「ワラビ採り殺人」と検索してはいけないのはなぜ?事件の背景と不気味な謎について解説!

不可解 事件

ただ、事件に使われた凶器に犯人の痕跡は一切なく、事件は未解決のまま幕を下ろします。強姦目的にしてはあまりにも主婦2人の殺され方が悲惨すぎますす。これだけ派手な事件なのに発覚したのが事件発生から2日後というのも不可解です。ワラビ採り殺人事件は、グロテスクで凄惨な事件でありながら、確信に迫る情報が未だに世に一切出ていない非常に不気味な事件といえるでしょう。

3人目の被害者は都市伝説?

未解決事件

ワラビ採り殺人事件の被害者は主婦2人といわれていますが、世間では3人目の被害者も存在するといわれています。しかし、実際にワラビ採り殺人事件に3人目の被害者がいたという確証は一切ありません。あくまでインターネットで発生した、都市伝説なのです。ワラビ採り殺人事件に3人目の被害者がいるといわれた背景には、以下のような噂があります。

  • 被害に巻き込まれた2人の主婦が売春をあっせんしていたという根も葉もない噂が浮上する
  • 被害者が働いていたパート先で1人の主婦が売春あっせんに参加させられるなど被害者2人にいじめられていた
  • 事件当日主婦2人はいじめの被害者の主婦も連れてワラビ採りに行く
  • 犯人は女性3人を暴行して殺害しようとするがいじめに遭っていた主婦だけが逃亡
  • 犯人から何かしらの激しい恨みを買った3人目の主婦がワラビ採り殺人事件から数年後に殺害される

つまり、ワラビ採り殺人事件から数年後に別の女性が惨殺された事件が発端で、ワラビ採り殺人事件には3人目の被害者がいるという噂が出回ったのです。しかし、ワラビ採り殺人事件の後に起きた事件の被害者とワラビ採り殺人事件に巻き込まれた主婦は無関係といわれています。また、主婦2人が売春をあっせんして主婦をいじめていたという証拠もなく、そもそも事件に主婦3人で出かけたという目撃情報もないのが不思議ですよね。

一部では、いじめに遭っていた女性が反社会的集団に依頼して、主婦を殺害させたという噂もあるのですが、裏付ける情報は一切ありません。つまり、ワラビ採り殺人事件の3人目の被害者がいたというのは都市伝説であり、ただの噂に過ぎないのです。

不気味な女性の画像

不気味 女性

本件について調べていくと、必ず不気味な女性の画像が出てきます。これは、被害に遭った主婦の顔写真です。未解決事件に関連する写真で、尚且つ数十年前の事件ということで写真も白黒。インターネットで事件について検索した人々は、当時の事件の不気味さを匂わせる被害者の顔写真を見て「怖い」と口々に漏らしたのです。

また、事件後にはニュースでワラビ採り殺人事件の被害女性の顔写真が報道されています。インターネットにはその時のニュースの写真も出回っていて、殺されたうえに真相が定かではない事件の被害女性の写真がとても不気味だと話題になっているのです。

謎の怪文書

怪文書

ワラビ採り殺人事件について調べるうえで欠かせないのが、事件当時主婦が鉛筆で書いたと思われる怪文書です。この怪文書は、事件後に主婦のポケットから見つかったレシートに記されていました。怪文書の内容は、以下の通りです。

「おワレています たすけて下さい この男の人わるい人」

おそらく、主婦が犯人に暴行されている時に、急いで書いた文章なのでしょう。どこか支離滅裂で、理解に苦しむ文章です。インターネット上のオカルト掲示板では「わるい人」という表現に、様々な疑問が寄せられています。なぜ「凶悪犯だ」「殺人犯がいる」というように、直接的な表現を用いなかったのか。「わるい人」という表現に、何かしら裏があるのではないかと憶測が飛び交っていますが、未だに真実は闇の中です。

この怪文書は事件後に発見されたもので、どういった意図で書かれた文章なのかも、そもそもはっきりと分かっていません。ワラビ採り殺人事件の真犯人が見つからない以上、この怪文書の存在意義も分からないのです。ただ、暴行に苦しむ主婦が必死に書き残した文章なのかと思うと、胸が痛みます。

「ワラビ採り殺人」は検索してはいけない言葉?その理由とは

検索 事件

ワラビ採り殺人事件は、インターネット上で「検索してはいけない言葉」として有名です。オカルト掲示板やインターネット上のまとめサイトで怖い話や検索してはいけない言葉を調べると、必ずと言って良いほどワラビ採り殺人事件の名前が挙がります。事件概要や事件の詳細がここまで語り継がれているのに、ワラビ採り殺人事件はなぜ「検索してはいけない言葉」として周知されているのでしょうか?

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