サビキ釣りにおすすめのタックルは、初心者は2~3mの短い竿を選ぶのがいいでしょう。短い竿は足元に仕掛けを落とすのにむいています。逆に遠くに落とすのには向いていません。軽いので取り回しがしやすく、女性や子供にもおすすめです。本格的にサビキ釣りを楽しみたい方はもう少し長めの磯釣り用の竿もおすすめです。竿が長いと仕掛けをより遠くに落とせます。こちらは遠くに落とせる代わりに足元に落とすのには向いていませんただし5m以上になると海岸からより遠くに仕掛けられますが、竿が重く、取り回しにくくなるため初心者にはおすすめしません。
リール
リールは基本的に何でもいいですが。中型のスピニングリールをおすすめします。誰でも簡単に取り回しできるのが良いところです。
クーラーボックス
これは釣った魚を持ち帰るためには必須アイテムです。釣りをするときのイスがわりにもなりますからひとつは持っていきましょう。
バケツ
これもあった方がいいです。冷凍のエサを解凍したり、エサを入れておくこともできたり、とても便利です。わざわざ釣り用のものを買わなくても、普通のものでも十分使えます。
その他
意外とあると便利なのが、食品用タッパーです。底の深いものが便利です。エサいれとして活用できます。ただし、パッキンがあるものを持っていきましょう。エサの汁がこぼれたりします。ロッドホルダーもあると楽です。竿を固定してくれる道具で竿をずっと持っていなくてもいいので疲れません。割り箸かスプーンもあると便利です。手を汚さずエサを入れれます。手にエサがつくとものすごく臭くなるので、手につかないというのは大切な要素です。
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サビキ釣りで使われるエサは?
定番エサ冷凍ブロック
サビキ釣りで使われるエサはコマセとよばれ、ほとんどの釣り具店で売っています。あみえびという小さなエビを冷凍してブロック状にしてあります。自然解凍がいいですが、時間がないときはばけつに海水を入れてその中に袋ごとつけておくと早く解凍できます。使用するときはまず、袋を少しだけやぶって中の水を捨てましょう。余分な水分があるとエサがまとまらず、カゴにうまく入れれません。手をよごしたくない場合はコンビニなどでもらえるスプーンを使って入れると手が汚れません。また、バケツを使うという方法もあります。エサと海水を少しバケツに入れてその中にカゴを入れて引き出すとエサがカゴに入っています。この方法はエサのまとまりが悪いので仕掛けをポイントまでしずめる前にエサが出てしまうリスクもあります。
常温エサ
冷凍エサを常温でも使えるようにしてあるタイプのエサです。サビキ釣り用に手を汚さずカゴに入れれるようにチューブタイプになっているものもあります。冷凍エサがなくなったときのための予備として持って行く人もいます。
配合エサ
配合エサは冷凍ブロックや常温エサに混ぜるタイプのエサです。冷凍ブロックや常温エサの水分が多いとき、エサがまとまりにくいときに混ぜてエサのまとまりをよくします。まき餌用の団子を作るときに混ぜたりします。手を汚したくない方はコンビニのスプーンを使うといいでしょう。
サビキ釣りのまとめ
いかがでしたか?初心者や子供でもたのしめるサビキ釣り。海釣り用なので川での釣りには適しませんが、海に行けばサビキ釣りはほとんどハズレなしと言っていいくらい誰でも簡単に釣れる釣り方です。初心者から上級者まで幅広く楽しめる釣り方です。アジやイワシなど食べれる魚が釣れることも魅力的です。その日に釣った魚の味は格別!ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。