真鯛のアクションは特徴的で、さらに合わせるタイミングもまた特有です。この章を参考に真鯛のアクションをきちんと理解し、コマセ真鯛釣りに挑みましょう!
真鯛のアクション①
真鯛が食いついたときには竿先が持っていかれるようなはっきりとしたアタリがあります。この強烈な引きは非常に魅力的で、その虜になっている釣り人も少なくありません。
しかし、アタリに対してすぐに合わせるのは得策ではありません。ロッドの銅から絞り込まれるまで待つ必要があります。銅まで絞り込まれたらロッドを斜め45度に立てるように合わせ、そこからファイトを始めましょう!
真鯛のアクション②
真鯛の引きは一気に訪れるものではなく、何度も引くことから「三段引き」と呼ばれています。竿先が震える程度のアタリは餌に食いついていない証拠です。小当たりは無視し、大きく竿が引き込まれたところで合わせましょう。そうすることで、バレにくくなります。
また、引きの強さから大きな魚体であることがわかったら、少しドラグを緩めることでハリスが切れるのを防ぐことができます。乗っ込みシーズンでは大型の真鯛がヒットすることも多いので、ドラグの設定はあらかじめ緩めにしておきましょう。
コマセ真鯛釣りにおすすめのロッド
コマセ真鯛釣りのロッドについて
コマセ真鯛釣りには、3mほどと長めで胴調子のいわゆるムーチングロッドを使用します。長い胴調子のロッドを使用することで、船の揺れを吸収し、コマセカゴが暴れるのを防ぐことができます。以下にコマセ真鯛釣りにおすすめのロッドを紹介します!
おすすめコマセ真鯛ロッド①ダイワ『アナリスター真鯛』
ダイワの真鯛専用ロッド『アナリスター真鯛』です。ロッドの長さは255、270、300の3種類から選ぶことができます。255は手持ち用、270は手持ち兼置き竿用、300は置き竿用として使用します。価格は20,000円ほどとリーズナブルになっています!