Stopの位置にコントロールダイヤルを合わせてからポンピングをします。見かたとしては圧力インジケーターに赤いラインが見えてくるまでです。回数は特に定まってませんが、赤いラインに注目します。
④点火しよう
Startの位置にコントロールダイヤルを合わせると、ガスが放出されます。ライターなどを使用して点火します。始めの間は赤い炎が上がりますが、10秒ほどで青い炎に変化をします。そうなったらRunにダイヤルを合わせて、再度のポンピングで万全です。
火の調節方法
火力を大きくしたり小さくする火の調節方法ですが、ダイヤルの操作でできるようになっています。弱火から強火までの調整が、ダイヤルの動きで無段階にできます。火力の調整が難しいとされるガソリンストーブでの進化です。
消化の方法
最初にダイヤルをAirの位置に合わせてから、火が消化したことを確認します。次にStopの位置にダイヤルを合わせて完了です。燃焼中に行う緊急消火は、ダイヤル本体を下にすることでできます。安全機能の一環です。
MUKAストーブのちょっとした注意点!
いいとこ尽くしに見えるmukaストーブですが、ちょっとした注意点もあります。以下に述べるように元々勘違いしていたり、情報不足で気が付かなかったりすることもあるので注意しましょう。特に取扱説明書は必読になります。
灯油はNG
勘違いしている人も多いのが灯油になります。時折どういう理由かわかりませんが、灯油でも利用できるというようなレビューには注意です。mukaストーブでは灯油はNGとなっています。また説明書にも記載されていますが、ハイオクガソリンは使用不可となっています。
とろ火調節の難しさ
無段階に火力の調整ができて便利なのがmukaストーブです。しかし火力の調整が難しいとされるガソリンストーブの宿命も背負っています。それはとろ火調節の難しさです。ほんのり小さな炎を上げるのは苦手としています。
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MUKAストーブの実際にあったトラブル例
いつでも何処でも起こってしまうのが不具合やトラブルになります。mukaストーブの実際にあったトラブル例をいくつか見てみましょう。注意しておくと防げるトラブルもあるので、しっかりとチェックしておきましょう。
ケース①間違った角度で置いて燃料が漏れた
当たり前ですが置く方向が大事になります。間違った角度で置いて燃料が漏れたというトラブルがあります。水平な場所に置くのが大事ですが、自然の中では探すのは難しいものです。注意して良く探して、燃料が漏れることの無い場所を探しましょう。
ケース②ジェネレーターから燃料が漏れた
色々な部品が集まってできているmukaストーブなので、ジェネレーターから燃料が漏れたというトラブル例もあります。万全を期して作られている製品ですが、ごく稀にこういうことも起こりえます。可動部分が多いので、部品の接続を確かめるのも必要なことです。
もし異常があったらすぐ使用停止!
上記のように色々なトラブルが時として起こりえますが、もし異常があったらすぐ使用停止することが何より大切です。不具合やトラブルはいつ起こってもおかしくないことを気に留めておきましょう。
MUKAストーブで炊飯はできる?おすすめ方法
炊飯には向いていないとされるmukaストーブですが、やり方次第で炊飯もできます。とろ火調節の難しさがあるので、敬遠されがちですが覚えておくと便利です。ひとまず一例を見ていきましょう。