ダンロップのテントシリーズ別おすすめ10選!人気のVS20も!

ダンロップというと車のタイヤを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?今回はタイヤではなくテントのご紹介です。ダンロップのテントは40年以上の歴史を持ち登山用テントから始まった信頼のおけるテントです。この機会にぜひ検討してみてください。

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為せば成る・・・? 一つ一つお世話します!
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ダンロップのテントってメジャー?

今では他のブランドからも多く出ている軽量テントですが、一時期はダンロップテントは山岳テントの代名詞でした。1970年代から1990年代にかけて隆盛を極めた、ヒマラヤ遠征登山隊にも多く使用されています。

ダンロップのテントの歴史

世界初の吊り下げ式テントは、ダンロップが1971年に発売したカラコルムテントです。翌年ダンロップテントと改称しDT-7202を発売、大ヒットとなりダンロップのテントの歴史がはじまります。シンプルな構造なので設営がしやすいと、多くの愛好家に支持されています。

ダンロップのテントは3つのシリーズがある

VLシリーズ

最大のコンセプトとは強度を保持しながら軽量化していくというものになっています。四季を通して使用可能なオールシーズン仕様の中で、この相反する命題に向かって日々改良が続けられています。発売は1988年ですので現在は7代目のテントですが、VLシリーズ6代目より約100gの軽量化に成功しています。

Vシリーズ

厳冬期の登山も頭に置いた本格的なグループ仕様のオールシーズンタイプのテントになります。他のシリーズとの最大の違いは耐風性となっています。天井部を低く抑えて強風対策に万全を期していますが、居住空間は快適なものとなっています。

VSシリーズ

冬山登山でのVシリーズの少人数版のニーズに応えて企画されたテントです。耐久性はVLシリーズ以上で、軽量コンパクトさはVシリーズを超えています。シンプルな外観ながら、最新の技術を取り込んだオールシーズン仕様のテントです。

ダンロップテントの特徴

現在では技術革新も進み色々なブランドが覇を競っていますが、元々のダンロップテントの特徴を見ていきましょう。最初は風に強いということです。次に雨に強いということになり、最後が国内生産で品質が安心になります。詳しく解説します。

ダンロップのテントは風に強い

スリーブ式テントと比較すると吊り下げ式テントは強風に弱いという評価です。フックで本体を支えるので、フック部にストレスが掛るのが理由です。ダンロップでは吊り橋状のメッシュパネルでフックとフックの間を繋いでいます。こうすることで風に強い設計となっています。

ダンロップのテントは雨に強い

吊り下げ式テントのメリットは、本体とフライシートの隙間が広くなっていることです。本体とフライシートが接触することで起こる呼び水効果が軽減されます。さらにポリエステルを使用することで、ナイロンと比較して水分吸水率を低くしています。だからダンロップのテントは雨に強いのです。

ダンロップのテントは国内生産で安心の品質

日本産の生地を日本国内の工場で生産しているのも特徴となっています。長年に渡り携わっている熟練の職人が、一貫して生産から検品までをしています。この為アフターケアもしやすく、ダンロップのテントは国内生産で安心の品質です。

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ダンロップテントVシリーズ2選!

多い人数で使用するVシリーズですが、ここでは2点ピックアップして紹介します。そのスペック詳細とともに、どこがおすすめポイントなのかも簡単に説明しています。これからVシリーズを考える際の参考にしてください。

①ダンロップ V6 タフコンディション・アルパインテント

ダンロップ V6 タフコンディション・アルパインテント

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スペック詳細

  • 人数:6人用
  • サイズ:間口210×奥行250×高さ105cm
  • 重 量:約4.4kg
  • 収 納:本体43×30×14cm、ポール/51×o8cm

基本的仕様に変更が無い

エベレスト遠征に耐えられる様に開発された、初代のタイプから優れた機能を引き継ぐアルパインテントです。内部は広々としていてさすがに6人用という声も上がっています。基本的仕様に変更が無い優れたテントとなっています。

②ダンロップ V-8 本格派アルパインテント V-8

ダンロップ(DUNLOP) V-8 本格派アルパインテント V-8

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スペック詳細

  • サイズ:220×360×140cm(間口×奥行×高さ)
  • 収納サイズ:本体47×38×17cm
  • ポール:55×12cm
  • 重量:約6.9kg

剛性と軽量化が飛躍的に向上

降雨や紫外線に強い高強力ポリエステル糸を使用しているアルパインテント V-8です。信頼性が高いので山岳部やサークルなどでの使用も多いテントです。新しく荷重分散メッシュを採用しているので、剛性と軽量化が飛躍的に向上しています。

ダンロップテントVSシリーズ6選!

現在ではダンロップテントの中でも主力ともなっているのがVSシリーズです。四季を通して使えるオールシーズン仕様のテントは、用途の利用も幅広いものとなっています。そんなVSシリーズの中から、ここではおすすめのものを紹介しています。

①ダンロップ VS40テントセット 専用グランドシート付

DUNLOP ≪ダンロップ≫ VS40テントセット 専用グランドシート付

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スペック詳細

  • 3~4人用
  • 重 量:約2,250g(本体+フレーム+フライ)
  • サイズ:間口210×奥行180×高さ105cm
  • 収納サイズ:本体:直径25cm×18.5cm
  • フレーム:直径6.2cm×44cm

コストパフォーマンス的には秀逸

設営のし易さは昔と変わらず感動的という声も上がるVS40テントセットです。コンパクトさも軽量というのも満点という声も届いています。値段はそこそこしますが、グランドシート付きなのでコストパフォーマンス的には秀逸となっています。

②ダンロップ VS30テントセット 専用グランドシート付

DUNLOP ≪ダンロップ≫ VS30テントセット 専用グランドシート付

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スペック詳細

  • 2~3人用
  • 重 量:約1,900g(本体+フレーム+フライ)
  • サイズ:間口210×奥行150×高さ105cm
  • 収納サイズ:本体:直径16cm×25cm
  • フレーム:直径5.7cm×44cm

最新の技術を懐かしさの中にも

30年以上前の不朽の名作DTシリーズの色調を復刻させて好評のVS30テントセットです。最新の技術を懐かしさの中にも取り込んだオールシーズン仕様のテントです。乾きが早いポリエステル素材は、紫外線に対しても耐久性は高くなっています。

③ダンロップ VS10テントセット 専用グランドシート付

DUNLOP ≪ダンロップ≫ VS10テントセット 専用グランドシート付

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スペック詳細

  • 1人用
  • 重 量:約1,530g(本体+フレーム+フライ)
  • サイズ:間口205×奥行90×高さ100cm
  • 収納サイズ:本体:直径14cm×25cm
  • フレーム:直径5.4cm×37cm

ソロツーリングなどに最適

VLシリーズを超える耐久性とVシリーズには無い軽量コンパクト性を実現させているのがVS10テントセットになります。四季を通じたオールシーズン仕様となっており、ソロツーリングなどに最適なテントの一つです。

④ダンロップ VS50 テントセット 専用グランドシート付

DUNLOP ≪ダンロップ≫ VS50 テントセット 専用グランドシート付

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スペック詳細

  • 5人用
  • 重 量:約2,800g(本体+フレーム+フライ)
  • サイズ:間口210×奥行210×高さ120cm
  • 収納サイズ:本体:直径21cm×35cm
  • フレーム:直径7.2cm×50cm

すぐ乾く繊維のポリエステル

速乾性能の良さが大好評となっているVS50 テントセットです。アウトドアフィールドで使うことを念頭におき、ポリエステル素材にこだわりを持っています。晴天でも結露が発生するアウトドアでは、重くならずにすぐ乾く繊維のポリエステルは今では必須ともなっています。

⑤ダンロップ VS-20T 2人用ロングサイズ

DUNLOP(ダンロップ) VS-20T 2人用ロングサイズ コンパクト登山テント
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