ブッシュクラフトナイフおすすめ15選|選び方や手入れ方法もご紹介

ブッシュクラフトナイフはアウトドアをハードに楽しむ人の強い味方。自然界での生きる知恵に基づいた技術や行為であるブッシュクラフトの実践に欠かせません。そのご紹介するアイテムの使用シーンから選び方、おすすめ15選を紹介します。貴方好みの1本を見つけてください。

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記事をお読みいただきありがとうございます、中村雄二と申します。バイクに乗ることが好きな若者です。ツーリングキャンプ系統の記事を好んで書いたり読んだり…。よろしくお願いします。

ブッシュクラフトナイフってなに?

キャンプの形式にもブッシュクラフトというものがありますが、こういったものに詳しくない方はブッシュクラフトナイフと言われてもどんなものなのか予想が難しいと思われます。ですので、まずはこのブッシュクラフトナイフというのがどんなナイフに当たるのかについてご説明していきましょう。

1つあれば万能なアイテム

ご紹介しました通り、キャンプには必要最低限の荷物のみを準備して他は自然のものを工夫して生活するというブッシュクラフトという形式があります。自然の中に身を置いて生活するためにはいろいろなアイテムが必要になってくるのですが、その必要なアイテムをすべてそろえたものがご紹介するアイテムとなります。

よく聞く「フルタング」は刃の剛性が高い

同じくアウトドアの中で使用するものとして見出しでご紹介したような種類のナイフがありますが、ブレードを形作る金属の板の中でハンドルに位置する部分が一番強度を高いものにしてあるものがこの種類に該当します。ブッシュクラフトナイフよりも剛性が高く丈夫という特徴を持っているのです。

ブッシュクラフトナイフを使う5つのシーン!

前の見出しではご紹介しているアイテムがどんな刃物なのかということについて簡単にではありますがご紹介しました。それでは、そんなナイフが実際のキャンプなどではどんな場面で活躍することになるのでしょうか。続いてはナイフを扱うシーンを5つご紹介します。

バトニング

まず1つ目はバトニングです。この作業はナイフを使って薪を割ることを意味しており、焚き火で暖を取る予定であれば必ず薪が必要になってきます。加えてブッシュクラフトのキャンプであればこの薪も自分で調達しなければなりませんので、その際に紹介しているナイフが使われることになります。

フェザースティック

2点目はフェザースティックです。またしても横文字でどんなことなのか分からないかもしれませんが、これも焚き火に関係することで枝や薪などにナイフを当てて削っていき、最初に火をつける際に燃えやすくするための素材を作り出す工程のことを指します。ここでもナイフが活用されます。

ファイヤースターター

マッチやチャッカマンなど火をつけるアイテムが無い、もしくは使えなくなってしまったときにはファイヤースターターというアイテムを使います。火打石のような原理で火を起こすもので、ナイフのような金属で削るようにするだけで火を起こすことができるのです。

道具作り

様々な道具を自作するブッシュクラフトではナイフ1本あるだけで効率に天と地ほどの差があります。ご紹介しているように木を削ったり切ったりといったことから始まり、紐を切ったり尖った部分を丸く加工したりと道具の制作では必需品になるのです。

料理でも活躍

包丁を自宅からキャンプサイトへと持っていくようなことはあまりないと思われます。大きく嵩張ってしまいますのでコンパクトさを重視するキャンプでは実用性に掛けますが、ご紹介しているナイフであれば小型で持ち運びにも優れているため料理の場面でも有効に使うことができます。

ブッシュクラフトナイフの選び方|刃の素材

具体的にキャンプなどのアウトドアでご紹介しているナイフがどんな場面で活躍することになるのかについてご紹介しました。実は、一口にナイフとっても使われている素材によって特徴が違ってくるものなのです。次は、使用されている素材とどんな特徴があるのかについて説明していきます。

カーボンスチール

1つ目が、カーボンスチールを使ったものになります。別名炭素鋼ともいい鉄と酸素を複合させたものがカーボンスチールと呼ばれます。炭素を含んだ鉄というのは通常のものよりも強度が増すために刃物に使うと強度を得ることができますが、欠点として水に錆びやすくなってしまうというデメリットを抱えます。

ステンレススチール

もう1つが、ステンレススチールという素材です。炭素ではなくステンレスが使用されており、特徴としては前述の素材よりも軽量さが優れていて水によって錆びることも少ないため、何度も使用し水も使うことが予想されるであろう料理にはこちらを使用しているモデルの方を推奨します。

ブッシュクラフトナイフの選び方|刃の形状

使われている素材ごとの大まかな特徴についてご紹介しましたが、その他にもナイフの刃の形状自体が色々と分かれています。それぞれで切れ味や適当な使う場面などが異なっていますので、用途に合った形状のものを使用することが望まれます。

コンベックスグラインド

まずはコンベックスグラインドという刃の形状からご紹介しましょう。ブレードの近くを丸みを帯びた形状にさせているタイプで、刃こぼれがしにくく長く使うことができるという利点があります。ただし切り口が高くなり扱いが難しいので、色々とナイフを扱ってきた上級者向けといえます。

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