15ツインパワーのインプレを徹底解説!特徴やモデルラインナップは?

15ツインパワーは汎用グレードのスピニングリールであるにも関わらず、上位グレードから継承された様々なテクノロジーが採用されています。例えば、X-シップ、Gフリーボディ、AR-Cスプール、リッジドサポートドラグ等です。それでは順番にどの様なテクノロジーか詳細を見ていくことにしましょう。

継承テクノロジー① X-シップ

X-シップはアングラーがハンドルを回転させる力をロスを限りなく低減し、それをラインを巻き上げるパワーに最大限に変換する技術です。滑らかで、重みの少ないリーリングを体験することができます。

継承テクノロジー② Gフリーボディ

従来ならば、ギアーの下の部分に位置していたウォームシャフトの重心をリールシートの真下にポジショニングする事によって、リールの重量感がかなり緩和されています。このことにより、ロッドとの一体感が増すのです。

継承テクノロジー③ AR-Cスプール

AR-Cスプールはシマノ独自のスプールテクノロジーで、スプールエッジ角度が付いています。それにより、キャストしたときのラインのリリース時の抵抗感が軽くなり、その結果、飛距離が大きく増します。

継承テクノロジー④ リジッドサポートドラグ

リジッドサポートドラグとは、通常スピニングリールのスプールはシャフトが貫通していますが、それの両端の2点を双方なんとベアリングで支えようという技術です。これにより、より滑らかなドラグの滑り出し動作が可能になりました。

15ツインパワーのモデルラインナップをご紹介!

15ツインパワーには、なんと12のモデルラインナップが存在します。これにより、対象とする魚の大小、フィールドの種類のバリエーションをかなり広くサポートしています。それではそのラインナップを見ていくことにしましょう。

15ツインパワーのモデル① 2500番サイズ以下

まずは、15ツインパワーの2500番サイズ以下、つまり、対象の魚種でいうと、アジングなどの小魚から、バスフィッシンくらいまでが対象のリールのモデルをスペック、用途の解説を交えてご紹介することにします。

2500番サイズ以下のモデル① 1000PGS

 

シマノ (SHIMANO) スピニングリール 15 ツインパワー 1000PGS

Amazonで見る

15ツインパワーのモデルで1000PGSはギアー比が4.3、最大巻上長がハンドルⅠ回転で57㎝、自重が195gで適応ラインがナイロンで3~4ポンドです。一番小さいモデルで管理釣り場や、アジングなどの小魚の釣りに適応します。PGはパワーギアーの略です。

2500番サイズ以下のモデル② C2000S

シマノ (SHIMANO) スピニングリール 15 ツインパワー C2000S

Amazonで見る

15ツインパワーのモデルでC2000Sはギアー比が5.0、最大巻上長がハンドルⅠ回転で66㎝、自重が195gで適応ラインがナイロンで3~5ポンドです。管理釣り場から、フィネスなバスまたはシーバスフィッシングに適応します。

 

NEXT 2500番サイズ以下のモデル③ C2000HGS