ヒラメの成魚は60センチ前後です。カレイと同じく大きなサイズの種類もいます。大きいサイズのヒラメになると1メートルを超える種類もいます。体重は10キロ以上にもなります。カレイよりも大きいサイズは見つかっていません。
ヒラメの主な料理
ヒラメと言えば寿司や刺身が思い浮かぶ人が多いでしょう。他には昆布締め、塩焼き、唐揚げや煮付けと色々な料理方法があります。フレンチでも使われることが多い魚です。ヒラメは身だけではなくエンガワも美味しく食べる事ができる魚なので色々な料理方法で食べたい魚ですね。
Contents
カレイとヒラメの見分け方|見分けるポイントと違い
カレイとヒラメの目を見よう
カレイとヒラメの見分けかたは昔から「左ヒラメ右カレイ」と言われています。両方の目が左に寄っていればヒラメ、右に寄っていればカレイと言う見分け方ですね。カレイの中には逆になっている種類もいますので、全てのカレイとヒラメを目の位置で見分けると間違えてしまうことがあります。
カレイとヒラメの歯を見よう
カレイとヒラメの違いは歯を見ても分かります。カレイはゴカイや小エビを主に食べる為、口はプクッとしています。また、ヒラメはカレイと違い小魚も食べるギザギザの歯が生えています。また、食べているエサが違う為、カレイは口が小さく、ヒラメは口が大きいのが特徴です。
カレイとヒラメを見分けるポイント
カレイとヒラメの違いを書きましたが、見分けるポイントは口です。口の大きさ、形、歯がギザギザしているかを見ればカレイかヒラメかを見分ける事ができます。口を見ることで見分け間違いをなくす事ができます。上記でも書きましたが目が右か左かだけで判断してしまうと間違えてしまう事があります。
カレイとヒラメの旬はいつ
カレイは年中美味しく食べることができますが、種類によって旬の時期が変わります。春はクロガラシカレイやメイタガレイ、夏から秋はマコガレイやイシガレイ、冬はババカレイやアカカレイです。スーパーには旬の種類のカレイが並ぶ事が多いので参考にして下さい。ヒラメも年中美味しく食べる事が出来ますが基本的には冬です。
カレイとヒラメ料理|カレイの料理のレシピ
カレイの主な料理
カレイはヒラメと違い活発に動く魚ではないので、余分な筋肉が無いため火を通すとふっくらして固くならずに柔らかく仕上がります。その為、煮つけや塩焼きなどの火を通す料理に向いています。簡単にできるレシピを少し紹介していきます。
カレイ料理のレシピ①煮つけ
材料 (3人分)かれい3切れ水150cc砂糖大さじ2酒大さじ2みりん大さじ2しょう油大さじ3しょうがの薄切り4~5枚
- 1:鍋に水、調味料を入れて沸騰させる。
- 2:中火にしてカレイと生姜の薄切りを入れアルミ箔などで落とし蓋をする。
- 3:15分~20分位味が浸みるまで煮込む。
- 4:器に盛り付けて出来上がりです。(引用:COOKPAD)
カレイ料理のレシピ②簡単に出来る唐揚げ
- 材料
- カレイ:1匹
- 塩コショウ:適量
- 片栗粉:適量(カレイ全体に付くくらい)
- 油:カレイ全体が浸かるくらい
- 作り方
- カレイを綺麗に洗い塩コショウを全体にする
- 片栗粉を付ける
- 油を200℃に熱してカレイをカリカリになるまで揚げる
- 全体がカリカリになるまで揚がったら油を切る
- 皿に盛りつけ完成
カレイとヒラメ料理|ヒラメの料理のレシピ
ヒラメの主な料理
ヒラメはカレイと違い活発に動く魚です。カレイよりも筋肉質の為、火を通すと固くなります。その為、刺身やカルパッチョなどの生で食べるのに向いています。ですが、ムニエルや煮つけなどの火を通してもおいしく食べる事も出来ます。
ヒラメ料理のレシピ①簡単カルパッチョ
- 材料
- 刺身用ヒラメ:好みの量
- 醤油:大さじ1
- お酢:大さじ1
- オリーブオイル:大さじ2
- チューブにんにく:好みの量
- プチトマト、ベビーリーフなどの飾り:見た目が良くなる量
作り方
- オリーブオイルにお酢、にんにく、醤油を加え混ぜておく
- 皿に刺身にしたヒラメを盛り付ける
- 盛り付けたヒラメに最初に作っておいた物をかける
- プチトマト、ベビーリーフなどを飾って完成
ヒラメ料理のレシピ②簡単ムニエル
- 材料
- ヒラメの切り:身4枚
- 塩コショウ:適量
- 小麦粉:適量
- オリーブオイル:大さじ3
- 醤油:大さじ3
- バター:40グラム
- レモン:好きな量
- 作り方
- ヒラメの切り身に塩コショウをし小麦粉をまぶす
- バターとオリーブイルをフライパンに入れて切り身を焼く
- 醤油とレモン汁を混ぜてソースを作る
- 皿に焼いた切り身を乗せソースをかけて出来上がり
カレイとヒラメを見分けて美味しく食べよう
カレイとヒラメの見分け方で一番のポイントは口だという事が分かって頂けたと思います。これを覚えておけばカレイとヒラメを見分けるプロですね。あとは、料理して美味しく食べれば完璧です。紹介した料理方法以外にもたくさんの料理方法がありますので試して下さい。