テンヤ釣り入門|狙える魚や仕掛け・釣り方のコツをご紹介!

Array

テンヤ釣りは大物の魚が釣れるため、どんなタックルでも代用できるというわけではありません。ですが専用のタックルがなければ釣れないということもないのです。軽さと強度の両方の機能を備えているエギングタックルでの代用は可能になります。

テンヤ釣りにおすすめのタックル

この釣りに適しているタックルとは具体的にどんなものがあるのか、ここからはもう少し詳しくタックルを見ていきましょう。ロッド、リール、ラインでそれぞれおすすめのタックルを紹介し、魅力を解説していくので参考にしてみてください。

テンヤ釣りのロッド

ロッドの動きがテンヤにダイレクトに伝わるものを選ぶといいでしょう。魚にしっかりとアピールできます。釣りをしている最中はロッドを上げたり下げたりしているため、腕に負担がかかりますので軽量のものを選ぶというのも大事なポイントです。

テンヤ釣りにおすすめなロッド

ダイワ(DAIWA) ロッド インフィート テンヤマダイ 240

Amazonで見る

ダイワ「インフィート・テンヤマダイ」という竿です。この竿は大型のテンヤを視野に入れて設計されているため強度は高いです。また専用ロッドということで操作性は十分にあります。2019/2/6現在の価格は¥10,246です。

シマノ(SHIMANO) スピニングロッド 炎月 一つテンヤマダイ BB 船 240MH 2.4m

Amazonで見る

シマノ「炎月」は、テンヤで釣れる大鯛はもちろんのこと、他にも青物を狙った釣りが楽しめます。当然それだけの強度を持ち合わせており、自重は115gと軽量なので魅力的な1本でしょう。2019/2/6現在の価格は¥11,769です。

テンヤ釣りのリール

リールの選び方に関してはスピニングリールがおすすめです。リールもロッドに取り付けた状態で操作しなければならないため、軽量のものを選ぶようにすると体に負担がかかりにくくなり、長時間の釣りでも楽にこなせるでしょう。

テンヤ釣りにおすすめなリール

ダイワ リール 17紅牙 AIR 2508PE-H

Amazonで見る

ダイワ「17紅牙」はテンヤゲーム用に設計されている専用リールです。剛性の高い素材を使用しているにも関わらず、重量は200gを下回るほど軽量化されています。2019/2/6現在の価格は¥29,065です。

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 16 ストラディックCI4+ C2000HGS

Amazonで見る

シマノ「16ストラディック」はテンヤゲーム専用のリールではありませんが、十分に活用できる性能を持っています。重量が185gという軽さですが高耐久性も備えているリールです。2019/2/6現在の価格は¥20,475です。

テンヤ釣りのライン

ラインについては専用ラインというものがあるのでそれを選びましょう。ラインは仕掛けと直接つながっているためアクションをする時やアタリを見るといった場面で重要な役割を果たします。専用ラインがなければPEラインを選べば問題なく釣りを楽しめます。

テンヤ釣りにおすすめなライン

サンライン(SUNLINE) PEライン 一つテンヤ ULT 210m 0.7号

Amazonで見る

サンライン「一つテンヤ」はテンヤ専用として作られています。糸が細いので潮の流れといったものの影響を受けにくいです。しかも強度も十分にあるためテンヤ釣りにはもってこいのラインでしょう。2019/2/6現在の価格は¥3,450です。

ゴーセン(GOSEN) PEライン PE タイラバテンヤ 210m 0.8号 6.4kg(14LB) 3色分け GL00208

Amazonで見る

ゴーセン「ライラバテンヤ」も専用のラインで、細くて強度の高いPEラインです。このラインは3色によって色分けされているタイプなので、水深を調べるのに非常に便利でもあります。2019/2/6現在の価格は¥2,391です。

テンヤ釣りの釣り方

釣り方を解説していきます。エサはどんなものをつけるのか?アワセ方は積極的に行う方がいいのか、それとも少し待つのかといったことをみていきます。釣り方も当然釣果に大きく影響するためしっかりと頭に入れておくようにしましょう。

テンヤ釣りのエサは冷凍エビがメジャー

釣りというとエサはイソメやジャリメといった虫を使う機会が多いですが、テンヤに関しては冷凍エビを使うのが基本です。全長は8cmくらいのエビで釣りエサにしては大きいため付けやすいです。釣具店でも売っていますが、通販でも入手できます。

テンヤ釣りは積極的にアワセを入れる

アタリはさまざまなタイミングで来ます。いきなりグッと大きなアタリが来ることもあれば、ちょんちょんという感覚のアタリの時もありますので、とにかく違和感があれば、積極的にロッドを立ててアタリに合わせましょう。

テンヤ釣りはドラグが重要

主なターゲットの真鯛はエサに食らいつくと反対へ逃げるため、引き上げる力と真鯛の逃げる力でラインが切れます。それを防ぐためリールのドラグ力の設定が大切です。設定は1kg程度するとよいしょう。これで1kg以上の負荷がかかるとラインが滑りだすようになって切れを防げます。

仕掛けを収納できるアイテム

テンヤは水深や潮の流れで号数を変えなければならないため、扱う仕掛けは1つではありません。かといって複数の仕掛けを持っているとバラバラになって管理が面倒になります。ここは仕掛けを収納できるアイテムを持っておくと便利です。

ダイワ「タイテンヤケース 紅牙」

ダイワ(Daiwa) タイテンヤ ケース 紅牙 ディープ(深底)タイプ

Amazonで見る

テンヤを収納するためのケースです。このケースの中にはテンヤをしっかりと固定するために段差のついたシートがあります。これによって移動中の振動でも仕掛けがバラバラになりにくいです。2019/2/6現在の価格は¥1,044です。

YFD「一つテンヤケース12」

YFD(山田化学) 一つテンヤケース12 NO.8049

Amazonで見る

こちらもテンヤを収納するケースです。シートに針を刺して固定できるためバラバラになりにくく、テンヤを製造しているブランドのロゴが入っていないので、複数のブランドのテンヤを使う人やブランドのロゴがない方がいいという人におすすめです。2019/2/6現在の価格は¥708です。

初心者も上級者も楽しめるテンヤ釣り

テンヤ釣りについて見ていきましたが、仕掛けが非常に簡単であり初心者にも行える釣りである反面、ロッドを上下に振ったりして魚を誘うため釣り人の腕が試されます。しかも大物がかかった時の引きは十分強いです。初心者でも上級者でも楽しめる釣りなので是非チャレンジしましょう。

マゴチに関する記事はこちら

太刀魚テンヤに関する記事はこちら

タコテンヤに関する記事はこちら