同じ場所に固まっているハゼ
ハゼは泳ぎが得意ではない魚ですから回遊をしていません。ですから一つの場所にじっとしていることが大半です。しかも安全そうな場所にハゼはいたいと思っているので仲間が同じ場所に固まっている確率が高いです。ですから、一度連れたらしばらくは同じ場所を集中して釣りましょう。また、なかなか釣れないときはそこにハゼがいない可能背が高く、泳いできてくれることもないので違うポイントね移動しましょう。
釣れないときは針を小さく
あたりがあっても釣れないとき、ちょっとイライラしますよね?でも心配いりません。ハゼのサイズは小さいですので、エサや針がちょっとでも大きいと食いつきません。食いつけないと言った方が正確でしょう。ですから、あたりがきているのにかからない場合は、針を小さいものに取り替えてください。
臆病者のハゼをびっくりさせない!
ハゼは非常に臆病です。普段から結構ビクビクしていますので、絶対に驚かせてはいけません。仕掛けを投入する際も静かに投入してください。「ボチャッ」という音がしたらそこにいたハゼは驚いて逃げてしまったと思ったほうが良いかもしれないです。優しく静かにハゼと向き合うことがハゼ釣りのコツなのです。
ハゼの絶品料理
ハゼを美味しく食べるといえば、天ぷらにして食べるのが一番おすすめです。ハゼの良質な白身が天ぷらにすると際立ちます。揚げたての天ぷらを塩にちょっとつけて口にはこぶと、ハゼの白身のふわっふわっの食感で幸せな気持ちになります。
お子様には唐揚げもおすすめです。ご家族でハゼ釣りに出かけたのなら、お子様が自分でつったハゼ、お父さんやお母さんがつってくれたハゼを唐揚げで食べたらきっと感激すると思いますよ。
型のよいハゼが釣れたら、ぜひお刺身で食べてみてください。ハゼのお刺身はスーパーなどでは滅多にお目にかかれないですし、料亭では高級食材として使われるほどの一品です。
まとめ
さて、ここまで「ハゼってどんな魚?」ということで生態や分布といった基礎知識と、釣り方や美味しく食べる料理をご紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか?ハゼ釣りは、本当に誰でも簡単に楽しめる釣りだということがおわかりいただけたと思います。秋にご家族でハゼ釣りをしてみてはいかがでしょうか。