辻菜摘(ネバダたん)が起こした佐世保事件の真相と現在は?結婚してる?

2004年小6で同級生を殺害した加害者「辻菜摘」。そのルックスから「ネバダたん」と愛称がつき注目を浴びたショッキングな事件です。少年法年齢が引き下げられるきっかけを作った佐世保事件。どんな事件だったのか、加害者の辻菜摘はその後どうしているのかまとめてみました。

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辻菜摘による佐世保小6殺害事件の概要

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九州地方に位置する長崎県にある佐世保市という街をご存知ですか?読み方は「させぼ」と言います。有名なモノを挙げると佐世保バーガーや日本でも屈指の遊園地、観光施設として知られるハウステンボスがあります。今回の記事ではその佐世保市で起きたとあるセンセーショナルな事件について皆さんにご紹介していきます。

この事件は悲劇と言われる事が多いです。それは被害者は小さな少女であり殺害されてしまったのですが、なんとその加害者も同じ小さな少女だったのです。そして二人の関係は以前は仲の良いクラスメートであり友達だったのです。では事故が起きてしまったのでしょうか?実はそうではないのです。加害者には明確な殺意があったのです。

佐世保事件とは小学生による同級生殺人事件

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先ほどもお話しした通りこの事件の被害者と加害者はどちらもまだ小さな少女、それも同じ小学生であり同級生だったのです。世界的に見ても小学生以下が小学生以下を殺害するというケースはかなり稀であり極めて異例な事件なのです。更には男児ではなく女児の犯行という事でもセンセーショナルを集めたのです。

では何故このような事件が起きたのでしょうか?また犯人の動機は一体どういった物なのでしょうか?また二人は普段どのような仲だったのでしょうか?それらの気になる点をこれから徐々に皆さんにお話ししていきます。もしこの事件についてご存知のない方もこの機会にぜひ知っていただいて、児童の手によって引き起こされる犯罪を未然に防ぐ為には何ができるか考えてみてください。

学校の給食時間に起こった衝撃的な事件

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悲劇は平日で学校生活の中で起きてしまったのです。ではどんな時間だったのでしょうか?授業中や休み時間でも放課後でもなかったのです。実はあの多くの児童が毎日の楽しみにしている給食の時間中に起きてしまったのです。当然その場に他の生徒や先生が居合わせていたと考えられますが、果たして真相はどうなのでしょうか?

また幼い小さな女児の手でどのようにして手を下したのでしょうか?殺害に用いられた凶器はどんなモノなのでしょうか?気になる点が多く浮かび上がってきますが、この後深く掘り下げて当時の状況を詳しく皆さんにご紹介していきます。

辻菜摘はネバダたんとしてかわいいと人気に

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今回の事件の犯人、加害者となったのは『つじなつみ』さんです。また別の名前としても知られています。本名ではなく異名の名で呼ばれる犯人は他にも存在します。(酒鬼薔薇聖斗や切り裂きジャックなど)今回の犯人もまた違う名前で呼ばれる事が多くその名前が有名なのです。その名前とは何だと思いますか?

その名は『ネバタたん』といいます。いくら女児とはいえ人を殺めてしまっている犯罪者がなぜこのような可愛らしい名前で呼ばれるようになったのでしょうか?実は可愛らしいこの名前が付けられたのにはかなり変わった理由があったのです。このネーミングの由来についても後ほど詳しく解説していきます。

この事件よりもはるかに残虐で卑劣な所業が行われた事件があります。その事件の犯人もまた世間には本名ではなくある異名で広く知られているのです。その残虐性は日本だけではなく世界中を巻き込み震撼させました。この恐ろしく悍ましい事件について興味のある方や関心のある方は是非こちらの記事をご覧ください。

加害者「辻菜摘」による佐世保事件の流れ①友達関係

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今回の事件の当事者である被害者と加害者は同じ小学校の同じ学級でつまりは同級生なのですが、二人の仲や関係は以前どんな感じだったのでしょうか?もともと犬猿の仲で仲が悪かったのでしょうか?これから二人の仲や関係について解説していきます。どのようにして犯人は被害者に対して殺意を抱くようになっていたかのその推移もお話ししていきます。

元々は仲良しの2人

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実は被害者と加害者は初めから折り合いが悪かったわけではないのです。むしろお互い後述する共通点があったりと親友と呼べるくらいの関係であったと言われているのです。元々仲が良い二人が何故一方が殺意を抱くほど、険悪な仲になっていってしまったのでしょうか?またきっかけとなる出来事ではどんな事があったのでしょうか?

自分にとっては些細な言動を取ったつもりかもしれませんが、それが相手にとってはかなり嫌な事であり腹を立ててしまう事である場合があるのです。そんなひょんな事から普段物凄く仲が良い友達がいても、急に折り合いが悪くなり正反対の仲となってしまう事は案外少なくないのかもしれません。良い友好関係を気づいていくことが大切なのです。

関係が変ったきっかけ

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仲が良い彼女たち二人の関係が悪くなっていたきっかけは勿論当事者である二人が一番よく分かっているでしょうし、真実を知っているのは彼女たちのみです。世間的に関係が変わったきっかけと言われているのは、加害者側の人格や性格だそうです。加害者は小学6年生に進級すると同時くらいに大きな心の変化があったと言われているのです。

その変化とは決して良いものではなかったのです。彼女は女児ながら段々と狂暴的な一面を見せる事が増えてきました。例えば友達と遊んでいる最中も些細な事で逆上して激しく怒ったり、また勝ち負けがある遊びをしている時も自身が負ける事があれば、人以上に悔しがりキレる事があったそうなのです。こうして二人の関係に不穏な空気が立ち込めてくるのです。

「重い」の一言がプライドを傷つけた

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些細な事で激しく怒ってしまうという事は単に短気と言うわけではないのです。些細な事で怒る。という事から考えられる事はとてもプライドが高い人格でありながら、相手に侮辱されたり蔑まれたりすると他の人よりも剣幕に腹を立ててしまう場合が多いのです。つまりは冗談が通じない人と言ってもあながち間違いではないでしょう。

周りの人間からしたら普通に『冗談』や『嘘』に捉える事ができる言葉も、犯人である彼女はそれを『本気』にしてしまい、『悪口』として捉えてしまう事も多いのです。そして被害者は加害者を学校生活の中でおぶる機会があり、その時冗談交じりで『重い』と発言したのです。この一言を加害者は非常に重く受け止め、真面目に怒る様に『失礼ね』と発言しました。

ネットへの書き込みに腹を立てた

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事件が起きたのはひと昔の事で、この当時は一般的な家庭においてはあまりPCが普及しておらず、そこまでネットやSNSなどが身近なものではありませんでした。しかし今回の事件の当事者である彼女たち2人は、どちらの家庭でもPCを持ち合わせていて、更には2人が運営するコミュニティーサイトの様なものがあったのです。

そこではブログのような形で学校生活や身の回りの出来事や心情などをつらつらと語った内容を各々が投稿していましたが、事件が起きる直前に被害者はそこで先ほどお話ししたおんぶの出来事について触れて、そこで加害者に対して『ぶりっ子』と称した書き込みを投稿して、それを見た被害者がさらに腹を立てて逆上するのです。

不正アクセスで削除行為

プライドが高く気性が悪い加害者は先ほどの2つのエピソードにより、被害者に対してこの時から激しい怒りと憎悪の気持ちを抱いていたのです。そしてその2人が運営するコミュニティーサイトの運営者であった事から、そのサイトに不正アクセスをして被害者のアカウントやユーザー情報を全て削除したのです。

小学生ながらにして何故このような事が出来たのでしょうか?勿論運営者であった事も大きな理由の一つですが、実はこの当時まだPCが普及していない時代背景出会ったのにもかかわらず、加害者は自身でPCを3台も持っていてコンピューターに関する豊富な知識を持っていたのです。

交換日記で指摘される

2人で運営していたコミュニティーサイトのアカウントを削除するだけにとどまらず、加害者は被害者やその他の仲間内でやり取りをしていた交換日記でも指摘したのです。加害者特有の文章をカタカナやひらがなで構成するという手法を、被害者が用いるとマネするな。使用するな。と激しく禁止したのです。

そして最終的にはその交換日記からも被害者を追放したのです。加害者が被害者にした行為はいじめではなく、冗談を真に捉えて逆上した事による腹いせや仕打ちだと考えられるのです。このくらいの年ごろにはちょっとした事で急に仲が悪くなってしまう事は、特に女児の間では意外と少なくないのかもしれません。

加害者「辻菜摘」による佐世保事件の流れ②殺害

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あれほど仲が良い2人が何故急に仲が悪くなってしまったのか、そして段々と加害者が被害者に対して憎しみや怒りの気持ちを抱くようになっていった経緯については、当時周りにいた同級生たちの様に皆さんもよく感じ取っていただけたのではないでしょうか?そして絶対に起きてはならない悲劇へと刻々と近づいていくのです。

事件当日給食の時間どのようにして加害者は被害者を殺めたのでしょうか?また現場となったのは学校内のどこだったのでしょうか?こちらではいよいよこの事件の全貌とも呼べる殺害当時の状況を解説していきます。皆さんも悲劇が起こってしまった当時の状況を想像しながら読んでみてください。

学習ルームへの呼び出し

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恐らくは給食の時間であった事から生徒たちは配膳の準備や、机やいすを並べたりと昼食にありつく準備をしていたと考えられますが、加害者はこの時既に犯行を計画していたのか被害者を校舎3階にある教室の一つ『学習ルーム』に呼び出すという形でおびき寄せたのです。当然被害者は自分に降りかかる最悪の災難を予期できなかったのでしょう。

そしてこの『学習ルーム』は校舎の一番北の方角に位置していて隅にありました。この場所は奇しくも加害者の自宅から一番近い位置にあったのです。この変哲もない校舎の教室の一室は今回の事件で悲劇が起こる現場に変貌を遂げてしまうのです。この時もし誰かが彼女たちの行動を不自然に思い、止めていればと悔やんでしまいます。

カッターナイフで首を切りつける

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悲劇が起きてしまう一室に被害者を連れ込むと、その後加害者は外から目撃されない様に窓掛けをして被害者を椅子に座らせると、背後から手か腕で被害者の目を覆ったのです。この時被害者は単なるいたずらと感じていたのでしょうか?それとも何かされると身に危険を感じて動けなかったのでしょうか?真実は当事者しかわからないのです。

目を覆った後すかさず所持していたカッターで勢い良く首元を斬りつけたのです。頸動脈付近であったため小さな女児の身体からも大量の血が噴き出したのです。そしてその場に倒れこみ魚の様にピクピクと痙攣しながら最後には息を引き取り、小さな女児の手によって小さな女児の命は帰らぬものとなってしまったのです。

加害者「辻菜摘」による佐世保事件の流れ③殺害後の不可解な行動

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