焚き火で使用する五徳とは
キャンプにおいて楽しみとすることはご紹介した通り人それぞれ。しかしその中で定番の醍醐味に焚き火があります。キャンプ場でなくとも焚き火をすることがあるでしょうが、そこで活用してほしいのが五徳というアイテムです。聞いたことのない方もいらっしゃるかもしれないので、まずは五徳について紹介しましょう。
五徳の役割とは
五徳というアイテムが持つ役割は、焚き火を使って料理を行う時に調理用の器具をちょうど良い高さに保っておくために使用するアイテムです。直におくなんて言うことはできませんので、五徳を使用して適正な高さにしておくことで器具自体はそのままにしておきながら火力を変えることができるのです。
五徳を使った焚き火の楽しみ方
そんなアイテムを使っ焚き火の楽しみ方としては、基本的に料理に使用するものなので美味しい料理を作り出すことがスタンダードな使い方となります。前述しました通り五徳を使えば料理中の器具に触る必要もありませんので、火の強さにのみ集中でき余裕が生まれます。
五徳を使うことで料理をおいしく仕上げられる?
炭の上に直に器具を置いて調理を使用とすると、炭自体の温度が違う場所があるために熱が加わる場所にムラができてしまいます。これが料理の味にも関係してきてしまうのです。しかもアウトドア用の器具だとコンパクトさなどを重視して薄めのものになっているものも多くそれが顕著ですが、五徳を使うことでそれを回避できます。
焚き火五徳の種類は
そんな形でキャンプで焚き火をする時に活躍してくれる五徳ですが、ストーブなどの機器に元から備わっているようなタイプと単体で使用するようなタイプの2種があります。そして今回ご紹介している後者のタイプには、これも大きく分けて2つのタイプがあるのです。
置き式の五徳の特徴
まずは置き式というタイプのもので、バーベキューなどで使われるような焼き網、グリルなどに使われる軽量なものになっています。脚が付いていないので端2か所に木やレンガなどの置く場所を用意して使うことになり、形の決まったものを置く場所にしておけば安定した状態で料理ができるでしょう。
自立式五徳の特徴
その置き式に対してのもう1つのタイプが、自立式のものです。こちらは置き式には無かった脚が付いていますのでそれ単体で使用することができ、また使っている間に倒れてしまわないよう丈夫な作りをしているものが多いです。ただしそういった作りになっている分重量がy総省重めになっています。
焚き火向けの置き式五徳おすすめ5選
それではここからは、焚き火に使用する五徳でおすすめのモデルを置き式と自立式の2つ、5つずつを合わせて10こご紹介していきましょう。まずは軽量さが優れており持ち運びもその分楽なのが売りになっている置き式の五徳からご紹介していきましょう。
ブッシュクラフト「焚き火ゴトク」
まず1点目の置き式の五徳はブッシュクラフトの「焚き火ゴトク」です。サイズは54cm×17.5cm×1cm、重さは90グラムとやはり軽量で、新しくチタンを素材に使ったことで元のものよりもコンパクトに仕上がっています。小さめのSサイズから長めのロングサイズまであり、Sサイズは価格はAmazonで4298円となっています。
キャプテンスタッグ「焚き火名人」
2点目の置き式五徳はキャプテンスタッグより「七輪用五徳焚き火名人」になります。本体の素材はクロムメッキを使用しておりサイズは幅30×奥行30×高さ6.5cm、重量が450グラムです。七輪用となっているのでもちろん七輪で使いやすいモデルですが、普通にたき火で使っても問題ありません。フック付きなのでズレにくいのも特徴です。
キャプテンスタッグ「スマートグリルゴトク」
続いても同じくキャプテンスタッグより「スマートグリルゴトク」です。サイズが幅19.5×奥行12.0×高さ8cmで重量が130グラム、網や炭受けなどのモデルがあるスマートグリルシリーズの中の五徳になります。同社製の折りたたみスマートグリル」にピッタリ合う専用のモデルとなっています。
「超大型五徳」
4点目はコンパクトさが特徴の置き式五徳の中では珍しい「超大型五徳」のご紹介です。直径34㎝、高さ3.4cmの円形のモデルで、他のものと比較してみるとその大きさが分かるかと思われます。
更に備長炭が500g付いてくるのでそのまま焚き火をしつつの料理に使うことができ、お値段はAmazonで6480円となっています。
ユニフレーム「ユニセラブリッジ」
最後にご紹介する5点目の置き式五徳はユニフレーム製の「ユニセラブリッジ」です。ユニフレームのユニセラTGⅢという折りたたみ式コンロ専用の五徳となっていて、端2か所が少し曲がっているため置いた時に安定しやすいのが特徴です。サイズは24.4×15cm、重量200グラムで価格は1625円です。