続いては炊飯ジャーの有力メーカーならではの保温びつ型の容器です。炊き出しの際やランチミーティング、会合、家族での食事など様々な場所で活躍してくれます。容量はみんなで分け合える4合です。
家族の食事時間がそろわない家庭にも
ずっと炊飯ジャーの保温モードにしているとどうしても米がパサついてしまうしいつ帰ってくるかわからないままつけっぱなしにしているのも電気代がかかってしまいます。そんなときにはこういった保温びつに移し替えておくと暖かいご飯の温度をキープしておくことができます。
商品詳細
- 断熱材使用・とっ手つき保温びつ
- 約2時間たっても食べ頃温度(約70℃)をキープ
- 保温米飯容量(約): 0.72L(4合)
- 質量: 0.84kg
Contents
保温タイプ弁当箱のおすすめ④スープジャー7選
おすすめシリーズ第4弾はスープジャーです。寒い冬に温かいスープやお味噌汁を飲めるだけでほっと一息付けますね。体も温まります。夏は保冷の温度も保ってくれるのでつめたいサラダやそうめんにもつかえます。
①サーモス 真空断熱スープジャー
大々的にCMをしていたこともあるので多くの方がご存じなのがこちらのTHERMOSのスープジャーではないでしょうか?真空断熱構造を実現させる高い技術があるTHERMOSだからこそのスープジャーをご紹介します。
スープとパンで最高のランチに
温かいスープをジャーに入れて、あとはパンを買っていけばランチの完成です。スープは具沢山に野菜をたっぷり入れれば栄養が気になる方も安心して使えるでしょう。容量も300mlと400mlがあり、カラーバリエーションもおしゃれでかわいいものがたくさんあります。
商品詳細
- サイズ(約):9.5×9.5×12.5cm
- 生産国:中国
- 容量:0.38L
- 保温効力(6時間):56度以上
- 保冷効力(6時間):12度以下
- 食洗器使用可能
②パール金属 スープ ジャー 400ml
パール金属からもスープジャーは販売されています。値段がとても手ごろで保温容器を試したい方はまずこちらのスープジャーから始めてみるのもおすすめです。真ん中がくびれたデザインで持ちやすい形になっています。
広い口径で食べやすい
スプーンを容器にそのまま入れてすくっても簡単に食べれるように広めの口径に設計されています。食べやすいサイズになっているので毎日の使用でもストレスを感じず楽しいランチタイムになるでしょう。
商品詳細
- サイズ:(約)外径110×高さ120mm
- 重量:(約)350g
- 原産国:中国
- 保温効力:54度以上(6時間)
- 実容量:0.4L
③象印 (ZOJIRUSHI) ステンレスフードジャー 450ml
THERMOSと同等の高い保温効力があることで人気の象印のスープジャーです。THERMOSに比べて部品が少し多くなること、食洗器が使用できないことがウィークポイントとはなりますが色々試してこれが一番だという声も非常に多い商品です。
なめらかな飲み口
スープジャーですからスプーンですくって食べるだけではなくお椀に口をつけるようにして直接飲むこともあるスープジャーですが、こちらのスープジャーは口があたる部分の設計も丁寧に作り込まれており、飲みやすい形が実現されています。
商品詳細
- サイズ:9×9×14.5㎝
- 質量:0.29kg
- 保温効力:保温:64度以上 保冷:10度以下(6時間)
- 食洗器使用不可
④タイガー 魔法瓶 真空断熱 スープジャー 250ml
ビビットな色が目を引くこちらはタイガー魔法瓶のスープジャーです。THERMOSや象印はまっすぐストレートなボトルですがこちらは下に向かって径が小さくなるころんとしたデザインが特徴です。
一番小さい250ml
他のメーカーからも同等のサイズがでていますが、こちらの商品が一番コンパクトな容量となります。お味噌汁や豚汁などをいれるのにちょうどいいサイズです。コップくらいの容量なのでそのまま飲み物を入れる使い方をする人も多数います。
商品詳細
- サイズ(約):幅9.0×奥行9.0×高さ10.5cm
- 保温効力:6時間 49度以上
- 保冷効力:6時間 13度以下
- 食洗器使用不可
⑤STANLEY(スタンレー) 真空フードジャー 0.53L
アウトドアメーカーとして老舗ともいえるスタンレーからもスープジャーは販売されています。ステンレスで無骨なデザインがアウトドア心をくすぐるデザインです。付属のスプーンが横に着けられるのも便利です。
小さな蓋つきの中栓付き
スープを入れる部分の上にドッキングできる小さな容器も一緒についています。おかずほどのものを入れる容量はありませんがクラッカーや薬味などといった小さなものを一緒に持ち運ぶことができます。
商品詳細
- サイズ:高さ175×本体径93mm
- 重量:520g
- 保温力目安:60度以上/12時間
- 保冷力目安:10度以下/12時間
- 食洗機使用不可
- 電子レンジ不可
⑥スケーター 保冷 保温 スープジャー 300ml
スケーターからはかわいいスヌーピーとのコラボスープジャーをご紹介しましょう。丼タイプの保温容器と同じく、蓋自体に取っ手がついていて持ち運びやすくかわいらしい見た目が人気の商品です。
そろえたくなるかわいさ
お気に入りのキャラクターがこの中から見つかれば思わず色々そろえたくなるかわいさがあるのがスケーターのにくいところです。かわいいだけでなく保温効力も高く毎日のランチタイムを楽しくしてくれるでしょう。
商品詳細
- サイズ:直径8.5×高さ13.4cm
- 生産国:中国
- セット内容・付属品:デリカポット+エコレシピ
- 容量:300ml
- 保温効力:56度以上(6時間)
- 保冷効力:10度以下(6時間)
⑦サーモス 真空断熱テーブルスープジャー 1L
スープジャーのご紹介の最後はTHERMOSの1リットルの大容量スープジャーです。高い保温効力を利用して、具材とお湯を入れて置いておくだけでスープが出来上がるという思わずやってみたくなるレシピ付きです。
味噌汁4杯分が火を使わずテーブルでできる
74度以上という驚きの温度をキープできるので、テーブルにこのスープジャーを置いて材料を入れて保温しておくだけで味噌汁もテーブルでできます。コンロを一つつぶさないで済むことや火を使わないので素材の風味が残りやすいというメリットもあります。
商品詳細
- サイズ(約):幅17×奥行17×高さ17.5cm
- 素材・材質:本体内側/ステンレス鋼、本体外側/ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装)、フタ/ポリプロピレン(発泡ポリプロピレン内蔵)
- 生産国:中国
- 容量:1L
- 保温効力(2時間):74度以上
- 保冷効力(2時間):8度以下
- 付属品:専用レシピリーフレット(掲載レシピ12品)
保温タイプ弁当箱のおすすめ⑤ご飯が炊ける弁当箱3選
最後の3つはなんと弁当箱でごはんが炊けてしまう驚きの商品をご紹介します。うまく使えば災害時にも便利ですし光熱費の削減にもなるでしょう。毎回1人分を炊くのが面倒な方にもおすすめです。
①THERMOS ごはんが炊ける弁当箱 約0.7合
弁当箱でごはんが炊けるなんて想像もしなかったことがTHERMOSの真空断熱構造を使えば実現します。使い方もとても簡単で、お米を研いで水を入れ電子レンジで所定時間加熱したら保温容器に入れてそのまま保温を続けるだけで完成します。
忙しい方にこそ試してほしい
炊飯器でご飯を炊くのが実は面倒くさいという方、多いのではないでしょうか?炊いたあとのお釜を洗う手間や、1回で食べきる量をぴったり炊くことも難しいです。この商品ならそういった手間に感じていた問題を一挙に解決できます。
商品詳細
- サイズ(約):電子レンジ使用時/幅16×奥行13×高さ14.5cm、持ち運び時/幅10×奥行9.5×高さ12cm
- 素材・材質:保温ケース/ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装)、ボディリング/シリコーン、【ごはん容器】本体/ポリプロピレン・フタ/ポリプロピレン(発泡ポリプロピレン内蔵)、【炊飯パーツ】本体・フタ/ポリプロピレン・パッキン/シリコーン
- 生産国:中国
- 容量:0.36L (茶碗1.6杯。約0.7合)
- 保温効力(6時間):保温ケースのみの場合/54度以上、保温ケースを専用ポーチに入れた場合/57度以上
- 食洗機OK (※保温ケースは除く)
②ノーブランド ごはんが炊ける弁当箱
こちらもノーブランドになりますが先ほどのTHERMOSのものと同様にごはんやお粥が炊けるランチジャーです。価格は驚きの1865円という安さで、保温力を生かして温泉卵なども作れると提案がされています。
とりあえずやってみたい方に!
価格が価格ですのでTHERMOSと機能を比べてしまうと同じとは言えませんが、とりあえずごはんが保温容器で炊ける便利さを体験してみたい方におすすめです。もちろんスープジャーとしても使えます。
③サンコー お一人様用 ハンディ炊飯器 MINIRCE2
最後にご紹介するのはサンコーからのおひとり様用ハンディ炊飯器です。1度に2つのものを保温できるようになっているので2つともご飯を炊くのはもちろん、カレーを一緒に温めるなんてこともできます。
持ち運べる炊飯器
コンセントの仕様は注意しなくてはいけませんが海外出張などに持っていくのにも便利でしょう。どうしても炊き立てご飯とお味噌汁を食べたい、なんて願いもこれを持っていけばビジネスホテルででも実現できます。
商品詳細
- 品番: MINIRCE2
- JAN: 4562331762300
- 商品サイズ: 22.5x13.5x15.5cm(幅x奥行x高さ)
- 商品重量: 1.0kg
弁当箱を入れるおしゃれなランチバッグ3選
保温弁当箱をここまで25品ご紹介してきました。ここからはそんな弁当箱をいれるおしゃれなランチバッグを3つご紹介します。付属の専用品を使うのもいいですが洗い替えようとしてもう1つあると便利です。
①Aness 杢調 保冷保温ランチバッグ
シンプルでナチュラルなデザインが使う人を選ばない人気のランチバッグです。表部分にはファスナーもついているのでそこにふりかけをいれたりおしぼりやスプーンをいれたりするのにも重宝するでしょう。
ユニセックスなデザイン
これなら男女問わず、学生・会社員問わず使えるユニセックスなデザインでしょう。2人分のお弁当が入るサイズなので休日のピクニックデートにもぴったりです。内側にも小さなポケットがついていて夏場は保冷材も入れることができます。
商品詳細
- 内側はアルミシートが貼ってあり、短時間の保冷&保温にも対応可能
- ファスナータイプ
- サイズ(約):タテ21cm×ヨコ31cm×底マチ15cm ・ハンドル高さ(約):18cm
- 素材:本体:ポリエステル 裏側:アルミ保冷シート
- カラー:ブラック / グレー / ネイビー / カモフラ / ダークネイビー
②VANCORE ランチバッグ
かわいいアルパカ柄の他にもウサギやホッキョクグマなどかわいいデザインがたくさんあるランチバッグです。かわいいだけでなくポケットが3つもついていたりと機能性も高く毎日使うことが考えられています。
布製なので使わないときはコンパクト
布製なので収納時は折りたたんでコンパクトに収納することもできます。また、開口部はきんちゃく袋使用になっているので弁当箱の出し入れもとてもしやすくなっています。お弁当だけでなくお箸やデザート、小さなパンなども一緒に持ち運べます。
商品詳細
- 洗濯機使用可能
- 麻綿生地使用
- 3ポケット付き
- 内部にアルミフィルム使用
- サイズ22cm * 19cm * 14cm
③THERMOS 保冷ランチバッグ
ランチバッグご紹介の最後はやっぱりTHERMOSのランチバッグです。ちょっとゆったりとしたサイズなので一緒に水筒やデザート類、ちょっとした文庫本なんかも一緒に入れることができます。
平日のお弁当だけでなく休日にも
こまごまとしたものを入れるにはちょうどいいサイズなのでこれにお弁当、水筒、スマートフォン、財布などをぽいぽい入れてこれ一つで身軽にお出かけもできます。平日だけでなく休日にも活躍してくれるでしょう。
商品詳細
- サイズ(約):幅30×奥行12×高さ19cm
- 素材・材質:外生地/ポリエステル、内生地/PEVA(ポリエチレンビニールアセテート)、クッション(断熱材)/発砲ポリエチレン
- 生産国:中国
- 容量:約4L
- お弁当箱+アルファ が入る、ゆったりサイズ
- 手洗いOK
保温タイプ弁当箱を上手に使うポイント
ここまで保温タイプの弁当箱をたくさんご紹介してきましたが、普通の弁当箱とは違うその「保温性」を最大限に発揮できる上手な使い方を2点ご紹介します。冬だけでなく、夏も活躍してくれるんです。
保冷ももちろんできる
真空断熱構造はその中身の温度を保つ力なので、入れるものが冷たいものであればその温度を保つことももちろんできます。夏場はそうめんや冷やし中華なんかをいれることだってもちろんできます。家でかき氷などを作るときに利用する方も多くいます。
保温力を生かしてお粥も作れる
一定の温度を一定時間キープしてくれるのでお粥やスープを作ることもできます。材料を入れてお湯をいれて所定の時間置いておけば料理が完成する上にそのまま持ち運べるというのは自由な時間が増えて便利でしょう。
保温タイプ弁当箱の注意点
では最後にこういった保温タイプの弁当箱だからこそ通常の弁当箱より注意しなければならない点をご紹介します。保温できるということは菌にとっても快適な環境が生まれるということは使用するときに頭に入れておくべきことでしょう。
夏場は直射日光や高温の車内はNG
夏は冷たい温度を保ってくれるからといって直射日光に当たり続けたり高温になる車内におきっぱなしにするのは危険です。真空断熱構造とは言え周りの温度が高温になればどうしても中身の温度も上がります。そうすると今度は温度が下がりにくくなってしまうので食べるころには食べ物が傷んでしまうことも考えられます。
腐敗しやすいものは入れない
汁気の多いおかずや塩分の低いものはほかの食品と比べてもどうしても腐敗しやすいです。温かく食べたかっただけなので知らない間に腐敗してしまえば悲しいですし体にもよくありませんので注意しましょう。
おかず類は冷ましてから入れる
おかずケースはどれも保温効力がありません。おかずは腐敗しやすいためです。いれるときも普通の弁当箱と同様に冷ましてからケースに詰めましょう。菌の増殖についてはこのあと少しご説明します。
お弁当のおかずについて詳しく知りたい方はこちら
腐敗する条件
食中毒を防ぐ3つの原則に「つけない」「増やさない」「やっつける」というものがあるのをご存知ですか?お弁当作りも同じことが言えます。少し覚えておくだけでも安全性が増しますので簡単に説明します。
「つけない」「増やさない」「やっつける」
「つけない」は手や調理台を清潔に洗うことです。調理した際に手から菌が移り食中毒の原因となってしまうことがあります。「増やさない」はどれだけ気を付けても菌はそこら中にいます。この菌が食品に付着した際に増やさないように温度管理を徹底しようということです。温度管理については次の項目でご説明します。
最後の「やっつける」はその名の通り、菌を殺してしまおうということです。多くの菌は加熱により死滅します。売られているお弁当のメニューに揚げ物が多いのはその観点からみるとうなづけます。清潔な手で、清潔な調理台で、食材は低温で管理し、加熱調理する。これが大切なポイントとなります。
温度管理で食中毒リスクは下げれる
食中毒の原因となる菌を例えば2,3個食べたとしても問題はありません(もちろん例外もあります)。これを10,000個、それ以上、と摂取すると食中毒の原因となってしまいます。菌を全く寄せ付けずに食事をすることは不可能です。そのため、菌を増やさないように温度管理が必要になります。
多くの菌は10℃で活動停止、75℃で死滅
例外ももちろんありますが食中毒の原因となる菌の多くは10℃以下で活動を停止します。冷蔵庫や冷凍庫で食材を保存するのはこのためです。しかし常温に戻ると再び菌の活動、分裂が始まります。そして最も活発に活動・分裂する温度は35℃前後といわれています。そして死滅するのは75℃。ノロウィルスは85℃です。
保温弁当箱に入れる温度は35℃以上かそれ以下
ということでランチジャーなどで保温したものを持ち歩く場合、しっかり加熱調理したものを35℃を超えた温度で持ち歩くことが菌の増殖のリスクなく持ち運べることがお分かりいただけたと思います。逆におかずは冷ましてから保温容器に詰めるのもこのことからです。少し頭に入れておくだけで安心でおいしいお弁当作りができるようになります。
弁当箱は保温タイプで美味しいランチを!
おいしいほかほかごはん、夏は冷たい麺類を毎日のランチタイムに楽しめるようにしてくれる保温弁当箱はとっても便利です。うまく使いこなして夏でも冬でもどんな場所でも存分においしいお弁当を味わいませんか?