弁当箱はこう選ぶ!選び方のポイント
近年はさまざまな種類の弁当箱が販売されており、デザインや大きさ、値段もそれぞれで売り場で迷ってしまう方も多いかと思います。まずは数ある弁当箱の中から自分にあったものの選び方のポイントをご紹介します。
サイズ・形・素材をチェック
弁当は毎日のお昼ご飯に持参するという方が一番多いかと思います。弁当箱の形によって、どのくらいの量が詰められるのかをしっかりチェックしましょう。また四角のタイプ、丸タイプ、一段か二段かなど形も様々で、持ち運びやすさやカバンの中でかさばりにくいかなどもしっかり確認しましょう。
素材感も、最近ではプラスチック製のものの他、天然木をつかったものや漆塗りのもの、保温性に優れたタイプなど豊富にありますので、これはという一品を探してみましょう。気に入った弁当箱が見つかれば、毎日のランチタイムがもっと楽しく充実した時間になるでしょう。
洗いやすさをチェック
毎日使うものとして、洗いやすいかどうかは重要なチェックポイントです。プラスチック製のものが洗いやすいのはもちろんですが、天然木を使った弁当箱でも表面に撥水性のウレタン塗装などを施しているものは比較的食べ物や汁などを洗い落としやすくなっています。
フタの密閉度をチェック
汁気のあるおかず弁当に入れたい方は、カバンの中で弁当の汁がもれていたなんていう事のないよう、しっかりと密閉できるタイプを選びましょう。タッパーの内蓋がついているタイプや、スープなどを入れられる保温ジャーなどがおすすめです。
電子レンジ対応かチェック
お昼ごとに、電子レンジで弁当を温めなおす方も多いのではないでしょうか。そんな場合には電子レンジ対応の弁当箱が便利です。プラスチック製のタイプは大抵は対応していますが、天然木のものや金属製のものなどは購入前にしっかりと確認しましょう。
話題の弁当箱①お弁当箱がSNS映え!曲げわっぱの魅力!
曲げわっぱ弁当は、素朴な天然木の弁当箱に色とりどりのおかずをつめることで素敵な弁当ができるので老若男女に人気があります。また天然木でできた曲げわっぱは、きちんと手入れをすることで風合いが馴染み、長く愛用することができます。お気に入りの曲げわっぱをみつけて、お昼ごはんを心踊る楽しい時間にしましょう。
天然木ならでは「冷やご飯でも美味しい」
曲げわっぱの最大の魅力は、杉などの天然木でできているため木の香りがふんわりと楽しめ、ごはんの湿気を自然に木が吸い込み調整してくれることで冷めてもべちゃっとせず美味しく食べられる点です。
種類①白木(無塗装)
杉や檜などの白木で作られた曲げわっぱは繊細な木目が美しく、特に無塗装のものは無垢の木の香りが漂い、他にはない特別な弁当箱になるでしょう。せっかく天然木の曲げわっぱを買うのだから、その魅力を全面的に味わえる白木の無塗装のものが良いと考える方は多いのではないでしょうか。
無塗装のものは撥水加工が施されているものと比べ汁物やご飯などが弁当箱に染み込みやすいところがありますが、おかずを詰める前に弁当箱を水でさっと濡らすことで表面に膜ができ、こびりつきを軽減できます。
種類②うるし塗り
漆は塗料や撥水材として古くから使われてきた素材ですが、その独特な艶の美しさはもちろん、きちんと漆が塗られたものは耐水性と強度が高く、弁当箱としても使い勝手が良いのです。また大切に手入れしながら使うことで、長く美しい状態で愛用できる素材です。
種類③ウレタン塗装
天然木の素材感を楽しみたいけれど、洗いやすさや手入れのしやすいものが良いという方におすすめなのはウレタン塗装を施した曲げわっぱです。表面に撥水加工がしてあるタイプなので、汚れがこびりつきにくく毎日の作業が手軽に行えます。
また商品によっては、内側のおかずが入る部分だけウレタン塗装をしてあり、外側は無塗装で天然木の素材感を楽しめるものもあります。これなら曲げわっぱの魅力を楽しみながら、日々のお手入れも簡単にできるという優れものです。
話題の弁当箱②お弁当箱に革命!カフェ丼とは?
毎日の弁当作りはおかずを考えるのも大変だしめんどう、という方に人気なのがカフェ丼です。ご飯の上にお肉や野菜などを盛り付けたカフェ丼弁当は、まるでカフェでプレートランチを食べる時のようなわくわく感があります。
料理下手でも出来る「ご飯にのせるだけ」
カフェ丼の最大の魅力は、なんといってもご飯にのせるだけの簡単さです。ご飯の上に、お肉や色とりどりの野菜をのせるだけで、栄養たっぷりで満足度たっぷりのランチになるため、男性にも女性にも人気です。
ご飯にのせるおかずは、ハンバーグをのせてロコモコ風、鶏唐揚げをのせて唐揚げ丼、そぼろをのせて三色丼など、アイデア次第でメニューは無限に考えられますので、日々のお弁当メニューのまんねり化が防げます。
2段に分かれてるものが使いやすい
二段に分かれているものだと、一段目にごはん、二段目にご飯にのせるおかずを入れておき食べるときにのせられるので、詰めるときにおかずがつぶれてしまったりすることを避けられて便利です。また食べる前にご飯だけを温めなおすこともできます。
彩りを意識するとインスタ映え
ご飯のうえに好きなものをのせるカフェ丼ですが、お肉と野菜をたくさん食べられるのも嬉しいポイントです。レタスやブロッコリー、インゲンなど緑の野菜、卵の黄色、トマトやニンジンの赤色など彩りを意識することで見た目にも美しいカフェ丼に仕上がります。
弁当箱の人気おすすめメーカー
それではいよいよ、人気のあるおすすめ弁当箱のメーカーをご紹介します。ここでご紹介するのは、デザインが良いだけではなく機能性や手入れのしやすさ、長く愛用できるかなどを総合的にみておすすめなメーカーですので、弁当箱購入の際の参考としてみてください。
タイガー魔法瓶
タイガー魔法瓶は、炊飯器やポットを販売していることで有名なメーカーです。こちらが販売している弁当箱は、メーカー名にもある通り魔法瓶のような保温機能がついたものが特徴です。朝詰めたごはんが食べるときにも温かいのは嬉しいですね。
またタイガー魔法瓶は温かいままスープを持ち運べるステンレス製のスープカップなども得意としており、外回りのお仕事などでレンジを使えない方も温かい弁当を食べられるのでほっこりと気分も温まり人気です。
サーモス
サーモスはステンレス製の真空断熱魔法瓶を開発した世界初のメーカーで、その技術を活かした保温機能付きのランチジャーやスープカップを得意としています。また通常の弁当箱も豊富にラインナップされており、老若男女それぞれにお気に入りのデザインが見つかるでしょう。
象印マホービン
象印は炊飯ジャーや圧力鍋などのキッチン家電を扱っているメーカーです。魔法瓶水筒も象印のものを持っている方も多いのではないでしょうか。こちらも保温機能の技術を用いたランチジャーや保温、保冷のできるスープジャーを豊富に取り揃えています。
三段の大容量タイプなどは、ごはん、おかず、スープと組み合わせることもでき、たくさん食べたい男性にも満足できる内容量となるでしょう。ごはんとおかずが分かれていることで、味移りや汁漏れも防げて便利です。
弁当箱のタイプを機能別にチェック
ここでは数ある弁当箱を機能別に分類し紹介します。使う頻度や食べる量、どのようなメニューを詰めたいかなどによって、必要となる機能はそれぞれ変わってきますので、ぴったりの一品を探してみましょう。
保温機能付きのもの
ランチでは出来立てのような温かいごはんを食べたいという方は多いのではないでしょうか。そんな方にはこちらの保温機能付きのタイプがおすすめです。ご飯容器やスープ容器を真空断熱構造のジャーに収納することで保温するタイプや、ご飯容器自体が保温ジャーになっているものなどがあります。
多くの弁当箱はおかず容器は傷まないよう常温で保存できるようになっています。またごはんとおかず、スープがそれぞれ分けて入れられるため、味移りや汁漏れなどの心配がなく、詰めやすいのが便利です。
オールステンレス製のもの
オールステンレス製であれば、具材のにおいや色が弁当箱に移ることが少なく、洗いやすくて便利です。また丈夫でスッキリとスタイリッシュなものも多く、男性や子ども用に向いた商品が数多く販売されています。ものによっては直火にかけられる商品もあり、キャンプやハイキングに持っていくこともできます。
自然素材でできたもの
曲げわっぱや竹のあじろ編みの弁当箱、木製の弁当箱などが挙げられます。自然素材でできたものは通気性がよく、ご飯の湿気を調整してくれふんわりとした状態を保てます。また素材の風合いがあり、お気に入りのものを見つけたら手入れをしながら大切に長く愛用したくなるのも自然素材の弁当箱だからこそでしょう。
スリム・コンパクト設計のもの
毎日お弁当を持ち歩く人にとって重要なポイントの一つとして、なるべく軽量でコンパクトなものというのがあるでしょう。二段式弁当でも、食べ終えたら一段に収納できるものや、コンパクトながら大容量なものなどがおすすめです。
男性におすすめの弁当箱9選
それではここで、男性におすすめの弁当箱をご紹介します。男性の弁当箱として人気なのは、しっかりと量が詰められ、持ち運びが便利ですっきりとしたシンプルなデザインのものが多く、ここでは数ある中でも厳選したものをご紹介します。
①たつみや HAKOYA メンズ長角木目弁当 溜
基本的な機能を満たした、大人の男性向け弁当箱
こちらの弁当箱は、渋い木目のシンプルなデザインで高級感があり、大人の男性にもぴったりです。美しい弁当箱に盛りつければ、いつものおかずも美味しそうにみえます。二段弁当箱ですが食べ終わったら一段にまとめることができ、コンパクトに持ち帰れます。
内側にシール蓋がついており中身がこぼれにくくなっているのも安心です。電子レンジ、食器洗い機にも対応しており、必要な機能は満たしながらデザインに優れており、長く使える愛用の弁当箱になるでしょう。
スペック
- サイズ: 208×95×85mm
- 重量: 約430g
- 素材: 本体/PET樹脂(ウレタン塗装)
- 容量: 上段/約450ml、下段/約550ml
- 付属品: ランチバンド
②サーモス フレッシュランチボックス
保冷パックで夏も安心。ステンレス製の一段弁当箱
専用の保冷パックがついており、夏場は中に保冷剤を入れることで傷みづらく安心です。一段弁当でシンプルなつくりですので詰める時に簡単なことに加え、コンパクトに持ち運びやすく、パーツが少ないので洗うときも簡単です。
箸が内部に収納でき忘れる心配がないのも嬉しい点です。ステンレス製のため匂い移りが少なく、スタイリッシュで洗いやすいのもポイントです。中高生から大人の男性まで、幅広い年齢の方におすすめの商品です。
スペック
- サイズ:約21×9.5×6cm (※専用保冷ケース含まず)
- 本体重量:約0.3kg (※専用保冷ケース含む)
- セット内容・付属品:本体、専用保冷ケース、ベルト、ハシ
③Skater カフェ丼 ランチボックス 840ml
男性向けカフェ丼はこれ
すっきりとしたデザインのカフェ丼用弁当箱です。一段目にはご飯やパスタ、二段目におかずを入れることで、ご飯などがふやけずほかほかな状態で食べられます。ワンプレートのカフェ丼風に使うことの他、カレーライスやパスタなども食べられます。
中蓋を外せば電子レンジを使えますので、温かい丼ものやシチューなど、アイデア次第でメニューの幅はぐんと広がります。何と言ってもできたてのような温かいご飯を食べれば、ランチタイムが心満たされる満足なものになるでしょう。
スペック
- サイズ:φ136×121mm
- 重量:約247g
- 材質:フタ/ABS樹脂、本体・中容器・中ブタ/ポリプロピレン、パッキン/シリコン樹脂
- 容量:本体/500ml、中容器/340ml
④Skater ドーム型フタ 弁当箱 870ml
ドーム型の蓋でおかずを盛ってもふんわりつぶれない
こちらはドーム型の蓋が特徴の大容量弁当箱です。ご飯の上にボリューミーなおかずを盛ってもつぶれにくく、本体の半分に入るご飯の量はお茶碗(約200ml)約2.2杯分とたっぷり詰められるため食べ盛りの男性にぴったりな弁当箱です。
ご飯の上に鮭やトンカツをのせたり、牛丼弁当にしたりと、しっかり食べたい人にオススメの弁当箱です。また蓋の形に合わせた中仕切り板が付いてくるので、ご飯とおかずを分けて詰めるのにも便利です。
スペック
- 容量:870ml
- サイズ:幅19.6×奥行10.5×高さ7cm
- 素材・材質:フタ=AS樹脂 本体・仕切り=ポリプロピレン パッキン=シリコーン ランチベルト=天然ゴム