買う前に必見!テンカラ竿の基礎知識と選び方、タイプ別のおすすめ竿をご紹介

これまで初心者用や上級者用などの、スタンダードなテンカラ竿を紹介してきましたが、中には個性的であったり、ユニークな特徴を持っていたり、コラボ商品などもあります。それではご紹介していきます。

有名釣師とコラボレーション

ZEROSUM 鬼テンカラ 本流

“テンカラの鬼”と言われる榊原正巳氏完全プロデュースした本流テンカラロッドです。 「まっすぐ飛ぶ、直進性の良さ」、「ぶれない反発力の良さ」、「竿抜けが良い、復元力の良さ」を備えています。そして軽くて疲れないそのスペックは、まさに「鬼」と呼ぶにふさわしい竿です。

伝統がよみがえる竹の和竿

古来の竿は竹でできていました。日本古来から使われてきた竹竿の中には、伝統工芸品のような価値がある竿もあります。竹竿はの特徴は曲がりの耐性も強く、元から穂先に戻るときの反発力、そして竿全体が持つ現状維持の力です。魚を釣るときの感触は断然、竹竿のほうが良いです。

アルファタックル(alpha tackle) ロッド PS孤竹たなご 振出120 59114

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長さは1.2mで重さは12g、仕舞寸法は27cmです。こちらは、タナゴ、テナガエビ用の竹デザインカーボン振出短竿です。やや軟調で、重量・バランス・感度も良く、しっかりとした作りの良い竿です。

こだわる人は自作する

テンカラ竿に慣れてきた人は、自分の手やスタイルに合ったテンカラ竿を自作しています。素材も作り方も様々ですので、最初は難しいかもしれませんが、慣れてきたらぜひ自分の竿を作ってみてはどうでしょうか?

渓流で守らなければいけないことは?

渓流釣りでは動きが必要ですから、絶対に守らなければいけないのは、先客が優先だということです。もし先客がいらしたら1kmぐらいは空けたほうが良いと思います。もしくは先客と交渉するというのも手ですが、釣りに集中している場合が多いでしょうからあいさつ程度で済ませるのが無難だと思います。

リュックはどんなのを使う?

当然ながら防水です。リュックのサイドにすぐ取り出せるようにと竿を挿すのもありですが、道中が険しい道の場合、引っかかったりしないように、仕舞寸法がしっかりと入る大きさを選びましょう。

お気に入りのテンカラ竿で川へ行こう!

気になった竿は見つかったでしょうか?ぜひ一本一本吟味して、お気に入りの竿を見つけてください。ただ釣りをしたいときにご注意頂きたいのが、渓流釣りが出来る河川の多くは、地域の漁協組合によって管理されています。

気持ちよく釣りをするために、お近くの渓流、また行ってみたい渓流などで釣りをするときには、「遊漁券」と呼ばれるチケットが必要な場合がありますので、釣りに行かれる前には事前にチェックするようにしてください。

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