おすすめしたいモデルを15点ご紹介しました。どのモデルを選んでも失敗の無いようなものばかりですが、実際に使用する時にはいろいろと注意すべき点が存在しています。ということで、実際に使用するうえでの注意してほしいポイントをご紹介しておきましょう。
保管はキャンプ道具たちと一緒に
いくらアウトドア用といってもご紹介しているものは刃物です。そのままで持ち歩いては銃刀法、軽犯罪法の違反となり取り締まりを受けてしまうこともあります。そうならないよう保管する際は他のキャンプ用アイテムと一緒にしておき、万一職務質問された際もしっかり用途を言えれば大丈夫です。
ブッシュクラフトナイフのおすすめ手入れ方法
ご紹介しているアイテムに限らず、刃物は何度も使用していればどれだけ最初切れ味が良かったとしてもだんだん性能が落ちてきてしまいます。良好な状態を維持するためにも、手入れは必ずきちんと行う必要があります。
砥石で手入れ
刃物の手入れと聞いて思い浮かぶのは砥石を使って研ぐものでしょう。砥石で研ぐ場合水で湿らせておいてから刃物を滑らせるように引く日本のタイプと油を付けて押すように研ぐ西洋のタイプがあり、目の細かさによって分類されています。
ランスキー「ブレードメディック」
おすすめなのはランスキーの「シャープナーブレードメディック」です。タングステン、セラミックシャープ、波刃にダイヤモンドテーパードロッドの4つがあり、それぞれ異なった特徴を持つナイフに使うことが可能となっています。
耐水ペーパーで手入れ
砥石の他にも、耐水ペーパーを使った手入れの方法もあります。表面にざらつきがありここに紙やすりのごとくナイフをこすらせることでナイフを磨いていき、切れ味を取り戻すという方法になります。基本一回使ったら使い捨てとなります。
ビッグマン「耐水ペーパーミニセット」
おすすめなのはビッグマンの「耐水ペーパーミニセット」です。粗さが400、1000、1500の3種類ありそれが6枚づつで計16枚がセットになっており、使いやすいサイズにカットがされています。Amazonでの価格は398円となっています。
切れ味をあげたいなら革砥
ご紹介した2つのアイテムの他にも革砥を使うことで切れ味を取り戻すことができます。木の板の上に革を貼り付けたもののことを言い、研磨剤を表面に塗ってから刃物を滑らせるようにこするだけで切れ味がどんどん戻っていきます。
islandpuppy「ルージュスティック」
おすすめなのは「ルージュスティック研磨用木台」になります。レギュラーサイズと一回り大きいワイドタイプ、長さ38cmのロング木台セットの3種類があり、裏と表で粗さが違っているため刃の状態によって使い分けることができます。
ブッシュクラフトで大活躍!
前述しました通り、キャンプの形式の中にもブッシュクラフトという荷物を最低限にして自然の中で生活するというものがあります。こういった中でご紹介しているアイテムはなくてはならないといっていいほどに重宝するアイテムで、それ故に性能なども非常に重要になってきます。
薪割をする時は厚さに注意?
ご紹介しているアイテムの使用法に薪割があるとご紹介しましたが、全てのモデルが過不足なくできるというわけではなく薄いものだと行うのが難しいこともあります。その用途に使いたいときにはすごく分厚いものでなければいけないというわけではありませんが、厚いほうが雑に使っても耐えるでしょう。
ブッシュクラフトナイフでアウトドアをより楽しもう!
ご紹介しているアイテムの魅力や使用方法、おすすめしたいモデルなどについてまとめました。どんなタイプのキャンプ、アウトドアでもナイフが1本あると非常にたくさんの用途に使用できるので便利です。是非自分の使ってみたいモデルでアウトドアを楽しんでみてください。