東扇島西公園とは
東扇島西公園は神奈川県川崎市にある人工島です。2004年に開園してから釣りができる公園として知られており都心からもアクセスが良く多くの人が訪れています。釣れる魚の種類も多く一年中釣り人を楽しませてくれます。対岸の製鉄所を中心とした夜景観賞も人気があり24時間開いていますので夜景と釣りの両方を楽しむことも出来ます。
東扇島西公園は神奈川の釣りポイント
神奈川県では東京湾で釣りができる箇所はあまり多くはありません。その中でもこの東扇島西公園は東京からも横浜からもアクセスが良く高速道路を降りてすぐに行ける立地から人気があります。トイレや売店など釣り人が安心して楽しめるよも整備されていますので大人から子供まで楽しむことが出来ます。
釣りを楽しむデッキがあり24時間楽しめます。
東扇島西公園は東京湾内に造成された人工島で東京ドーム1つと同じくらいの約4.5㎡の広さがあります。芝生や展望台もあり海側は釣りエリアとなっています。24時間開いているので夜釣りや早朝の釣りなども楽しめるスポットになっています。転落防止の柵もありますのでお子様づれでも釣りを安心して釣りを楽しむことができます。
バリアフリーなので車椅子でも安心して楽しめます。
東扇島西公園は障害のある方も安心して利用できるようにバリアフリー対策も施されています。駐車場も車椅子用の駐車スペースが7台分あります。駐車場のトイレも車イスでも利用可能になっています。駐車場から海側で降りる際もスロープがあり段差なく移動が可能です。きちんと整備されていますので安心して公園でゆっくりしていただけます。
都心から近いのでアクセスに便利な立地です。
神奈川県川崎市にある東扇島西公園は都心から車で30分、横浜からは20分ほどの距離です。高速道路を降りてすぐ海公園にたどりつける釣りスポットでアクセスに便利な立地です。24時間開いていますので車で気軽に来れて釣りをお楽しみいただけます。
東扇島西公園の釣りポイント
東扇島西公園は約600mのデッキがあり落下防止の柵が設置されています。このデッキでは主に3つの釣りポイントがあります。深さや釣れる魚の種類それぞれ特徴がありますのでご紹介していきたいと思います。
東京湾側の角が人気
デッキの一番人気は一番奥の東京湾側先端部分です。水深が深く8mあり大物が回遊しているので昼夜問わずいつも賑わっています。根が少ないので投げ釣りを楽しめます。イワシ・カレイ・メジナなど実績あります。
デッキの中間
中間あたりは他と比べると人は少ないです。混雑はしていないのでゆっくりと釣りを楽しめます。水深は4mくらいです。海底に根が多くあるので投げ釣りを避けて釣りましょう。アイナメ・アジ・カサゴなど実績あります。
駐車場側 テトラポットあたり
テトラがあるエリアで水深は3mと浅いです。トイレが近くにあり駐車場には生エサの自動販売機があります。釣りには良い場所です。ファミリーで釣りをするにも最適な環境です。メバル・クロダイ・スズキなど実績があります。
東扇島西公園で狙える魚と仕掛けを紹介!
東扇島西公園では、釣りスポットによってさまざまな魚種が豊富に取れる魅力ある公園です。どのような種類の魚が釣れるのか魚ごとにおすすめの釣り方・仕掛けや餌・美味しい食べ方も一緒にご紹介していきます。
東扇島西公園で狙える魚と仕掛け①メバル
魚の特徴
11月から4月頃がシーズンです。海藻の茂る浅場でよく釣れます。日本全国に分布しており大きいのものでは35cmを超えるものもいます。特徴は目が大きく夜行性です。煮付けが定番ですがから揚げもおいしいです。東扇島西公園ではデッキのどこでも釣ることが可能です。
釣り方と仕掛け
夜行性ということもあり夜釣りが最適です。岸からはルアー釣りが人気です。夜行性ですのでライトはつけないこと、昼間であれば人影を水面に写さないことが大事です。比較的手軽に釣れますが昼間はじっと隠れているので難易度は高くなります。エビや小魚を餌にするとよく釣れます。
東扇島西公園で狙える魚と仕掛け②カサゴ
魚の特徴
一年中釣ることが出来ますが漁の最盛期は春です。テトラポッドや岩の陰に潜んでいることが多いです。大きくても30cmほどの大きさです。赤や黒っぽいまだら模様が特徴です。刺身や煮付けが美味しくいただけます。東扇島西公園では駐車場側のテトラポットあたりで釣れます。白身の魚ですので鍋や塩焼きが美味しいです。
釣り方と仕掛け
落とし込みの釣り方が適しています。オモリを海底に着けて静かに待ちます。上下に動かすのはあまり効果的ではありません。エサはサバの切り身が一般的です。活ドジョウやキビナゴを使用することもあります。初心者でも比較的簡単につれる魚ですのでトライしてみましょう。
東扇島西公園で狙える魚と仕掛け③アイナメ
魚の特徴
秋がシーズンです。日本各地に生息しています。平均は30cmほどですが大きいものでは50cmを超える魚です。障害物を好む魚ですのでテトラポットなどの陰に潜んでいます。特徴は背びれが一つに繋がっており褐色の色をしています。お造りが美味しい魚です。東扇島西公園ではデッキのどこでも釣ることが可能です。
釣り方と仕掛け
投げ釣りまたはブラクリが適しています。光り物に興味を持つと言われている昼行性の魚ですので蛍光のワームで釣れることがあります。初心者におすすめのエサは岩イソメです。底撒きでシラサエビを撒きながら狙えば釣れやすくなります。
東扇島西公園で狙える魚と仕掛け④ウミタナゴ
魚の特徴
1年中取れますが冬がシーズンで日本各地に生息しています。最大でも30cmほどの魚で浅場に多くいます。青みに銀色の卵円形の体をしています。あまり市場では見かけない魚ですが塩焼き、煮付けで食べることができます。東扇島西公園では中間あたりで釣れています。
釣り方と仕掛け
落し込みやウキ釣りが適しています。エサはアミエビやオキアミ・サシアミを使います。臆病な魚で少しの音でも驚いて逃げてしまいます。仕掛けを軽くするなどして工夫が必要です。コマセを撒いてアタリを待つと釣れやすくなります。
東扇島西公園で狙える魚と仕掛け⑤カレイ
魚の特徴
冬から春にかけてシーズンです。砂泥地の海底に生息しています。大きさは30cm前後です。ヒラメとよく似ていますがカレイは体の右側に目が寄っています。煮つけや刺身にすると美味しいです。東扇島西公園ではデッキのどこでも釣ることが可能です。
釣り方と仕掛け
投げ釣りが適しています。ポイントを決めたらじっくりと待ちます。餌はイワムシやアオイソメなどが良いでしょう。オモリをトントン底に着けたり少しだけ離したりするイメージで竿を動かすとかかりやすくなります。
東扇島西公園で狙える魚と仕掛け⑥アナゴ
魚の特徴
アナゴ釣りの時期は4〜8月です。日本各地に生息しています。砂泥底の場所で釣れる夜行性の魚です。40cmから90cmの大きさでメスが大きいです。天ぷらや干物が美味しいです。東扇島西公園では中間あたりで釣れています。
釣り方と仕掛け
投げ釣りやブッコミ釣りが適しています。動物性のエサを好みます。サンマやサバ、イカの切り身が経済的でよく釣れます。夜になると行動を開始しますので日没後からの開始が良いです。1本針がからまなくておすすめです。
東扇島西公園で狙える魚と仕掛け⑦クロダイ
魚の特徴
日本各地に生息しています。奄美大島以南には見られません。シーズンは春と秋ですが通年釣ることができます。夜行性の魚です。黒褐色の色をして大きいものでは70cmを超えますが平均50cmくらいです。淡泊な白身魚でムニエルなど美味しい。東扇島西公園では先端あたりで釣れています。