キャンプ椅子はコンパクトなものがおすすめ!
近年はロースタイルのキャンプスタイルがはやっているので、ロースタイルに合わせやすいコンパクトなキャンプ椅子が多く発売されています。コンパクトで軽量なキャンプ椅子は、持ち運びやすいので汎用性も高く、様々な場面で役立てることができるのでおすすめです。
ゆったりキャンプを過ごすには椅子が重要!
キャンプをゆったり過ごすなら、キャンプ椅子はぜひ用意しておきたいアイテムです。キャンプファイヤーを取り囲んでBBQをするのにも、キャンプ仲間で語らうにも、キャンプ椅子があればリラックスした状態で長時間腰かけていられます。
人気のヘリノックスチェアから最新のブランドまで、キャンプ椅子市場のアイテムのレベルもどんどん上がってきているようです。リーズナブルな価格帯でもしっかりした性能のものを購入することができたりするのでいろいろな椅子を検討してみましょう。
コンパクトで選べば収納・持ち運びも便利!
キャンプ椅子を選ぶなら、特にコンパクトさには注目したいところ。アウトドアのアイテムはコンパクトなものほどパッキングや車への積載がしやすいので重宝しますよね。移動する際のことを考えても、片手で持ち運べるサイズ感のものが好ましいです。
収納することによってペットボトルサイズになるもの、ポケットにしまえてしまうものまで、コンパクトといっても様々なサイズがありますので、自分がほしいサイズ感を追求して探してみましょう。
軽量ならより一層いい!
また、携帯性のことを考えるなら外せないもうひとつの要素は軽量さです。そこで、今回はコンパクトなだけではなく軽量なアウトドアチェアに的を絞っていきましょう。最近のアイテムは、軽くてもしっかりとした耐久性があるものが多いので、性能面で心配する必要はありません。
今回は500g以下、500~1000g、それ以上という3段階に分けて商品をご紹介していくので、自分の欲しい重量を決めてみていくと気になるアイテムを探しやすいですよ。
キャンプ椅子を「コンパクト」で選ぶときのポイント
「コンパクト」というキーワードからキャンプ椅子を選ぶなら、間違いなく収納サイズは外せないポイントですね。また、コンパクトで軽量なアイテムは耐久性に十分注意したいところ。コンパクトさが売りなだけの安物だとすぐに壊れてしまうということも考えられますので、しっかりとした耐荷重量があるアイテムを選ぶことで、末永く愛用することができます。
収納サイズはどのくらいか?
コンパクトなキャンプ椅子を探すなら、できるだけ収納サイズが小さいものがいいですよね。最近様々なメーカーで販売している吊り下げ式のタイプならスタッフバッグに入れてペットボトル並みにコンパクトになるものも多いですし、それ以外のものも片手で持ち運べるサイズのものが多いです。
また、座り心地こそ多少劣りますが、500g以下のアイテムでしたら、ポケットに収まるものやA4サイズに収納できる超コンパクトタイプまでありますので、自分の求める座り心地とサイズを考慮したうえで検討しましょう。
耐荷重量は十分あるか?
いくら軽量でコンパクトだといっても、耐荷重量が小さいものは安心して腰かけることができませんよね。座ってみたらすぐにフレームが折れてしまうというものだといくらコンパクトでもむしろお荷物になってしまいます。
今回ご紹介しているアイテムは、耐荷重量が80kgを超えてきているものばかりを選んでおりますので、少し大柄な男性が腰かけても安心です。また、少し高級な物であれば耐荷重量が100kgオーバーのものも多いので、ちょっとやそっとでは壊れる心配もないでしょう。
座面やフレームの素材は?
コンパクトなアイテムを選ぶ際には座面や背もたれ、フレームの素材が軽量なものを選びたいところですよね。腰かけてもしっかりとした耐久性があることも重要です。また、背面にメッシュ素材を取り入れているものであれば、暑い時期でも背中が蒸れることがないのでより一層快適に過ごせます。
コンパクトなキャンプ椅子でゆったりくつろぐためには?
「コンパクト=ちっちゃい」という印象を持っている人にとっては、コンパクトなキャンプ椅子はあまりしっかりとくつろぐことができないのではという風に思えるかもしれないですね。けれど、コンパクトタイプの中でもしっかりと機能性を重視しているものは、座り心地への配慮も忘れていません。
吊り下げ式やリクライニングタイプなど、キャンプ椅子にもいろいろな工夫があるので、機能性なども確認するとよいでしょう。
お尻がすっぽりとはまる吊り下げ式で
吊り下げ式のキャンプ椅子といわれてヘリノックスのチェアワンが思い浮かぶというキャンパーさんも少なくはないのではないでしょうか。最近では吊り下げ式のキャンプ椅子のラインナップも増えているのでどれを買おうか迷ってしまいますね。
吊り下げ式の魅力は何といっても、体重をかけると沈み込んで、お尻をすっぽりと包み込んでくれるような安定感のある座り心地です。一度座ってしまうとなかなか立ち上がることができないというコメントもみられるほどの座り心地なので、ゆったり腰かけたい人におすすめ。
リクライニングタイプもあり
また、あまり数は多くないですが、軽量なキャンプ椅子の中にもリクライニング機構を取り入れているものもあります。リクライニング機構があると、座面の奥行や背面の傾きを変更することができるので、自分のリラックスできる姿勢に合わせて腰かけることができます。
また、夜空の星を眺めたり少し仮眠をとりたいときなどにもリクライニングタイプのキャンプ椅子は便利です。総合的に見て座った時のゆったり感や快適性が高いところが魅力的なリクライニングタイプなので、検討材料にしてもいいかもしれません。
キャンプ椅子を座り心地で選ぶなら!
キャンプ椅子はコンパクトだと活躍シーンもいっぱい!
コンパクトで軽量であるということは、様々なシーンで活用することができる汎用性も兼ね備えているということ。キャンプ椅子といっても、例えばピクニックのような軽いアウトドアや野外フェスのようなアウトドア以外のシーンでも幅広く使えるので、キャンプ椅子を気軽に持ち出して使っちゃいましょう!
人気のロースタイルキャンプに
軽量でコンパクトなキャンプ椅子はロースタイルタイプのものがほとんどです。ここ数年は、ロースタイルがキャンプスタイルとして人気があるため、そうした背景の影響を受けているのかもしれませんね。
ともあれ、室内空間を広く使うことができ、地面と近い距離でたき火などのアクティビティ楽しめるロースタイルキャンプにはコンパクトなキャンプ椅子がぴったり。軽量で持ち運びがしやすいというだけではなく、流行にもしっかり乗ることができるのがコンパクトキャンプ椅子の魅力です。
野外フェスやイベントに
コンパクトで携帯しやすいキャンプ椅子は、野外フェスなどのイベントにも大活躍です。ものによってはポケットに入れて運ぶことができてしまうので、フェス用の荷物と一緒にキャンプ椅子を忍ばせておけば、ちょっと休憩したいときなどにもささっと設置して腰かけることができちゃいます。
ピクニックや海水浴に
キャンプなどに限らず、ピクニックや海水浴などといった軽めのアウトドアにも気軽に持って行って役立てることができるのは、コンパクトなキャンプ椅子ならではの魅力です。。近くの公園へ行くのにも、家の庭などで日向ぼっこをするのにも、ペットボトルサイズのキャンプ椅子ならお手軽に使うことができるので一つ持っておくと何かと便利。
コンパクトキャンプ椅子の注目おすすめメーカー3選
アウトドアメーカーの中でも、キャンプ椅子を製造しているメーカーはたくさんありますが、ヘリノックスは特にキャンパーから厚い支持を得ているメーカーです。
軽量・コンパクトでありながらもしっかりとした耐荷重量をマークしており、吊り下げ式の座面ですっぽりと包み込むような座り心地のチェアワンは代表的なアイテム。そのほか、ロゴスやキャプテンスタッグはコスパに優れた軽量アイテムを多く出しているのでぜひ参考に。
Helinox(ヘリノックス) チェアワン
軽量・コンパクトならこのキャンプ椅子がおすすめ!
キャンプ好きの間ではもはや定番の、軽量・コンパクトさが魅力的なキャンプ椅子です。同メーカーのフラッグシップモデルのアイテムで、ヘリノックスの人気に火をつけた大人気モデルです。
吊り下げ式の座面はすっぽりと体を包み込んでくれるため安定性が非常に高く、特殊な構造になっているフレームは、一体型なので迷わずに設営することができます。スタッフバッグはそのままフレームに取り付けて小物入れにすることができるという細かな気遣いがうれしいキャンプ椅子です。
スペック
- 使用時サイズ:890cm
- 収納時サイズ:52*50*66cm
- 重量 :35*10*12g
- 耐荷重 :145kg
LOGOS(ロゴス) ロールアップチェア
地面に直接サッと設置できるアウトドア座椅子
足がついていない、お座敷スタイルにぴったりなグランドチェアです。地面との接地面には、滑りにくい加工が施されているため安定感があり、背もたれによりかかることでよりゆったりと過ごすことができます。
また、接地面はPVCコーティングで水で濡れにくい仕様となっているため、くるくると丸めてしまう前に軽く汚れを落とすことで、座面の汚れも最小限に抑えられます。
スペック
- 使用時サイズ:50*50*47cm
- 収納時サイズ:15*15*50cm
- 重量 :920g
- 耐荷重 :80kg
CATPAIN STAG(キャプテンスタッグ) キャプテンスタッグ ジュール ロースタイルイージーチェア
座面が15cmでロースタイルに最適!
座面が非常に低い、ほとんど座椅子に近い感覚のキャンプ椅子です。地面との距離が15cmとなり低めなので焚き火を囲みたいときやお座敷スタイルにぴったり。重心が低いため安定感があり、しっかりと深く座ることができるので、一度座るとなかなか立ち上がれないのだとか。
スペック
- 使用時サイズ:63*63*56cm
- 収納時サイズ:79*15*15cm
- 重量 :2300g
- 耐荷重 :80kg
コンパクトキャンプ椅子おすすめ①:超軽量で収納性も高い【500g以下】5選
500g以下のキャンプ椅子というとさすがにアイテム数も限られてきますが、これだけ軽量ならどんなアウトドアシーンにだって携帯することができるので非常に便利ですね。ポケットに入ってしまうような非常にコンパクトなサイズのものも展開されていますので、日常的に持ち歩いてもいいかも。
Helinox(ヘリノックス) チェアゼロ
超軽量タイプのヘリノックスチェア
軽量なキャンプ椅子を多数製造しているヘリノックスのアイテムの中でも特に軽量性とコンパクトさを追求しているモデルです。500mlペットボトルのようなサイズ感と重量感に収まってしまう軽量・コンパクトさが魅力。
チェアワンと比較すると座った時に滑るような感覚があるという声もありますが、吊り下げ式だからこその座り心地は健在。
スペック
- 使用時サイズ:52*48*64cm
- 収納時サイズ:10*10*35cm
- 重量 :490g
- 耐荷重 :120kg
YONGCHUANG アウトドアチェア
2WAYでマルチに使うことができるコンパクトチェア
折りたたむとA4サイズになってしまうコンパクトさなので、様々なアウトドアシーンに携帯することができます。特に注目したいポイントは、背もたれがない状態と背もたれがある状態と2WAYで使い分けることができるというところです。
他に腰かけられるような場所がある場合には、背もたれをなくしてサイドテーブル代わりに使うことも可能なので、荷物を減らすことができるというメリットもあります。
スペック
- 使用時サイズ:22*20*27(/48)cm
- 収納時サイズ:34.5*23cm
- 重量 :480g
- 耐荷重 :80kg
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ウルトラライトマイクロチェア
ポケットに忍ばせておけばどんなシーンでも使える
今回紹介するアイテムの中でも特にコンパクトさと軽量性ではトップレベルです。重量はわずか199gということで、水コップ一杯分よりも軽量なキャンプ椅子です。折りたたんでしまえば、単行本程度のサイズになるのでコンパクトさも申し分なし。
これだけ軽量・コンパクトでありながら耐荷重量は150kgあるので、大柄な男性が座っても壊れたりすることはありません。
スペック
- 使用時サイズ:21.5*15*18cm
- 収納時サイズ:22*1.5*3cm
- 重量 :199g
- 耐荷重 :150kg
LOGOS(ロゴス) ポケットスツール
ポケットサイズのスツールでも安心の性能!
こちらはリンゴ一個分程度の重量のキャンプ椅子です。その名前の通り、ポケットにも入ってしまうようなコンパクトサイズで、キャンプ道具のパッキングにも邪魔になりません。
超々ジュラルミン製のフレームは、非常に頑丈で、内部にゴムが通してあるためにパーツが一体となっており、なくす心配もありません。
スペック
- 使用時サイズ:24*22.5*26.5cm
- 収納時サイズ:26*12*5.5cm
- 重量 :280g
- 耐荷重 :100kg