テンヤ釣り入門|狙える魚や仕掛け・釣り方のコツをご紹介!

今回のテーマである「テンヤ」という仕掛けについてを見ていきましょう。この見出しでは仕掛けの作りや選び方、使い方を解説します。またおすすめのアイテムも紹介していくので、釣りをする際は参考にしてみてください。

テンヤ釣りの仕掛けはシンプル!

見た目は円錐台の形をしているオモリから直接出ている大きめの針が1本、糸でつながれている釣り針が1本の2本の針がついているものが基本的な形です。シンプルな作りですが海水に落とすと、円錐台の形のおかげでゆらゆら揺れながらゆっくり沈んでいきます。この動きが魚を誘うのです。

テンヤ釣りのテンヤは水深で号数が変わる

できる限り軽量のテンヤを使うのがアピールできて理想と言われていますが、水深があると潮の流れの影響を受けて、望んだ場所とは違うところへ流されてしまうため重いテンヤを使います。ですが重すぎるとストンと落ちて魚へのアピールができなくなるので、水深によって号数を変えながら釣りを行いましょう。

テンヤ釣りにおすすめなテンヤ

ここからは実際に使うものを見ていきましょう。底まで沈めて使うので根掛かりが起こることがありますので、安いものを選ぶというのも1つの手です。今回は釣り具を取り扱う有名な「ダイワ」と「シマノ」の2つのブランドから1つずつ紹介します。

ダイワ「紅牙」

ダイワ(DAIWA) 紅牙 タイテンヤSS 6号 ケイムラオレンジ/金

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こちらの特徴は、従来よりも貫通力の増した針を備えていることでしょう。針の先端を従来よりも細くすることによってアタリに合わせる時に、軽い力でもしっかりと魚の口に引っ掛けることができます。2019/2/6現在の価格は¥673です。

シマノ「炎月」

シマノ 炎月テンヤ太軸仕様テンヤ5号 EK-005K ケイコウピンク 09T 75803

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こちらの特徴は、針の根元に返しがついていることでしょう。この返しのおかげで餌が奥まで深く刺さりすぎることがなく、ちょうどよい具合に餌を取り付けることができます。またカラーも豊富です。2019/2/6現在の価格は¥699〜994です。

テンヤは他にも種類がある

今回のこの記事は主に真鯛をターゲットとして紹介をしていますが、太刀魚やタコをターゲットにしている専用テンヤもあるのです。見た目も今回紹介しているテンヤとは違っているため、こちらも少し触れておきましょう。

ダイワ「快適船タチウオテンヤSS」

ダイワ(DAIWA) 快適船タチウオテンヤSS 40号 紫ゼブラ

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円錐台の形をしているのではなく、魚の頭のような形をしているのです。付いている針も真鯛ものとはまったく違っていて、魚の骨のような形をしています。タチウオテンヤの詳しい記事があるのでそちらを参考にしてください。

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