謎多きマヤ文明!ウワサの予言や滅亡理由についても徹底解説!

「世界滅亡予言」などで知られるマヤ文明について、どこまで知っていますか?この文明の特徴や遺跡など基本的事項はもちろんのこと、ウワサの予言・滅亡理由などについてを詳しくご紹介します。謎の多いこの文明を解き明かしていきましょう。

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マヤ文明とは?

今回ご紹介する文明の名前を、どこかで聞いたことのある方というのは中々多いかもしれません。しかし、その詳しい内情まで知っているかどうかといわれると、そういう方はごく少数となるのではないかと思われます。そこでまずは、この文明について簡単に紹介していきましょう。

マヤ文明の基本

まずは基本的なところから見ていきましょう。この文明が成立していたのは、メキシコやニカラグアなどの国がある、北アメリカ大陸と南アメリカ大陸の狭間にある中米です。紀元前2000年、つまり今から4000年以上前に都市が栄え、標高の高い地域で発展していきました。

マヤ文明の特色①「二十進法」

_Alicja_ / Pixabay

この文明では、現在とは異なる数字の使い方がされていました。それが20進法というもので、現在私たちが使用しているのは10進法というものになります。この方法では1年は365日と少しと非常に正確な数字を割り出しており、更に数字が少なくコンパクトに収められるという利点もあったようです。

マヤ文明の特色②「マヤ文字」

そんな高度な数学的能力を持っていたこの文明では、文字も普及していたようです。これは4万以上もの種類があったようで、現代人が見てもただの絵のようにしか見えない、とても複雑な形をしています。暦や文字を使えたことからも、この文明がとても優れていたことが分かるでしょう。

マヤ文明の特色③「天文学」

更には天文学的な知識もあったとされています。この文明の人間たちは時間やその他のことを知るためにその目で天を観測し、太陽や月、そしてわずかに見える金星の動きを予測したり、また日食や月食といった現象についても研究がなされていたようです。

マヤ文明の特色④「建築」

この文明でとても有名なのは、階段のあるピラミッド状の建物です。名前をククルカンのピラミッドといい、この建物は政などに使われていたとされています。更に秋分の日と春分の日の2日だけ、地面に蛇の体を描くというのも有名です。

マヤ文明の特色⑤「農法」

そして農耕についても特殊な方法を使っていたとされており、北部の地域では地面に穴を掘って雨が降った時に水を溜め、人工的に貯水槽を作り出していたのです。そして、トウモロコシなどの種をまき、これを農業に使用していたとされています。

マヤ文明のピラミッドの謎

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