小型で重さも103gしかなく使い勝手がいいです。巻き上げの早い高速ギアを採用しているのでいいです。初心者の方におすすめなのが左右両方好きな手でリールを巻けるところです。どっちがやりやすいなどこれを使ってみて試してください。
Contents
伊勢海老釣りの仕掛け④ライン
釣り上げる際せっかくヒットしたのに切れてしまったら悲しいです。ラインはそんなにこだわる必要はありませんがポイントは何点かあります。それを踏まえて用意するのがベストです。簡単に書くと耐久性、感度の良さ、扱いやすいことです。
海老釣りに使うラインの特徴
ラインは釣ったときに切れにくい丈夫なもので感度がいいものを使います。さらに夜釣りなので糸が絡まる問題が起きにくいものが選ばれます。暗い中では様々なトラブルがつきものですので全体的に扱いやすいものがいいです。
海老釣りに必要なラインのスペック
ラインのスペックはフロロカーボンの10LBぐらいがいいです。フロロカーボンは丈夫で切れにくく感度もいいです。さらに夜釣りをする際に起こりがちな糸トラブルも軽減してくれます。ただ、ナイロン製の6~10号でも代用できます。釣りをする予算に応じて選ぶと良いです。
おすすめライン紹介
カーボンナイロンの特徴をそのままになっていてオールラウンドで使えます。感度もよくヒットしたときしっかり気づくことができます。オールラウンドということもあり他の魚にも使えるので経済的にとてもいい商品です。
伊勢海老釣りの仕掛け⑤エサ
肉食性の伊勢海老ですが、適したエサは一体何なのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
海老釣りに使うエサの特徴
ウニや貝類などが好物の肉食です。割となんでも食べるのでイカやほかの魚も見境なく食べます。まれに海藻も食べることもあり幅が広いというのが特徴になってます。エサはどこにでも売っているオキアミでも十分です。
海老釣りに必要なエサについて
選ばれるのはオキアミや魚の切り身です。さらにアオイソメもヒットします。エサの購入に関してはなんでも食べるもで特にこだわらずオキアミなどの安価で手に入るようなものを使用します。ただ、それだけでは不安な方は魚の切り身も用意すると確率が上がります。
おすすめエサ紹介
食べごたいのあるエサなのでターゲットがわかりやすく気づくこと間違いなしです。常温保存も可能になっており匂いもいい匂いがします。これも様々な種類の魚に使うことができるのでついでに他の魚をゲットすることもできます。
伊勢海老釣りのコツを紹介
群れをなして行動するの生き物です。単独行動はしません。一回でもヒットした場所はしっかり覚えておきましょう。そしてコツを抑える前に根掛かりがないよう十分に気を付けることは重要です。せっかく見つけたポイントでやってしまうとそこは使えなくなってしまいます。配慮をもってやりましょう。
いる場所を見つけるためのコツ
テトラポッドの隙間や岩礁に潜んでいます。簡単に言うと自分達が食べられないように隠れ家として昼間の間その周辺に潜んでいます。まず見つけるためのコツとしては住みやすそうな場所を探す事です。群れでの行動なので一つの隙間に何匹も潜んでいるのでしつこく攻めましょう。
合わせのコツ
まずひたすら動かさないところから始まります。自然と一体になることです。穴に糸を垂らししばらく時間を使い待ち続けてください。本当にピクリともしないときは徐々に場所を動いてください。何も反応がない穴は本当にいません。自ら移動しやってくる事はないためです。
釣り上げ方のコツ
ヒットしたと感じたら一気にリールを巻き海面から引き離します。もちろんリールの巻き方はスムーズを意識してください。遅合わせをして上げることはしないでください。エサをたくさん呑み込めません。一気に引き上げて針に引っ掛けると良いです。躊躇は禁物です。
伊勢海老も地球の生き物
地球の大切な生き物の一つです。少し重い話かもしれませんが一生懸命彼らも生きて生活をしているのです。高級食材だからたくさん食べたい気持ちはわかりますが生態系を崩さないよう自分や家族で食べる分の伊勢海老を取ることを心掛けましょう。
体の小さいものはリリース
必ず小さいものはリリースしましょう。これから立派な大人になり子孫繁栄をします。せっかく釣れたからと小さいものも選ばず釣ってしまったら絶滅してしまいます。長い趣味として残しておくため生態に関しても考えていかなければなりません。
釣るときは食べる分だけ
貴重な食材として扱われる伊勢海老大事にしたいものです。一回釣れると楽しくなりたくさん釣りたくなります。しかし有限なものなのでやたらと釣るといなくなってしまいます。気を付けましょう。そしてやはり釣りたてが美味しいのでその都度釣って食べるのがベストです。
禁止区域では絶対に釣らない
禁止とされているところは細かくたくさんあります。漁業権を無視して釣るとせっかくの楽しい思い出がなくなってしまいます。自分だけではなく同じ目的の人と共に肩身が狭くなってしまいます。ルールを守り釣りをしましょう。
釣った伊勢海老を美味しく食べよう
釣りを楽しんだ後は次の楽しみが待っています。食材として口で楽しむ番です。苦労して手に入れた高級食材は料亭などで食べるものとはまた違ったおいしさがプラスされ口の中に広がること間違いなしです。そこでおいしく食べるために持ち帰り方法や調理方法、さらに食べるときの注意点を掲載します。
持ち帰り方法
伊勢海老は環境の著しい変化で自己防衛で眠りにつきます。鮮度を保つには元いる水温より下げて運ぶことにより鮮度を保ちます。それを踏まえまず、クーラーボックスを用意し氷を入れ海水または塩水を入れます。大体この方法で3時間以上は問題ありません。
調理方法
調理方法は様々あります。食材が美味しいと色々な料理に変身し笑顔にしてくれます。自分で釣ってきたのならその身をシンプルに素材のまま味わう事をおすすめします。そこで今回はその代表で刺身、塩ゆで、味噌汁の3つを取り上げます。
刺身で味わう
まず作業を行う前に必ず利き手の反対側の手に軍手をします。活きた伊勢海老はまず真水に5分間浸けます。左手で頭を押さえ胴体との境目の薄皮を切り身を切り離していきます。頭の方まで身をうまく剥がし終えたら内臓を取り3分間氷水につけます。身を引き締めたら食べやすい大きさにし召し上がりです。
塩ゆでで味わう
刺身同様に活きた伊勢海老を真水に5分浸します。鍋にたっぷりの水をいれ塩を加え火にかけます。茹で上がったら少し冷まし頭と胴体の間に包丁を入れひねって切り離します。あとは甲羅の中身をハサミで切り出し食べやすい大きさにして召し上がりです。
味噌汁で味わう
伊勢海老を調理する前に鍋に昆布などのだしを入れ火にかけます。伊勢海老本体はしっかり洗いお腹の部分を縦にきり沸騰している鍋に入れます。伊勢海老が赤くったら味噌を入れ完成です。伊勢海老以外の具材に関してはネギやわかめなどを入れてもおいしくなります。試してみてください。
食べるときの注意点
伊勢海老は身だけではなく脳みそも食べられます。せっかくなので隅々まで堪能してください。そして食べるとき気を付けなければならないことは伊勢海老の甲羅は固くとげとげしている場所があります。調理する段階でも同じですが十分に気を付けて食べることをおすすめします。
今まで見てきた知識を使って伊勢海老釣りをし高級食材をゲットしよう
伊勢海老釣りに関していかがでしたか?海釣りの中でも手軽にできる方です。今回紹介した胴突き仕掛けや穴釣り仕掛けの二つを場所ごとで考え対応をしっかりしていく事によって伊勢海老は自分で釣れます。子供の遊びの感覚でテトラポッドの隙間を覗いて仕掛けを垂らしてみたら一石二鳥の楽しみが待っていること間違いなしですよ。