パラレルワールドとは
小説やSF作品などでは様々な形で見られる現実とは違う世界。あまりそういった創作物に興味のない方にとっては具体的にはどんなものなのか分からないかもしれません。ということで、まず最初にこの異なる世界がどんなものなのかということについてご紹介していきましょう。
現実と並行する世界
ご紹介する世界というのは、簡単に言えばいま私たちが近くしている世界とは別に存在している世界のことを言います。別の言い方では並行世界であったり平行宇宙などとも故障されることがあり、総じて私たちのような普通の人間には存在すること自体が知覚できず本当にあるのかどうかは明らかになっていません。
タイムトラベルとの関係
並行世界というとほぼSFなどの創作物の中の存在として広く世の中に知られていますが、同じく現象としては知られていても実際にできるかどうか定かではないタイムトラベルというものがあります。タイムトラベルとは今現在と違う時間帯に行くことで、そこで本来とは別の選択をすると別の世界ができるとも言えるのです。
パラレルワールドを行き来する者
そして、そんな夢物語のような世界と私たちの今いる現実世界を行き来している人物というのが都市伝説レベルで存在しています。例えば現実の世界よりも数年ほど先の未来を進んでいる並行世界から来たと証言をする女性がいたり、トレドという現実には存在しない国から来たというビジネスマンがいたり、です。
8分違いのパラレルワールドの存在
簡単にこの世界とは違う場所についてご紹介しました。そして今回ご紹介するのは、それらと同じく異なる世界です。どうして8分違いのという言葉が頭にきているのでしょうか。その意味にはどんなものが含まれているのでしょうか。続いてはそんな世界についてご説明していきます。
この世界が広まったキッカケ
まず紹介している世界というのは現実と他世界が遅くも早くも違わず純粋に8分ずれた世界のことで、これはマイナーな研究者が唱えだしたというわけでも言ったことがあるという人物が声を大にしていい出したというわけでもなく、現実に起きた1つの事件をきっかけに知られたのです。
ニセ硬貨事件とは?
それが、2019年現在から2年程前にさかのぼる2017年の3月14日に、東海地方の派遣社員だという男が離れた北海道にあるコンビニの中で一万円の小銭などという現在作られているわけがないものが使用され逮捕されたというニュースがあります。そこには存在していない、「昭和65年」という文字が刻まれていました。
ニセ硬貨事件の真相は?
実はこの1万円硬貨というのは現実に作られていたことがあり、天皇陛下の御在位60年記念の際や2002年のFIFAワールドカップ記念、また2005年に開かれた万博博覧会記念などなど、制作されている機会であれば何度かあったのです。しかしその年に作られたものは無く、外国で作られたかなどが考えられます。
8分違いのパラレルワールドはどんな世界?
今回ご紹介する違った世界がいつどんな事件で世間に広まっていったのかをご紹介しました。続いては、前述の見出しの冒頭で簡単にご紹介した、今まだ明らかにはなっていないこの別世界について詳細を見ていきましょう。
8分違いのパラレルワールドは死後の世界?
ご紹介している並行正解というのは8分だけ現実の世界とずれている世界であるとご紹介しましたが、他にその世界は生物が死んだ後に行く地獄や天国に代表されるような死後の世界なのではないかともされています。今この世界を生きている私たちには知覚が不可能な死後にのみ分かる世界なのではないか、ということです。
なぜ8分なのか
個々と違う場所があるのかないのかが議論されていることはまあ分からなくはないとして、ではなぜ今回紹介している並行世界は8分の違いが生じているのでしょうか。これは具体的に何故8分だけ違うのかというのは明言されていませんが、少なくともどちらかの世界では1時間は52分で数えられているということが定義づけられています。
8分違いのパラレルワールドはこちら側の世界を認識している?
その異なった世界というのは私たちがいるこちらの現実世界のことは認識しているのでしょうか。これについてはそこに行ったことのある人、もしくはその住人であるという存在にしか知覚しているのか否かなどは分かりませんが、こちらの世界とあちらの世界を行き来した方は少なくとも間違いなく認識しているでしょう。
他にも並行世界の存在を支える説が
死後の世界だけでなく、他にも現実でない場所の存在を支えている説があります。例えばビッグバンで生まれるはずの宇宙と現在の中では総量が少なすぎるために、地球の中身が空洞でその中に別世界が存在しているのではともいわれています。
8分違いのパラレルワールドに行った人はいる?
ここまで現実には無い別の場所についてどんな世界なのかや噂が広まっていった事件などをご紹介しましたが、果たして真偽のほどはどうなのでしょうか。それを決定する一因として、その異世界に実際に行ったことのあるという人たちの経験談をいくつかご紹介しましょう。
8分違いのパラレルワールド体験談①
例えば、ある建物の地下にある扉を開けてみたところ明らかにそこからは繋がっていないであろう外の世界、つまるところはこちら側ではない世界の屋上へと繋がっていて、1時間が52分しかなかったというものがあります。複雑な造りをしている集合住宅などはこういった別世界へとつながりやすいのだとか。
8分違いのパラレルワールド体験談②
付き合っている相手との待ち合わせ中、指定した時間になっても来ない男性がまだかと待っていたところ、相手から電話で「今どこか」とかかってきました。そして待ち合わせ場所であるベンチにいると伝えたところ、彼女も同じ場所に居るといいその日は会えませんでしたが、次の日には会えたという経験談もあるようです。