使用するときは広げるだけ、使い終わった後もコンパクトに収納できるので車に乗せやすい商品です。しかも軽量。ファスナー部分から餌を入れたり、捕れた獲物をとることができます。手ごろな値段も魅力です。
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カニ釣りの仕掛けは自作できる
カニ釣りの仕掛けは自作できるのをご存知ですか?実は不器用な人でも簡単に作ることができちゃいます。低コストで作れますので興味のある方はぜひ作ってみてください!では作り方などチェックしてみましょう。
カニ釣りの仕掛けは自作できる!
カニ釣りの網は購入できますが自分で作ることもできます。釣りに行く前の楽しみとして、一人で作ってもよしお子さんと作るのもよし。自分で作った網にカニが入った時のことを考えるとわくわく感が増してきます。
カニ釣りの仕掛けを自作するのに必要な道具
仕掛けに必要な道具はネット・水切り袋・オモリ・ヨリモドシ・安全ピン・タコ糸など、どれも釣具店やホームセンターで買えます。なかには100円均一で揃えられる材料も。工夫次第で安価で作ることが可能です。
カニ釣りの仕掛けの自作方法
カニ釣りの仕掛けを作るには、100円均一で購入できるものだけでもできます。安価で作れ、なおかつ簡単に作れます。こちらの動画は100円のネットを使用して作っていますので、ぜひ参考にしてみてください。
カニ釣りのタックル
釣りのタックルと言うのは釣りに必要な道具の事です。タックルについての知識があるとカニ釣りでの失敗も少なくなります。では、カニ釣りのタックルとはどんなものなのか確認していきましょう。
カニ釣りは投げ釣りが基本
カニ釣りのベーシックな方法は投げ釣りです。そのため竿(ロッド)とリールが必要。あとはカニ釣り網を沈めるオモリと餌があれば大丈夫です。あらかじめオモリがついた網なども売っていますので初心者にはおすすめです。
カニ釣りのタックルの選び方
カニは魚より軽いので竿も軽めを選びがちですが、オモリが20号から30号ほどのものだとしっかりとした竿が必要です。カニが2・3匹捕れることを想定するとリールは中・大型のものがいいでしょう。
カニ釣りにおすすめのタックル
竿は特にカニ釣り用というものはありません。ご自分ですでに竿やリールをお持ちで、それがカニ釣りに合ったものであればそれで十分です。まだ竿やリールを持っていないという方はこちらを参考にしてみてください。
ダイワ スピニングロッドプライムサーフ
全長4.05m・仕舞112㎝の竿で、オモリは20~30に対応。カニ釣りにピッタリな竿です。ハードガイド仕様でカーボン含有率92%。1万円以下の価格にも関わらず、よく飛ぶと高評価の商品です。
ダイワ スピニングリール15レブロス2506
カニ釣りには2500番~3000番のリールが適しており、こちらは2500番。軽量・高強度エアローターを採用しているこちらの商品は巻き感度が高評価。幅広い釣り方にも対応しているの釣り初心者も安心して使えます。
カニ釣りのエサ
カニ釣りに欠かせないのは道具の他にエサを忘れてはいけません。カニは匂いに誘われてくるので匂いが強いものがいいでしょう。エサによっては全く食いつかないという場合があるので、カニが好むエサをきちんと選ぶようにしてください。
カニ釣りのエサ:魚の切り身
代表的なカニのエサとして魚の切り身があります。エサとなる魚の種類はイワシやサンマなど匂いの強い青魚がいいでしょう。魚は2~3等分にして仕掛けに入れましょう。他にも匂いが強い魚の内臓はカニがかかりやすいです。
カニ釣りのエサ:イカの切り身
イカもカニをおびき寄せるのに使いやすいエサです。冷凍イカを使う場合は解凍してから使いましょう。冷凍をそのまま入れるより、解凍して使ったほうがカニも食いつきやすいです。イカの内臓もカニは大好物。イカもぶつ切りにして仕掛けに入れてください。
カニ釣りのエサ:鶏肉
意外にも鶏肉もカニのエサとなります。手羽先なんかもいいですよ。鶏肉を使うメリットはスーパーなどで安価で購入できます。それに生臭さも魚やイカに比べて断然少ないので、匂いが苦手な人は鶏肉を使ってもいいです。
カニの釣り方
カニを釣るために夜間行う場合は防波堤の下をライトで照らし、カニがいるポイントを探してから仕掛けを入れると捕まえやすいです。特にカニが上を向いている時はライトによって目が光るのですぐにわかります。夜間は1人では危ないので数人で行動することをおすすめします。
カニ釣りのアクション
魚釣りでは本物のエサに見せるようにすることが多いのですが、カニ釣りの場合はエサの匂いを広めたり、存在をカニに知らせるためにしゃくります。この時、カニ網が海底についてから2~3回行うのがポイントです。
カニ釣りのアクションを動画でご紹介
夜の防波堤で懐中電灯を使うときは照らしすぎてしまうとカニが逃げてしまうので注意しながらチェックしてください。そしてオモリをつけた網が切れてしまわないようにしっかりとした糸をつけましょう。カニが釣れた時は挟まれないようカニのハサミに注意してください。
カニ釣り番外編|カニ料理を食べよう
カニ釣りの後のお楽しみはやっぱりカニを食べることですよね。塩茹でたり味噌汁にしたり。でも小さいカニでもいろいろなお料理にできちゃいます。みんなが食べているおすすめのレシピもご紹介します!
カニは釣って食べられるのが魅力
釣り自体を楽しむ人もいますが、魚の場合は処理をしたり裁くのが面倒だったりしますよね。カニは釣った後には塩ゆでしたり、お味噌汁の中に入れたりするだけで高級な味になります。釣った後に新鮮なカニをいただく!これは幸せですね。
カニ料理のレシピ:パスタ
カニ料理おすすめの1つ目はパスタです。クリームパスタはもちろん、カニはトマトソースにも合います。パスタや味噌汁の時にも先に下処理をすると、より一層美味しくなります。その下処理とは至って簡単。たっぷりの水とひとつまみの塩を入れて沸騰させ、その中にカニを投入するだけ。もし生きていたらハサミには気を付けてください。
カニ料理のレシピ:ワタリガニの醤油漬け
ワタリガニの醤油漬けはカンジャンケジャンという韓国料理です。生のワタリガニを使います。醤油、酒、にんにく、ネギ、鷹の爪などの調味料を沸騰させ醤油だれを作り、その醤油誰に生のワタリガニを漬け込むとうもの。ご飯によく合うカニ料理です。
カニ料理のレシピ:お味噌汁
カニ料理の定番の一つといえばお味噌汁ですね。簡単なお料理ではありますが、調理前に必ずカニのえらを取り、甲羅をはがしてきれいに洗いましょう。カニ釣りで捕れるほとんどのカニはお味噌汁にできますが、なかでもワタリガニが濃厚で汁物にピッタリです。
カニ釣り番外編その2:カニの飼い方
捕ったカニは美味しくいただくのがいいのですが、小さいお子さんがいると飼いたい!なんて言い出すことも。せっかく捕ったし命の勉強として飼うのもいいかもしれません。そこでカニの飼い方を少しご紹介します。
1週間ほど飼う場合
準備するの物はプラスチックの容器と小石、あとは海水を用意します。カニを捕った海の水でもいいです。プラスチック容器には空気穴をあけてあげましょう。水が減ってきたら真水を足してください。一週間程度なら餌なしでも大丈夫です。
1週間以上飼う場合
水槽、エアーポンプ、ろ過装置、大きめの石を準備します。エサはザリガニや煮干しなどで大丈夫。ただエサをあげすぎると、そのエサが腐ってしまい悪い環境になるので注意しましょう。水温は25度以下に必ずしてあげて、カニが安心して住める環境にしてあげてください。
カニを飼うときの注意点
暑くなる夏は部屋の温度にも注意してください。不在中はついエアコンを切ってしまいますが、カニも水温が高くなると生きていけません。飼うならば家族の一員として、優しい心で育ててあげてください。
カニ釣りは初心者でも挑戦するべき
ここまで色々とご紹介してきましたが、カニ釣りは知れば知るほど楽しみが多い釣りとも言えます。初心者も簡単に自作で仕掛けを作れるので、高い道具を揃えるのに不安がある人でもすぐに始められます。ぜひカニ釣りに挑戦してみてください。