バーベキューの野菜にも正しい切り方がある!?下ごしらえや保存方法もご紹介!

バーベキューの野菜にも切り方があるのを知っていますか?基本は楽しくおいしければどんな切り方でも問題ないですが、せっかくのバーベキューなら見た目にもこだわってバーベキュー感を味わいたいものです。そこで今回はバーベキュー野菜の切り方・下準備についてご紹介します。

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記事をお読みいただきありがとうございます、中村雄二と申します。バイクに乗ることが好きな若者です。ツーリングキャンプ系統の記事を好んで書いたり読んだり…。よろしくお願いします。
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バーベキューに使う野菜の種類

肉をたくさん食べるというのもいいですが、野菜もしっかりと摂って栄養が偏らないようにするのもたのしいBBQを行う1つの秘訣となります。ということでまずは、定番のメニューでよく使用される野菜にはどんなものがあるのかについてご紹介していきましょう。

バーベキューといったらコレ!定番の野菜

網焼きでそのまま焼いて食べるものといえば、トウモロコシやピーマン、玉ねぎなどが定番として挙げられるでしょう。トウモロコシなどは事前に茹でておくなどの準備が必要です。他にもジャガイモは皮ごと焼いても丸ごとで焼いてもおいしく、アルミホイルに包めばほくほくの状態で味わえます。

焼きそばに入れる野菜

鉄板を使って麺を焼く焼きそばもアウトドアでは良く食べられるメニューでしょう。一緒に焼いて食べる野菜といえば白菜やニンジン、ピーマンなどはほぼ必須といっていいほどに使われていますし、玉ねぎやキノコなどを入れてもおいしいです。細かく切った豚肉と一緒に炒めていきます。

ホイル焼きに使う野菜

網で焼くBBQの中でホイル焼きをするということもあるでしょう。アルミホイルで食材を包んで焼くと網で焼くのとはまた違った味があり、ニンジンやニンニクなどはホイルを使った料理では良く使用されます。前述したジャガイモもご紹介したように味わえますし、肉や魚と一緒に焼くと非常に美味です。

バーベキュー野菜の下準備と切り方|たまねぎ

バーベキューでよく使用される野菜をメニューごとにご紹介しました。これしか使ってはダメというような決まりは何もないのでBBQにしろ秋そばやホイル焼きにしろいろんな野菜を使うでしょうが、それは人それぞれです。続いては実際に調理を行う前にする下準備などについて、1つ1つご紹介していきましょう。

前日準備できる野菜

まず1品目は玉ねぎです。ご紹介しました通りバーベキューに始まり焼きそばなどにも使うことができるので定番の野菜ですが、こちらは当日前に準備をすることができます。そのままでは皮も付いているので食べられませんから、皮むきをしたりなどは調理器具を使って先に行いましょう。

あみ焼きなら輪切り

BBQでの網焼きで食べる予定であるならば輪切りで切っておきます。まず薄皮をむいておいて上と下を切り落とし、そのままの状態で繊維と垂直な状態で包丁を入れていきます。厚さは食べやすそうな程度にしておき、この切り方にすることで柔らかく味も染み込みやすいというメリットが生まれるのです。

焼きそばなら扇型

続いて焼きそばの具材に使いたいのであれば扇型で切りましょう。まず輪切りと同様に皮をむいてから、半分に切って大体1㎝程度の間隔で竹串、つまようじを指しておきます。そのままスジに沿って切っていけば少し厚みがあって歯ごたえがあるように仕上がるので、焼きそばならこちらの切り方で切りましょう。

バーベキュー野菜の下準備と切り方|ピーマン

いろんなメニューで使うことができる玉ねぎの下準備、使い方に合わせた切り方をご紹介しましたが、続いてご紹介するのも同じく網焼きでも焼きそばでも使えるピーマンです。子供は苦手かもしれませんが、焼いて食べても焼きそばに入れて食べても程よい苦みがあって事の他美味しいです。

前日に下ごしらえしよう

ピーマンも玉ねぎと同じくバーベキューなどを行う前日に下ごしらえを行う必要があります。まず本体を水で洗ってから縦に半分に切り、中にある白いヘタと種、芯を取り除きます。この下ごしらえができたら前日にやることは他にはないので、冷蔵庫にジップロックなどを使って保存しておきましょう。

網焼きなら半分にカット

網で焼いて食べるのであれば半分にカットするだけでOKです。ご紹介した前日の下ごしらえでヘタや種などを取り除く際に既に2つに切ってある状態ですので、そのままの2等分された状態で取り出して焼いても更に2等分をして4等分した状態にして網焼きにしてもどちらでも大丈夫です。

焼きそばなら細切り

続いては焼きそばにピーマンを使う場合ですが、おすすめなのは細切りです。下ごしらえをした状態から、繊維に沿ってか垂直な状態で大体3㎜程度の厚さに切っていきます。前述のとおり子供は苦手かもしれませんが細く切ることで苦味が分散され、比較的ではありますが食べやすくはなるでしょう。

切らないで焼くと苦くない?

苦味が特徴でお子さんの苦手な食べ物に良くランクインするピーマンですが、実は包丁で切ることなくそのままの状態で焼くと苦味が不思議と少なくなり、更に種まで食べることができるのだそうです。試しにやってみると面白いかもしれません。

バーベキュー野菜の下準備と切り方|にんじん

網で焼いて食べるという食べ方ではあまり食べることは無いかもしれませんが、焼きそばではキャベツなどと同様頻繁に使用されますしホイル焼きにしてもおいしく食べられるのがニンジンです。続いてはニンジンのメニューごとの切り方などです。

前日に下ごしらえしよう

まずは他の食材同様下ごしらえから入り、皮をむかなければいけませんのでピーラーを使って縦の方向に剥いていきます。包丁を使っても皮をむくことはできますが、その際は縦ではなく横向きにしてニンジンを回転させつつ剥くことになります。

網焼きなら斜め切り

網で焼いて食べるという場合は斜めに切って食べます。下ごしらえをした状態のニンジンを薄く切っていくのですが、斜めにした状態で切っていくことで長さを好みのものにしつつ切っていくことができるのです。

焼きそばならいちょう切り

続いて焼きそばの具材に使用するのであれば、いちょう切りで切りましょう。下ごしらえをしたニンジンを縦に一度切って2等分にしたら、包丁で切り込みを入れて垂直に包丁を入れていきます。縦に半々に切っていくと効率よく切っていけます。

バーベキュー野菜の下準備と切り方|キノコ類

バーベキューで主役になるということは無いかもしれませんが、きのこ類も焼きそばやホイル焼きのメニューでは活躍してくれる食材です。こちらについては他のものと違い下準備が必要かどうかも異なっていますので、しっかり確認しましょう。

キノコは洗ってはいけない

他の食材では下準備の段階で水洗いをしましたが、きのこ類は下準備で水で洗ってはいけないとされています。きのこ自体が菌でできている食材であり、水で濡れると味と香りが悪くなって、更に食感まで悪くなってしまうからです。

前日準備、してもしなくてもOK

そして前日までの下準備に関してですが、これはしてもしなくでも問題にはなりません。これは他の食材と比較して下準備で行うことがバーベキュー当日でもやることができるような簡単なものであることが多いからなのです。

しいたけは石づきをとって

きのこといってもいろいろと種類がありますが、シイタケを使う場合はまず石づきを取り除きましょう。それ自体は食べることはできますが根元の部分からひねるようにして取ると綺麗に取り除くことができます。先が固くなっている場合底だけ包丁で切りましょう。

エリンギは縦にスライス

続いてエリンギを使う場合には、石づきが付いていませんので切り落としたりといった手順は必要ありません。包丁で切れ目を入れれば手を使って簡単に裂くことができるくらい柔らかいので、縦に切れ込みを入れてスライスしましょう。

えのきは石づきをおとしてバラす

最後にえのきですがこちらにはエリンギなどとは違い石づきがあるのでまずはそこを切り落としておきましょう。そのあとは手で裂くことができるので食べやすい大きさに手で裂いておきましょう。ホイル焼きに使う場合は特に細かく、です。

バーベキュー野菜の下準備と切り方|キャベツ

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