バス釣りラインおすすめ15選!リールに合わせた選び方と種類別の特徴まとめ

バス釣りで重要なのは適切なラインを使うこと。バス釣りにはどんな種類のラインが適しているのでしょうか?リールや釣りのシュチュエーション、レベルに合わせての使い分けも大事です。バス釣りに使えるおすすめのラインと結び方もご紹介します。

この記事をかいた人

夏はキャンプ、釣りはオールシーズン楽しんでいます!釣れる魚はなんでも好きです。食べるのも含め。
Array

バス釣りのラインには何を使う?

バスフィッシングはルアーフィッシングの中で一番多種多様な釣り方があります。その歴史の中で、タックルもより細分化されてきました。ラインもそのうちの一つです。バス釣りに使用されるラインの種類などを紹介したいと思います。

バス釣りのラインに使うのは主に3種類

現在、ラインの種類は3種類あります。扱いやすいナイロンライン、伸びがほぼないフロロライン、編みこみされているラインのPEラインの3つです。長所と短所があるのでそれぞれの特徴をしっかり押さえて適材適所で使い分けることが大事です。

バス釣りに必要なラインの太さや強度は?

バスフィッシングでは「lb」(ポンド)と「号」(ごう)という表記を使います。「lb」表記で強度を、「号」で太さを表示しています。ナイロン、フロロともに1号で約4lb、約1.8kgの強度があります。PEラインは編みこんでいるため、1号で約20lbの強度を持っています。

通常は1kg前後の重さのブラックバスが釣れるので、単純に計算すれば4lb以上のラインを使用すれば取れるということになります。しかし、バスフィッシングは障害物周りで釣ることや、不意の大物にも対応できることを考えればベイトで20lb、スピニングで8lbが基本の強度です。

バス釣りに適したカラーは?

選ぶ際には、魚から見えにくく釣り人からは見えやすい色が基本になります。ナイロンやPEの場合、どんな水色にも対応できるダークカラー系の色が人気でよく選ばれています。フロロカーボンの場合、ラインの屈折率が水の屈折率と近いため水中でラインが見えにくいといった特性があるのでクリア系のカラーでも大丈夫です。

バス釣りに使うリールに合わせてラインを選ぼう

主にスピニングリールとベイトリールが使用されています。軽いルアーを使い繊細な釣りをするスピニングと、太いラインを使い、パワーフィッシングに使うベイトがあります。それぞれの特性や釣り方に合わせてラインを選んで釣りに行きましょう

「スピニングリール」に合うラインとは?

基本は8lbを基準にして細めのものを使用します。また、糸ヨレがどうしても起こってしまうため、トラブルが少なくしなやかな特徴を持つナイロンが適しています。フロロカーボンは硬く、PEラインは伸び率がないためにトラブルが起きやすくあまり向いていません。

「ベイトリール」に合うラインとは?

キャストの際にスプールが回転してラインが放出されるため、スプールの癖がつきにくいラインが適しています。また、20lb前後のラインを使用するので、太くなっても柔らかさが保てるナイロンラインが一番使いやすいです。また、フロッグなどトップウォータールアーでは水に浮く性質を活かして4号以上の強さのPEラインもよく使われます。

バス釣り初心者におすすめ、ナイロンラインの特徴とは?

このラインはどんな釣りにも使用されています。他の素材に比べてとても扱いやすいことで知られています。適度な伸縮性があり柔らかく、癖が付きにくく結び目の強度も確保できるので、初心者の方はもちろん上級者の方にも好まれています。

ナイロンラインのメリットとは?

柔らかいためにトラブルが少ない点が挙げられます。初めて釣りをする場合、糸ふけの処理がどうしてもおろそかになってしまいます。フロロやPEといったラインは糸ふけの処理に気を配っていないとトラブルを起こしやすくなります。まずこの素材で基本を習得して色々なラインを使いわけましょう。

ナイロンラインのデメリットは?

吸水率があるので、巻き替えの頻度が高くなります。2、3回の釣行で本来の性能が失われてしまいます。また、強度に比例して太くなるので浮き草がかなり多いポイントでのフロッグゲームなど、40lb以上の強さが必要になる場合は適していません。

バス釣り向けナイロンラインのおすすめ5選

メリット、デメリットを簡単に紹介してきました。扱いやすいラインの代表格で、今では根ズレにも強い耐摩耗性能を持つラインも発売されています。ほとんどの場合このラインだけで釣りが成立します。ここでは、どんな釣り方にも対応できる万能なおすすめ商品を紹介します。

サンヨーナイロン:GT-Rウルトラ 20lb600m

サンヨーナイロン ナイロンライン 5号 20lb 600m アプロード GT-R ウルトラ ダークグリーン

Amazonで見る

商品スペック

20lb(5号)、600m巻きのラインです。硬すぎず柔らかすぎずで結束強度もあります。GT-Rシリーズの中でも耐摩耗性に特化していて、通常の30倍もの耐摩耗性があります。カラーはダークグリーンで、撥水性もあります。600m巻きで、コストパフォーマンスの面でも優秀です。

根ズレ強度最強!

フロロカーボンラインと比べても、圧倒的に根ズレの強度が優れています。ナイロンの素材ではどのラインもこのラインに敵いません。また、柔らかすぎなくライントラブルも起きにくく、飛距離や強度など、どれをとっても他のメーカーのラインよりも頭1つどころか2つ以上も抜きん出ているラインです。

サンヨーナイロン:GT-R Nスペック HM 16lb600m

サンヨーナイロン ナイロンライン 4号 16lb 600m アプロード GT-R N-スペック HM ウォーターバイオレット

Amazonで見る

商品スペック

16lb(4号)、600m巻きの製品です。ウォーターバイオレットというカラーでクリアー系のカラーです。耐摩耗性は通常のナイロンに比べ、20倍の強度を誇ります。ベイトリールはもちろん、8lbクラスのラインはスピニングリールにも適していて、バスの他、トラウトやシーバスにも使用できます。

しなやかさを持った低伸度ナイロン

ナイロンのなかでも低伸度のラインです。伸びが少なく、少し硬さもあるので高感度です。フロロと比べてしなやかなので、巻き癖もなく糸撚れもすくないのでライントラブルもなく、扱いやすいラインになっています。クリアー系のカラーでありながら、光に当たると視認性が抜群です。

ユニチカ:シルバースレッドS.A.R 20lb300m

ユニチカ(UNITIKA) ライン シルバースレッド S.A.R 300m 20LB アクアグリーン

Amazonで見る

商品スペック

20lb、300m巻きのラインで通常の100m巻きよりもお得に購入できます。カラーはグリーン系で耐摩耗性に優れたラインとなっています。バス専用で開発設計され、強度と柔軟性を持っています。障害物周りや深場での釣りに向いていて、バランスのとれたラインです。

オールマイティライン

売りにしている耐摩耗性も申し分なく、結束強度、引っ張り強度、飛距離、どれかが突出しているわけではないですが、高次元でうまくまとめられているラインです。トータルバランスが高く、ストレスなく使用できるということで評価が高いです。

ヤマトヨテグス:バーサタイルデザイン 8lb300m

ヤマトヨテグス(YAMATOYO) ライン バーサタイルデザイン300m 8LB (2号) レイクブルー.

Amazonで見る

商品スペック

8lb(2号)、300m巻きのラインです。カラーはレイクブルーという青っぽいクリアー系のラインです。どんな釣りにも使用できるように、ナイロン特有の伸びとしなやかさがあります。マーキングシール付きなので何回かに分けて使えるのでコスパに優れています。

コスパに優れたライン

他のラインに比べ値段が安くてコスパに優れていて、糸ヨレの出やすいスピニングリールで何回も巻き直せて使えるのでおすすめです。ライン専門メーカーが作っているので安くても安心して使うことができます。しなやかなのでエリアトラウトにも使用できます。

サンヨーナイロン:GT-Rピンクセレクション 8lb300m

サンヨーナイロン ナイロンライン アプロード GT-R ピンクセレクション 300m 2号 8lb スーパーピンク

Amazonで見る

商品スペック

8lb(2号)、300m巻きの製品です。カラーはスーパーピンクでクリアー系のピンクカラーです。他のGT-Rシリーズと同様に耐摩耗性が強く、滑りが良く撥水性も高いため、劣化も遅いです。また、ハリスと同じ製法で作られているため糸癖が付きにくく細くても強度が高いです。

視認性に優れたピンクカラー

ルアーをキャストした先でもどこに行ったのかわかる視認性の高さが特徴です。ルアーがどこにあるのかわかるので、狙いたいポイントを攻めやすくなります。ピンクは魚の好む色なのでこの色だから特別釣果が落ちるということはないです。スプールへの馴染みが良くしなやかなため、非常に扱いやすいものになります。

バス釣りの主流、フロロラインの特徴は?

プロアングラーや上級者の方たちはフロロカーボンラインの特徴を活かして他のラインと使い分けています。メリットもありますが、向いていない面もあります。ここではフロロラインのいいところ、悪いところを紹介したいと思います。

フロロラインのメリットとは?

ナイロンに比べ伸びが少なく硬いことで、感度が高いことが挙げられます。ピッチングなどの近距離で威力を発揮します。また、柔らかい物には強いので、ウィードのあるエリアではナイロンではウィードに食い込んで使いにくいですが、フロロだと食い込まずにウィードを切りながら使用できます。

フロロラインのデメリットは?

硬さがあるので、スプールになじみにくくトラブルが起きやすく、キャストしにくいので扱いに注意が必要です。低温時は特に硬くなってしまうので、寒いときには向きません。また、耐摩耗性があるように思われますが、硬い物に擦れるとすぐささくれてしまいます。沈むラインなので距離があると根掛かりしやすくなります。

バス釣り向けフロロラインのおすすめ5選

特徴のあるラインなので、使うシュチュエーションが限られることもあります。ですが、そのメリットやデメリットをしっかり把握しておけば扱いが難しいといったことはありません。ここではおすすめの商品を紹介したいと思います。

サンライン:ベーシックFC 8lb300m

サンライン(SUNLINE) フロロカーボンライン ベーシックFC 透明 300m 2号 8lb

Amazonで見る

商品スペック

8lb(2号)で300m巻きのコスパに優れたお徳用ラインです。ケースに入れたまま巻取りが可能で、フロロカーボンの基本的な性能を持っています。バスフィッシング以外にもエサ釣りや海での釣りなど、いろいろな釣りのハリスとしても使えます。

コスパに優れたフロロカーボンライン

価格が高い製品が多い中で、300m巻きでこの価格はかなりお得です。ライントラブルを起こしやすいフロロカーボンですが、一個購入しても巻き替えが可能です。75mごとにマーキングシールが付いているのでライン管理が楽です。

クレハ:シーガーR18フロロリミテッド 20lb100m

クレハ(KUREHA) ライン シーガー R-18フロロリミテッド 100m 20lb

Amazonで見る

商品スペック

20lb(5号)の100m巻きラインでラインカラ―はクリアーです。このメーカーのフロロラインで最高クラスの強度と耐性をもち、愛用者が多いラインです。糸ヨレや巻き癖を付きにくくする製法が使われていて、整列巻きされています。

まさにリミテッド!

シリーズ最高クラスの品質を持ち、フロロなのにしなやかさがあります。そのため、ライントラブルも少ないです。直線強度が高く、ビッグベイトを投げても切れません。カバーに潜られても力ずくで引っ張れるほどの安心感があります。

クレハ:シーガーR18バス 9lb240m

クレハ(KUREHA) ライン シーガー R18 バス 240m 8lb

Amazonで見る

商品スペック

9lb(2号)の240m巻き、クリアカラーでフロロカーボン100%のラインです。高い耐摩耗性を持ち、しなやかで吸水性がなく、紫外線の影響も防ぐ高耐久性を持っています。通常のラインよりお得な長巻き仕様でコストにも優れています。

バス専用しなやかフロロライン!

シーガーならではのフロロカーボン特有の硬さを軽減したしなやかさを持っています。リミテッドには劣りますが、高強度で扱いやすく、このクラスのラインで240m巻きなので巻き替え必須なフロロカーボンではコストの面でも優秀です。

サンヨーナイロン:GT-Rカモフラフロロ 20lb150m

サンヨーナイロン フロロカーボンライン アプロード GT-R カモフラ フロロ 150m 20lb グレイッシュブルー
NEXT サンヨーナイロン:GT-Rカモフラフロロ 20lb150m