エギングリーダーのおすすめ10選|太さや長さの選び方から結び方まで

まだまだ厳しい寒さが続きますが春になると、産卵で藻場に近づく子持ちのイカを岸辺から狙える絶好のエギングシーズン到来です。ライン構成がキーポイントとなるエギングでたくさんの種類があるエギングリーダーからどれを選べばよいかお悩み中の方へ、おすすめのリーダー10選とその重要性・結束方法もまとめてご紹介したいと思います。

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旅行や食べることが大好き。海外にもとっても興味があって次はどこの国へ行こうかといつも考えてる楽天家29歳女子です。文章を書くことが好きで少しでも分かりやすく皆さんのお役に立てる記事の作成を心がけています。
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エギングリーダーの必要性  

まずエギングリーダーと聞いてそれがどんなものか?同じ釣り糸だしPEラインだけでもできるんじゃない?必要なの?とリーダーに関する疑問を持ったことが、初心者の方には特にあると思います。そんな方のために、エギングリーダーの話をする前にPEラインについて良いとこ・悪いところを踏まえ簡単にご説明いたします。

エギングではPEラインを使用することが多い

PEラインはポリエチレン素材からできておりその特徴として、①伸びがない②引っ張りに対しての強度がある③紫外線に強く劣化しにくい④空気抵抗が少ないため遠投性に優れている⑤マキ癖がつきにくい⑥感度が抜群⑦エギの操作性が良い、などがあげられエギングでは大活躍の糸です。

エギングでPEラインを使用するならリーダーは必要不可欠

しかしそんなPEラインにも無視することができない弱点が存在します。それは、引っ張りに対しての強さはあっても摩擦に対する耐摩耗性が低く、傷つきやすため根ズレに弱く切れやすい・結束部が弱いことや、目の良いイカに簡単に糸を見破られてしまう、などがあげられます。

そんなPEラインの弱点をカバーするためにもリーダーはとても重要な役割を果たしてくれるのです。エギングリーダーは耐摩耗性に強く適度な伸度があることから糸へのショックを軽減させる効果があり、目の良いイカにばれにくいカラーに設計されています。

もしリーダーを使わずにPEラインだけでエギングしようとすると、しなやかさに欠けているPEラインに直接ルアーのスナップをつなげるのは困難で、結束部分の痛みが早く簡単に切れてしまうなどのトラブルも実際に続出してしまいます。なのでやはりエギングリーダーを使うことを強くおすすめします。

PEラインで迷われている方はこちらの記事も参考にしてみてください。

エギングリーダーの種類と選び方  

エギングリーダーとPEラインの違いやそれぞれの特徴と、リーダーが絶対に欠かせないラインであることはお分かりいただけたかと思います。そしてエギングリーダーにも当然、種類や特徴がありますので次に今回の主役でもあるエギングリーダーについてのお話を進めていきます。

エギングリーダーはフロロカーボンが主流

エギングリーダーにはフロロカーボンラインかナイロンラインから成る素材2種類から選ぶことになり、一般的によく選ばれているのはフロロカーボンです。なぜならフロロカーボンは強度があり摩擦に強く根ズレや瀬ズレなどのトラブルを回避しやすい強みをもっています。

また、ナイロン素材を使うとなると伸びがあるためシャクリテクニックが伝わりにくい可能性もあります。それに対しフロロカーボンでは感度の良さ・伸びにくさに加え水よりも比重が重いためエギが沈むのを邪魔せず、エギの操作がしやすい点も選ばれる理由となっています。

エギングリーダーの太さは2号前後がおすすめ

一般的な太さは1.5号~2号がよく使用されており、エギングリーダーが太いほど丈夫ではありますがその分、水の抵抗を受けやすくエギの動きが悪く操作しにくくなるデメリットも。ですが、障害が多かったり根ズレが起こりやすい場所では2.25~2.5号を使ってみたり、大きなイカを狙うのであれば3号以上も選択肢としてあげられます。

エギングリーダーが持つそれぞれの性能により細いものでも十分な強度を備えているリーダーもあり、その場所やターゲット、エギの大きさによって使い分けることをおすすめします。ちなみに、太さはポンド(lb)でも表されており8lbが2号となり、1.5~2号では6lb~8lbとなっています。

エギングリーダーの長さは1メートル~1.5メートルが一般的

エギングリーダーの長さは短すぎても障害物との摩擦やショックを和らげる働きが損なわれてしまうので、1メートルから1.5メートルあると良いでしょう。1.5メートルの基準はだいたい両手を広げた長さで釣り用語で1ヒロとも言い、覚えておくと簡易的に測ることができるので便利です。

商品によっては50~100メートルの長さで売られているリーダーもありますが、その分サイズが大きく持ち運びが煩わしいこともあるので、ポケットに収まるちょうど良いサイズ感の30メートルでも十分でしょう。もちろん経済的なことを考えてより長くお得なエギングリーダーを購入されるのも良いと思います。

エギングをこれから始められる方はぜひこちらの記事もおすすめです。

初心者にもおすすめしたいエギングリーダーはこちら

フィッシング初心者からでも気軽に始めることができるエギング。しかし様々なバリエーションがあるなかでどのエギングリーダーを使えば良いのか、知識や経験があまりない初心者の方にとっては悩みどころです。そこで、エギングビギナーさんにも扱いやすく一度は試していただきたいリーダーをご紹介したいと思います。

エギングリーダーおすすめ10選|①クレハ リーダー シーガー バトルエギリーダーⅡ

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クレハ リーダー シーガー バトルエギリーダーの特徴

フロロカーボンのパイオニアであるクレハが作るバトルエギリーダーでその強度と耐摩耗性は間違いありません。PEラインとの結合もしやすいので初心者の方でも扱いやすくなっています。号柄別でスプールバンドの色が違うため識別しやすいのも便利なポイントです。

クレハ リーダー シーガー バトルエギリーダーのスペック

  • 太さ:2.5号
  • 長さ:30メートル
  • 素材:フロロカーボン100%
  • 色:イエロー

エギングリーダーおすすめ10選|②デュエルハリスハードコアエギングリーダー 

 

デュエル(DUEL) ハリス ハードコア エギングリーダー 30m
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