チニングラインのおすすめ9選!種類ごとの特徴や太さの選び方も徹底解説

フロロラインはボトム狙いのチニングにもってこいのラインです。ナイロンラインよりも硬いので巻き癖がつきやすく、結束部分も弱くなっているので扱いが少し難しくなります。フロロラインは中級者・上級者向けです。

バス釣りのラインとして主に使われているフロロライン

ナイロンラインやPEラインに比べて、耐摩耗性が高く外傷にも強いのでテトラポットや岩礁帯などの障害物が多い場所ではとても重宝されています。さらに、高感度で比重も重いため沈みやすくなっています。

チニングラインの種類:PEライン

PEラインは他のラインよりも軽くなっており、波や風の影響されやすいです。扱いに少し難しいと感じることもあり、上級者向けといわれています。そして、ナイロンラインよりも軽く浮きやすいので表層やミドル層狙いにおすすめです。

ルアー釣りの定番として使われているのがPEライン

伸縮性がほとんどなくフロロラインよりも感度が高いので、あたりを感じやすいです。また強度も群を抜いて良いのでその分ラインを細くできますが、耐摩耗性が低く結束部も弱いです。メリットやデメリットが多いですが、製品選びに拘ればPEラインはチニングに最適といえます。

チニングラインの太さ

ラインを選ぶ太さの基準は、チヌのサイズやフィールドの状況で選びます。チヌは力がある魚なので、太目を選んだ方がいいと思われがちですが、太すぎると感度を感じにくくなるので、細めのラインでも十分といえます。それぞれのラインのおすすめポイントをまとめてみました。

チニングラインの太さ:ナイロンラインの場合

ナイロンラインは8~12lb(号数ですと2〜3号)程度がおすすめです。ビギナーには1人でも使い勝手の良いナイロンラインから始め、ルアーの使い方など慣れてきた時に使いたいラインに替えていくのも。ナイロンラインにするなら、ソルト用に開発されたラインがおすすめです。

チニングラインの太さ:フロロラインの場合

フロロラインを使用する場合も8~12lbがおすすめです。海底などボトムを狙ってのチニングで利用する場合は、耐摩耗性が高く比重が重いフロロラインがおすすめです。細さも重要ですが、ボトムでのズル引きでも耐えられる太さに注目して選んだ方がチニングをより楽しめます。

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