設は、日本百名山に選ばれた滋賀県で一番高い伊吹山に囲まれ、日本最大級の琵琶湖を望み、四季折々の絶景を眺めることができます。スポーツとレジャーの総合公園グリーンパーク山東に位置するグランエレメントは、コンセプトを「火・風・水・土」とし、皆様がより自然に寄り添えながら心身ともに癒される施設です。
池を囲む施設は全部で15棟あります。豪華なテント、2階建てヴィラや窓から池と伊吹山を眺めることができるウッドロビンなど、それぞれがパーソナルな時を過ごせるよう充分な間隔があり、周囲に気兼ねすることなく楽しむことができます。いずれの客室も快適性に配慮され、室内はリゾート感がありながら落ち着いた雰囲気に統一されています。
「ロータステント」
フロントから見渡すと、池の左手にあるテントタイプの客室になります。水際ぎりぎりのウッドデッキに建てられたテントは、スライムの様な形状が個性的です。定員は4名、室内は直径5m(約19㎡)、デッキは7m×5m(35㎡)です。
「ホワイトドーム」
天窓のあるドームは眺めの良さと解放感が魅力になっています。ウッドデッキからは伊吹山と星空を眺めることができるので、時間の流れにそっていろんな楽しみ方ができます。周りから中は見えにくいので、プライベートも確保されているので安心です。定員は4名です。
「ウッドキャビン」
高床式に設置された広めのウッドデッキと、おおきな窓から見える伊吹山が絶景です。プライベートデッキから、いつでも専用カヌーで池を回遊することができる、別荘感覚の贅沢な造りになっています。定員は4名です。