カレイ釣りとは初心者におすすめの堤防で釣れる魚釣り!
カレイ釣りが初心者におすすめの理由!
釣りを始めるのなら堤防釣りがおすすめです。釣りには必要な道具がいろいろとありますが、お試しで始めるのですから費用はあまりかけたくないものです。もしも船釣りなら道具の費用に釣り船のお代もかかってしまいますが、堤防釣りなら道具代だけですんでしまいますし、釣れる魚の種類も意外と豊富です。
堤防で釣れるカレイの種類は?
ひと口にカレイと言っても世界中の海で約100種類ほど泳いでおり、日本では約30~40種類ほどのカレイが泳いでいます。そのうち堤防釣りで釣ることができるカレイは約10種類ほどになりますが、そのうちマコガレイとイシガレイの2種類が中心になります。どちらもおいしくどちらもよく見かけるカレイです。
カレイ釣りの時期(シーズン)・時間帯と釣り場(ポイント)!
カレイの釣れる時期(シーズン)は?
秋から春にかけてカレイ釣りのシーズンになります。この時期は釣れる魚の種類も限られてくるので釣り人にとってカレイはうれしい魚になります。特に春に釣れるカレイは大きく成長していることもあり「花見カレイ」と言われて喜ばれています。大物のカレイを釣りあげれば食卓も豪華で華やかになりますね。
カレイの釣れる時間帯はあるの?
多くの魚は朝マヅメ(朝日が昇る前後)がよく釣れると言われていて、釣り好きの人の中には早朝ひと釣りしてから出勤する人もいるくらいです。カレイもたしかに朝マヅメによくつれますが、その時間帯以外の日中でもよく釣れたりしますので、時間帯はあまり気にせずに好きな時間帯に釣りを楽しんでください。
カレイの釣れる釣り場(ポイント)は?
釣りをするには時期や時間帯も気にする必要がありますが、釣り場(ポイント)も大事ですね。カレイは砂浜や砂地に泳ぎつく傾向がありますので、堤防釣りなら海底が砂になっているポイントで釣れば遠投せずに足元で釣ることができるので、遠投が苦手な初心者でも釣りを楽しむことができます。
カレイ釣りの釣り方は待ちの姿勢?
釣り始める前にやっておきたいことは?
釣りをしている人は釣りに行く前に調べることがあります。釣り場が決まっているなら、その釣り場でいまどんな魚が釣れるのか、釣る魚が決まっているなら、いまその魚はどこで釣れているのか調べます。インターネット以外に釣り仲間からも情報収集をします。釣り場で周囲の釣り人に「いまは何が釣れますか」と聞いてみるのもひとつの方法です。
投げたあとは小さな当たりも見逃さず待つ!
釣りを開始してロッドを振り餌を海底に落としたらあとはひたすら待ちます。待つだけでは気がゆるんで居眠りするのではと考えるかもしれませんが、カレイ釣りをする多くの釣り人は1本のロッド以外に、2本、3本と使い分けています。小さな当たりも見逃さないように注意も必要ですので、居眠りするヒマはありませんよ。
カレイ釣りのアクションは必要?
カレイは動く餌が大好きな魚!
カレイ釣りはロッドを振ったらあとはひたすら待つだけと言われますが、実はカレイは動く餌が好きな魚です。じっとしている餌にはあまり注目してくれません。そのためかカレイの釣りには生きている虫餌がよく使われています。生きている虫餌なら餌が自分で動いてくれるので、本当に待つだけでカレイがよってきてくれます。
たまに動かしカレイにアピール!
それでもカレイがなかなか釣れないことがあります。その釣り場にカレイがいないのなら仕方がないのですが、となりの人がカレイを釣っているのならその釣り場にはカレイがいることになります。そこで少し餌を動かして海底の砂に変化をつけてみてください。砂が巻き上がればカレイが注目してくれます。
カレイ釣りの仕掛けの種類は!?
堤防釣りの簡単な仕掛けミャク釣り!
ミャク釣りの仕掛けに必要な道具はロッド、道糸、ハリス、錘と釣り針だけと簡単です。これならバッグに入れて持ち歩きいつでも釣りを楽しめます。初心者のうちは複雑過ぎない仕掛けのほうが気持ちも楽なので続けやすいですね。もちろん餌は必要ですが虫餌を持ち歩くことはできないので、ソフトルアーを持ち歩くのもいい方法です。
カレイ釣りには天秤仕掛けがおすすめ!
カレイの釣りの仕掛けで昔から利用されている天秤仕掛けは初心者にもおすすめの仕掛けです。釣りで誰もが困るのはロッドを振り仕掛けを投げるときに、糸が絡んでしまい直しているうちに気分が台無しになることです。天秤仕掛けはその糸がらみを防止してくれます。他にもメリットはありますがこれは初心者にとってもありがたいメリットですね。
カレイ釣りの仕掛けについている装飾は必要?
装飾はついているほうがよく釣れる?
カレイ釣りの仕掛けには装飾がほどこされた仕掛けが利用されています。市販の仕掛けもたくさんありますが、中にはカレイ釣りの仕掛けの装飾を手作りする人も見かけます。カレイが餌の存在に気付いてくれるための装飾で、みなさんいろいろと工夫をしていてカレイでなくても餌の存在に気付いて寄ってきそうです。
装飾はなくても釣果は変わらない!?
ただ人によっては装飾は必要ないという人もいます。装飾あっても無くても釣果には関係なく釣れている、むしろ装飾のしすぎでカレイが警戒して寄ってこなくなるという人もいることはいます。日によって変わるということもありますので、装飾あり、無し、装飾は少しだけなど何種類かで試してみてその日の釣り具合に合わせるのもいいですね。
カレイ釣りのエサは虫餌でもルアーでも!
手頃で良く釣れるアオイソメ!
アオイソメはカレイ釣りだけではなく釣り全般に使われています。ほとんどの魚がよく食いついてくれるので万能エサと言われています。見た目はミミズのように見えますが指に噛みついてくることがあるので注意が必要です。手でつまむさいには最初のうちは軍手などをはめておくといいですね。慣れてくれば気にせずガシッと触れるようになりますよ。
本物そっくりの人工餌も!
生きている虫餌を触るはちょっと、たとえ軍手をしていても気持ち悪いということであれば、本物そっくりの人工餌があります。匂いも質感もそっくりですので、カレイもよってきてくれます。人工餌を食べたカレイを調理して食べても体には害がなく、ちゃんと消化もされますのでこの点でも安心です。