カレイの種類を紹介!生態から調理方まで徹底解説!

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ここからは、ご紹介したカレイたちの美味しい調理方法をいくつかご紹介していきます。まずはカレイといえばと言われるほど有名な煮付けで、味こそ淡泊なものではありますが上品な味わいが楽しめるカレイは煮付けととても相性が良いのです。加えてフライパンで簡単に調理ができるのも魅力になっています。

刺身やから揚げなどの調理法もおすすめ

煮付けのほかにも、刺身にして食べてもおいしいです。あまりカレイを刺身として食べることはできませんので自分で釣ることができた人のみ味わえるものではありますが、ご紹介したマコガレイは特にこの刺身にすると美味しいとされています。またから揚げも小ぶりのものなら骨も問題なく食べることができます。

カレイの入手方法

スーパーで購入可能

カレイはスーパーで簡単に手にれることができます。切り身として売られていることが多く、最もポピュラーなマガレイのほかにもオヒョウも実はスーパーで販売がされているので、私たちも見ることができるのです。煮付けであれば1人分は200円程度で購入できますし、調理済みになっているものもあります。

魚屋さんで新鮮なカレイをゲット

当然ながら魚屋さんでも実物を見ることはできます。こちらではスーパーにあるような切り身になっていることも、一匹そのままで売られていることもあります。スーパーのものと比較するとこちらの方が新鮮なものとなっていて、質を重視するのであれば魚屋さんでカレイを探してみましょう。

自分で釣って食べる

海に道具を揃えてターゲットを釣ることができれば、自分で食べることもできます。煮付け、から揚げにしてももちろん良いですが、ご紹介した刺身として食べる方法は自分で釣った方くらいしか味わうことができませんので、もしカレイを自分で釣ることができたなら刺身にして食べてみることをおすすめします。

カレイを釣ろう!釣れる場所や道具などについて

初心者でもカレイは釣れるのか

そんなカレイは、初心者でも簡単に釣ることができる魚です。カレイの釣りの時期は12月から3月までの冬の時期とされており、主に釣りの対象となる相手はマコガレイやイシガレイなどが当たります。釣りができる時間帯は夕方辺りとなっているので、もし釣るのであれば夕方を狙ってみましょう。

堤防でカレイが釣れる

カレイは堤防からでも釣ることができます。堤防、防波堤からの釣りは初心者でも始めやすい釣りの仕方ですので、カレイ釣りをしたい方は堤防つりから始めてみましょう。例えば船の通り道や海底に段差のある場所、内港などがカレイを狙うことのできる場所となりますので、狙うのであればご紹介した場所で釣ってみましょう。

カレイ釣りに必要な道具

カレイ釣りを堤防でやるのであれば、まず3メートル以上の長さの竿、そして強い引きに耐えられる投げ釣り用のリール、トラブルの少ないナイロンラインなどが必要になります。また餌に関してはターゲットに合わせて、イソメやゴカイなどの生き餌を使って釣りをしましょう。

カレイの釣り方としては、一般的には投げ釣りでなるべく陸から距離を置いたところを狙って糸を垂らします。また、堤防からでももちろん釣りをすることはできますが、船に乗って置きに出ても釣ることは可能です。停泊している船から釣る、という方法でもカレイは釣ることができます。

カレイと北海道との関係について

様々な種類の生息する北海道

最後に、カレイと北海道にはどんな関係があるのかをご紹介しておきましょう。ご紹介しました通り、カレイは北海道辺りで良く釣ることができるのです。そのため、日本国内で見ても北海道でのカレイの水揚げ量は非常に多く、釣りのポイントもたくさんあるのが魅力になっています。

北海道では水揚げ量が多いのと同様にたくさんの種類が生息しています。例えばご紹介したアカガレイは北海道全域に生息しており、アサバガレイ、イシガレイ、更にオヒョウ、クロガシラカレイ、クロガレイなど非常に多くの種類のカレイがいます。中にはマツカワという北海道にしかいない非常に高級なカレイもいます。

釣って食べてカレイを楽しもう

カレイの種類やそれぞれの生態、調理の方法などについてご紹介しました。カレイは冒頭辺りでもご紹介しました通り日本国内に30種類も存在しており、調理の方法も代表的な煮付け以外にも、刺身やから揚げ、ムニエルといったものがありますので味わい方もたくさんあるのが魅力です。

また、カレイは初心者でも釣りやすく堤防からの釣りでも釣れますし、船で沖に出ての釣りでも釣ることができる魚です。他の魚同様新鮮なまま食べれば淡泊ながら非常においしい魚ですので、興味のある方はスーパーで購入するか、もしくは釣って味を確かめてみてください。

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