ミニベロとは
ミニベロとは、=小径車(車輪の小さい自転車)のことをいいます。厳密な定義はありませんが、だいたい20インチ以下のホイールを装着している自転車のことを指します。ロードバイクなどの自転車と比べ、コンパクトに設計されており、漕ぎ始めがスムーズで、小回りが効くことから、より街乗りに向いている自転車と言えるでしょう。おしゃれなフォルムで今注目を集めているタイプの自転車です。
ロードバイクとどこが違うの?
ロードバイクとの1番の違いは、やはりホイールサイズにあります。ホイールサイズが小さいとスピードが出ないのではと思いがちですが、それは間違いです。スピードの出る出ないはギア比に依存しますので、ミニベロであっても30~40km以上出すことも可能です。ただし、巡航速度の維持はロードバイクの方が勝っています。長距離・長時間の移動を考えるとロードバイクに軍配が上がりますが、信号待ちなどでの加速はミニベロの方が優れているので、街乗りに向いているのはミニベロと言えます。
どんなミニベロを選んだらいいの?
乗り方で選ぶ
まずはどんなシーンでミニベロに乗るかで選ぶ方法について解説していきます。単にミニベロといっても種類はおおまかに分けると2種類あり、スピードの出やすいスポーツタイプのものと、快適なコンフォートタイプのものがあります。
コンフォートタイプは、シンプルな機能と可愛らしいデザイン、手の届きやすい価格帯が特徴であると言えるでしょう。標準的な装備や、乗りやすいフラットタイプのハンドルを装備しているものが多く、ちょっとしたサイクリングやお買い物にミニベロに乗りたいと思っている方におすすめのミニベロです。
スポーツタイプの特徴は、よりスポーティな装備をもつモデルのことを指します。走りにこだわりたい方にぴったりのミニベロと言えるでしょう。コンフォートタイプと比べ、高性能なギアやブレーキ機能を搭載していたり、見た目も機能もスポーティーなドロップハンドルを装備しているなど、同じ街乗りでもよりスピードを出したい、漕ぎ出しの加速をよりスムーズに行いたいと考えている方におすすめのミニベロです。
それぞれの特徴を見比べて、自分にの乗り方に合わせて自転車を選びましょう。
見た目で選ぶ
次に、見た目の好みで選ぶ方法です。ミニベロはホイールが小さいので、「かわいい」「おしゃれ」というイメージがあります。形もカラーもさまざまでファッション感覚で選んでみてもよいかもしれません。自転車は日頃乗るものなので、せっかく買うのであれば、自分の好きなデザインの自転車に乗れたら気分も盛り上がること間違いなしです。
クラシカルな見た目のものから、スポーティなモデルなど、自分の好みにあった自転車から選んでみるのもおすすめの選び方です。見た目が気に入ったなら、自分の乗り方や価格など自分と相談しながら決めてみるとよいでしょう。
ブランド・価格で選ぶ
最後にブランドで選ぶ方法です。安かろう悪かろうのミニベロが増えてきているので、価格だけでミニベロを選択するのは待ったほうがよいです。安価なミニベロは、修理や部品交換などで、結局高くついてしまう可能性があるからです。
大手ブランドの自転車で、おおむね3万円以上のミニベロであれば、ある程度の装備は整っており安全性も問題ないでしょう。その中で自身の予算と相談しながら選んでみることをおすすめします。
予算的に厳しいという方は、中古自転車を選んでみるというのも一つの手です。自転車の状態には注意しなければなりませんが、最初からカスタマイズされているミニベロであったり、生産終了となったモデル、高くて手の届かないモデルであっても安価に手に入れることが可能です。選択の視野を広げてミニベロを探してみましょう。
GIOS ミニベロはこんな自転車
1948年創業のイタリア発祥大手自転車メーカーであるGIOS。ロードバイクやクロスバイク、ミニベロなど幅広いモデルのラインナップを取り揃えています。長い歴史で培われた技術は、ミニベロにも受け継がれています。
GIOS ミニベロの魅力は
数多くの自転車メーカーからミニベロが出ていますが、その中でもGIOSというブランドの魅力や、GIOSのミニベロならではの魅力を簡単にご紹介します。
スタイリッシュなデザイン
まずはブランド名が冠になっているブランドカラーの”ジオスブルー”。鮮やかな青色はイタリアを象徴すると言える色合いで、多くのサイクリストの憧れでもあります。スタイリッシュでスポーティーなデザインながら、どこかクラシカルでイタリアンな雰囲気がGIOSのミニベロの魅力です。
衝撃吸収性に優れたクロモリフレーム
ロードバイク乗りには有名ですが、GIOSといえばクロモリフレームです。ほぼすべてのミニベロでクロモリフレームを採用しています。クロモリとはクロモリとはクロムモリブデン鋼のことで、そのメリットは強い剛性で衝撃吸収性に優れている点です。ミニベロの短所である地面からの振動を抑え、乗り心地を向上させるメリットがあります。
GIOS ミニベロのモデルは5つ
GIOS ミニベロおすすめ① ミグノン
価格 | 54,250円 (2019年1月26日現在) |
コンポ(ギア数) | シマノ・アルタス(7/8段変速) |
サイズ | 470/510 |
重さ | 10.2kg |
カラー | ジオスブルー・ホワイト・ブラック |
ミグノンの特徴
シンプルで小回りがきき、細身のフレームデザインが特徴的で、女性やお子様でも運転しやすいフラットハンドルを採用した気軽に乗れるMIGNON。前のめりにならず、リラックスポジションを確保しながら運転できます。
エントリーモデルながら、基本設計は上位モデルと同じなので、走行性能は高いのも嬉しいポイント。ファッション感覚で気軽に街へ乗っていけるようなミニベロを求める方におすすめです。非常にかわいい仕上がりの自転車です。
ミグノンの口コミ情報
主に通勤用にと思い購入しました。今まではMTBに乗っていましたが、初のミニベロです。思っていた以上に軽量かつコンパクトで取り回しも良いうえ、スピードも充分でした。オススメの一台です。
(引用:楽天)
GIOS ミニベロおすすめ② フェルーカ
価格 | 75,276円 (2019年1月26日現在) |
コンポ(ギア数) | シマノ・ソラ(16段変速) |
サイズ | 480/510 |
重さ | 10.7kg |
カラー | ジオスブルー・ホワイト・ブラック |
フェルーカの特徴
スタイリッシュなだけではなくミニベロながらロードバイクに匹敵する走行性能を楽しめる「FELUCA」。ミニベロとして十二分な走行性能を確保しながら、10万円を切る値段でコストパフォーマンスに優れています。
高機能ながらも価格を抑えたモデルで非常に人気が高いです。デザイン、走行性能を求めながら、金額も抑えたいと欲張りたい方におすすめのミニベロです。
フェルーカの口コミ情報
デザイン性、乗り心地ともに大変気に入りました。 ミニベロで大分探しましたが、これにしてよかったと思ってます。(引用:楽天)
GIOS ミニベロおすすめ③アンティーコ
価格 | 73,504円 (2019年1月26日現在) |
コンポ(ギア数) | シマノ・クラリス(16段変速) |
サイズ | 480/510 |
重さ | 10.4kg |
カラー | ジオスブルー・ホワイト |
アンティーコの特徴
クラシック調のおしゃれなデザインとダブルレバーシフター仕様のおしゃれなミニベロ「ANTICO」。その名の通り、レトロな雰囲気を感じさせるモデルです。レトロな外見とは裏腹に走行性のはロードバイクに引けを取らない最新装備を備えています。
適度な剛性感でしなやかな走りを見せ、通勤&通学用にもぴったり。安定した走りはもちろん、スポーティーなデザインよりもレトロな雰囲気が好きな方におすすめのミニベロです。
アンティーコの口コミ情報
ミニベロがずっと欲しかったのですが、納得のいく自転車を手に入れることができました。デザイン、軽さ、乗りやすさ、文句無しです。これからいろいろカスタムして自分だけのANTICOにしていきたいと思います。