ヒルバーグのタープ全5種まとめ!張り方やタープスタイルもご紹介

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ヒルバーグからはサイズなどは同じでも、使用されている生地が異なっているために特徴もまた違ったものになっている、エクスペディション(XP)のモデルがラインナップされています。ウルトラライトの軽量さか、それともそちらにはない性能を求めるかはユーザー次第です。

生地が厚く遮光性抜群

4点目は「タープ10エクスペディション」です。2点目にご紹介したタープ10とサイズなどは全く同じですが、重量や生地などは異なっており重さは850グラムと多少重めになっていますが、その理由はウルトラライトとは異なっている生地を本体に使っていることにあります。

ULが生地を薄くすることによって軽量化とコンパクトさを重視し持ち運びやすさを追求したモデルであるのに対し、こちらはタープの生地が分厚くなっているために前述の重量加算となっています。そして生地が厚いおかげで直射日光の影響を大きく軽減することができますので、それを求めるならこちらがおすすめできます。

スペック

  • サイズ : 3×3.5m
  • 収納サイズ : 23×26.5cm
  • 重量 : 850g
  • 素材 : Kerlon SP
  • 価格:30240円

ヒルバーグのタープ⑤タープ20XP

ヒルバーグ シェルター Tarp 20 XP

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XPモデルの方はカラーリングがグリーンの1カラーのみのラインナップで、ペグやポールといった設置するのに必要なアイテムは付属していません。ですが専用のものでなければ使用できないということではありませんので、新規に購入するのではなく今既に持っているアイテムを利用しましょう。

ビッグサイズの日陰を作れる

 

最後にご紹介するのは3点目に紹介したタープ20のエクスペディションバージョンです。こちらも10シリーズと同じくサイズなどの基本的なスペックはウルトラライトのものと変わっていませんが、生地をケルロン1800というものに変えることで大きな日陰を作ることができます。

また、ウルトラライトのモデルは軽量で取り回しが非常に良いですが、少しばかり価格が高めに設定されています。エクスペディションのモデルの方がカラーリングのバリエーションこそ1カラーしかありませんが、お値段は安めになっていますのでコストパフォーマンスの高さが魅力といえます。

スペック

  • サイズ : 4.5×4.5m
  • 収納サイズ : 約30cm×33cm
  • 重量 : 1.6kg
  • 素材 : Kerlon SP
  • 価格:51840円

ULかXPか

ご紹介しました通り、サイズの大きめなモデルではウルトラライトとエクスペディションの2種がラインナップしています。ウルトラライトの方は軽量性を重視、エクスペディションの方は生地の厚さで直射日光を遮る機能に特化しています。

荷物が多いならUL、日差しが気になるならXP

この2つの種類の違いは何度もご紹介している通り明白です。ですので、他の荷物が沢山あって重量に気を遣いたいのであればULの方を、タープの下で過ごす時間が多く日差しからの影響を軽減させるために使いたいのであればXPの方をおすすめします。

ヒルバーグタープの設営は簡単

丈夫さに加えて扱いやすさもこのブランドの手掛けているテントやタープの魅力ですが、扱いやすさを重視する初心者は実際に使う時の設置のしやすさというのも選ぶ際のポイントとします。その点ヒルバーグ製のタープはとても設置がしやすく、誰であってもタープを張るのは難しくありません。

ヒルバーグ10の設営動画で設営方法を確認

  • 市販のペグとポールで固定
  • 付属のロープでポールと括り付け
  • シワにならないようしっかり張る

ヒルバーグのタープのキャンプスタイル集!

今回ご紹介しているモデルはご紹介しました通り設置などもしやすい扱いやすいタープです。5角形で応用も聞かせやすいですし、それ故に多くのキャンパーから愛用されているのですが、最後に実際のキャンプスタイルをいくつか紹介しましょう。

汎用性が魅力的なヒルバーグのタープ設営です

前述しました通り、今回ご紹介しているタープはペグやポールといった設置するときに必要なアイテムは付属していません。しかしそれはデメリットではなく、市販のものなら大抵対応しているということ。その魅力を生かし、いろんなアイテムを使っての張り方がされています。

ヒルバーグのテントと合わせるとマッチします!

冒頭でもご紹介しました通り、このブランドは宿泊キャンプに必須のアイテムであるテントも非常に人気が高いです。そして同社製ということもあってタープとの相性も良く、サイズの合うモデルと一緒に使用すれば統一感のある居住区を作り出せます。

真上に張ってテントを守る

張り方の例としては、例えばテントの真上に張るというものがあります。テント自体にも耐水機構がありますので雨が降っても大抵問題はありませんが、濡れてしまえば後のメンテナンスが必要です。上にタープを張っておけば、雨に濡れることもなくなるわけです。

テント前に張ってスペース確保

真上に張ればテントを雨などから守るように使うことができますが、それだけの面積を持つアイテムがあればテントの出入り口に張ることでスペースを作ることができます。雨になってもテントから直結させておけば濡れることなく外に出られるようになっています。

横を上げて入りやすく

他にも、テントから離れさせてリビングスペースの遮光アイテムとしても活用できます。エクスペディションであれば生地のおかげで直射日光は気にならず、入り口になる部分は意図的に高く貼っておくことで入りやすいようにといった工夫を加えられます。

ヒルバーグタープで楽しくキャンプ!

今回ご紹介しているブランドの手掛けているタープについて、魅力や全モデルの特徴などをご紹介しました。サイズやカラーが豊富にラインナップしており、軽い、遮光性、ビッグサイズなどそれぞれのモデルに良い点があります。是非気に入ったモデルを使ってみてください。

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