発光するマツカサウオって知っている?硬い鱗を纏った魚が絶品だった。

マツカサウオは漁業でもメインで釣られる魚ではありません。そのため、市場に出回ることも少ない魚です。定置網漁の網に棘がひっかかり釣られる事が多い魚です。マツカサウオの好物はイソガニやイワガニのような小さなカニで夜行性の為、日中に釣ることも難しいでしょう。その為、日が沈んでから、岩礁の隙間を狙って網などを使って捕獲する、もしくはモリで直接突く方法が良いと思います。

素潜りが得意な方は銛で捕獲してみてはいかがでしょうか?

素潜りだと確実に狙いを定めることができます。しかし、マツカサウオは水温が低すぎず、高すぎない時期によく発見されています。そのため、時期としては初夏頃の海水温が20度から25度くらいを狙うとよさそうです。

マツカサウオのトゲに注意

大怪我につながる強靭なトゲを持っています。

マツカサウオは鱗が大きく,全体として硬い甲をつくり,その姿が松かさを思わせる為、その名前がつけられています。腹鰭に 1本,背鰭にも数本の強大な棘を持っています、そして、各鱗の中央は隆起し,その上に後方を向いた小棘があります。網やほかの魚を傷つけるほど硬の硬い棘のため、捕獲時には直接触らないように気を付ける必要があります。軍手などをはめて触るようにしましょう。

マツカサウオの捌き方にはコツがいります

NEXT 硬い鱗はゆでると柔らかくなります。