デンバー国際空港に秘められた謎とは?空港内の壁画に込められた意味も

地下トンネルや広大な地下空間は確かに存在しており、実際に地下空間に足を踏み入れた人や空港スタッフが出入りをしている様子が目撃されています。

しかしデンバー国際空港建設にあたっていくつか不可解な点があったため、地下空間の使用意図に関して様々な議論がなされています。

建設費用は?

地下トンネルに関しての噂には、巨額の建設費用に対するものがあります。デンバー国際空港は当初1993年に17億ドルの見通しで開港が予定されていましたが、度重なる工期の延長により1995年2月28日に45億ドルの費用を使って完成しました。

デンバー国際空港から発表されている工期の遅れと巨額の建設費用の原因はシステム開発の遅れによるものとされていますが、延長した工期と巨額の費用を使って地下空間及びトンネルを建設したのではないかと噂されています。

地下シェルターなのか?

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地下トンネル及び地下空間の使用意図はインフラ整備のためと言われていますが、有事が起こった際の地下シェルターではないかという噂があります。

地下トンネルはノーラッド(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)につながっており、有事が起こった際に地下シェルターとして使用されるのではないかというものです。

ノーラッドとはアメリカとカナダが共同で運営している防衛機構で、人工衛星の監視や核爆弾などの監視を行っています。サンタクロースを追跡するなどのユーモアもありますが、核戦争などの有事や宇宙人の侵略があった場合、地下空間に司令部を移転させるのではないかといわれています。

宇宙人に関してはこちらで詳しくご紹介しています。

デンバー国際空港の不気味な馬の像

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デンバー国際空港の広い敷地内には、通称ブルーマスタングという不気味な馬の像が存在しています。高さおよそ10メートルもある巨大な馬の像で、その見た目の不気味さや馬のポーズ、事故などがより馬の彫像の謎を深めています。

その見た目は?

全体的に青い色をしている馬は腹部の血管が浮き出ており、表情からも不気味さが際立つリアルな造形となっています。

夜間には目が光るようになっていてより一層体の青さが目立つため、非常に存在感のある馬の像です。

「モントーク・ブック」の金色の馬

ブルーマスタングの後ろ足で立ち上がりいなないているポーズに関しても噂があり、モントークブックの表紙に描かれている金色の馬を表しているのではないかといわれています。

モントークブックとはプレストンニコルズという人物によって明かされた秘密プロジェクトに関する本のことです。

モントークプロジェクト

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モントークプロジェクトは、フィラデルフィア計画という船をワープさせる実験に端を発しています。戦時下においてレーダーを透過させる実験を行っていた戦艦がその場から消え失せ、離れた場所に瞬間移動したというものでした。

研究を続けてワープを再現させようとした結果多数の死傷者が出たため、計画は中止されました秘密裏にモントークプロジェクトへ引き継がれました。

プロジェクトではタイムワープに関する研究が行われており、未来の荒廃した火星に置かれた金色の馬が表紙にあらわされています。

タイムワープに関してはこちらの記事もおすすめです。

製作者が製作中に亡くなった?

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ブルーマスタングの製作者はルイスヒネメスという芸術家ですが、像の製作中に部品が落ちて製作者にぶつかり亡くなってしまうという事故が起こっています。

また青い馬は聖書に書かれた死を象徴する黙示録に登場するため、死へ導く呪われた馬なのではないかと噂されています。

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