サバフグとは?その種類や見分け方 食べ方をご紹介

サバフグに中には猛毒を持つドクサバフグという種があります。もともと日本近郊では揚がっておらず、東シナ海や南シナ海、インド洋や南アフリカ共和国において見つかっていた種でしたが、ここ最近では日本近郊でも生息が確認されており、一般の海釣りの方も注意が必要な魚となってきました。

ドクサバフグの外見の特徴

ドクサバフグは体の背と腹の両方に小さなとげがあることが特長です。この棘は背びれの付け根まで全体にわたっています。そして、一般に食用として用いられる白サバフグと外見が非常に似ています。そのため、この見分けには高度な専門的知識が必要です。

ドクサバフグの毒性

ドクサバフグの毒は猛毒で、食べれば食中毒を引き起こし、最悪の場合は死に至るものです。毒は卵巣や腸、肝臓といった臓器の部分のみでなく、皮膚や筋肉にも毒が含まれています。よって、素人調理は危険として、注意勧告が多行われています。一応、食性はありますが、調理には免許が必要です。

サバフグとドクサバフグの見分け方

以上の記述から、皆さんにもドクサバフグの危険性と、シロサバフグと酷似しているといったことがお分かりいただけたと思います。それでは、これらを見分ける方法はあるのでしょうか。ここではその、見分けについて話をしていきます。

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