バーベキューに必要な肉の量は?分量目安のシミュレーションと肉の種類まとめ

厚みのある肉は、前の日にタレに付け込んでおくと中まで味が浸みて美味しくなるものもあります。味付けのバリエーションが増えると食欲もアップして、最後まで美味しく食べられます。

バーベキューの肉量を予算から調整する

幹事さんは予算内で食材を調達しなければならないので大変ですよね。美味しいお肉がたっぷりあると嬉しいですが、予算内で納めるのは難しくなるでしょう。では、どのようにして調整していけばよいのでしょう。

高い牛肉は避けて豚や鶏を多めにする

肉の中でも牛肉は値段も高いので沢山は買えません。なのでコストの低い豚肉や鶏肉を多めにすると、予算にも余裕が出てきます。サイドメニューも追加してなるべくコストを抑え、残った予算で牛肉を買うようにするとよいでしょう。コストを抑えれば抑えただけ、牛肉が多く買えるというわけです。

そんな時こそ味付けや調理法でカバー

鶏肉や豚肉が多くなると、物足りなさを感じそうですね。そんな時こそ、味付けや調理法でカバーしましょう。味付けは、塩コショウで味が引き立つものは塩コショウで。またタレに付け込んでいくと美味しくなる肉もあります。後は当日、調理法も工夫してみましょう。おすすめのレシピを1つご紹介しますので、参考にして下さい。

おすすめレシピ①手羽先の焼肉タレ漬

材料(4人分)

  • 手羽先  :16本
  • はちみつ :大さじ3
  • 焼肉のたれ:180cc
  • 塩コショウ:お好みで
  • 生姜   :お好みで

作り方

  1. 手羽先の骨と骨の間に切り込みを入れます。
  2. お好みで塩コショウを振ります。
  3. ビニール袋に焼肉のたれとはちみつを入れて混ぜます。生姜を入れる場合はここで一緒に入れます。
  4. さらに3に手羽先を入れてもみます。
  5. そのまま1時間程ねかせたら、バーベキューの網で焼いて出来上がり。

手羽もとだけでなく、もも身や胸身、豚肉のスペアリブなどでもOKです。味を浸み込ませたい場合は一晩ねかせるとよいでしょう。

バーベキューの肉量シミュレーション①4人家族のバーベキュー

4人家族と言っても構成はいろいろありますが、今回はお父さん、お母さん、小学生(低学年)の子供2人と仮定します。それぞれの肉量の目安を前述の基本目安量に当てはめてみましょう。大体の必要量が見えてきます。

肉量の目安

  • 大人男性:300g
  • 大人女性:200g
  • 子供2人:300g(150g×2)

4人の肉の量の目安は合計で800gとなります。

準備するお肉の種類と部位

お肉は鶏肉、豚肉を多めにして牛肉を予算内で足すぐらいにすると金額的にも安心です。特に今回は子供さんが小さいですので、鶏手羽もとやウインナーなどがあると喜ばれるでしょう。肉の内訳をみてみましょう。

肉の種類と目安量

  • 鶏手羽もと:200g
  • 鶏モモ  :100g
  • 豚ロース :100g
  • 豚ヒレ  :100g
  • 牛カルビ :300g

サイドメニューとしてウインナー、玉ねぎ、ピーマン、おにぎり、焼きそば等を持っていくとお腹にもたまります。

バーベキューの肉量シミュレーション②8人グループのバーベキュー

8人グループとなると、いろんなパターンが考えられます。ここでは予算ありの基本パターンと、予算なしのガッツリパターンの2パターンをあげてみました。それぞれの肉量の目安と、肉の種類と部位についても見ていきましょう。

NEXT 8人グループのシミュレーション①予算ありの基本パターン