デイキャンプとは?どういうことを楽しむの?
キャンプといえばBBQ!
キャンプといえば、BBQやキャンプファイヤー、釣りなどが思い浮かびますよね。デイキャンプも同じく、BBQを楽しむ人が多くいます。日帰りで、東京近辺で楽しむBBQは大がかりな道具を自分達で準備しなくても、キャンプ場にBBQができる施設が整っていて、食材も用意してくれるキャンプ場も多数あります。キャンプで出たゴミも一緒に処分してくれるので、とても助かりますよね。BBQもお肉や野菜を焼くだけでなく、事前に準備しておいた料理を温めるだけでも楽しいと思います。これからの時期は外で鍋やシチュー等を楽しむのもよいですね。
外の開放的な空間で楽しむ自分だけの時間
準備してくれるとはいえ、BBQはやっぱり、面倒くさい・・・という方もたくさんいますよね。デイキャンプだからといって、BBQをしなくてはいけないという事はありません。コーヒーをゆっくり飲みながら、いすに腰掛けて読書を楽しむ。きれいな景色を写真に納める。気のおける仲間とお弁当を持ち寄りお話をする・・・といったように、外の開放的な空間で、自分だけの時間、仲間との時間、家族との時間を楽しむことこそ、デイキャンプの醍醐味です。
デイキャンプに必要な持ち物
これだけは準備して出かけましょう。
まず、必要になってくるのが、”レジャーシート”と”アウトドアチェア“です。アウトドアテーブルがあると、尚良いですが、まずはチェアから準備しましょう。軽量で持ち運びに便利なものも多数発売されています。値段は1500円程度のものから、一万円前後のもの(2018年10月末日現在)まで幅広く揃っています。
自分たちでBBQを楽しむ為に必要な調理器具
自分たちでBBQを楽しむ際に必要な調理器具は以下の通りです。
・食材 (野菜などは事前に自宅などでカットしておくと便利です)
・保冷バック (飲み物や肉、魚を保存しておく)
・バーベキューコンロ
・炭 (以外と忘れがちなので、必ず用意しましょう)
・バーナー 着火剤
・トング/菜箸/お玉等 料理に必要な調理器具
・お皿/グラス (今は100均で紙製の使い捨て物のがたくさん売っていますので、そちらを利用すると便利です)
・洗剤とスポンジ (使用した調理器具などを洗います)
あると便利な道具は?
次に初夏や夏に必要なのは、”虫よけスプレー”や”蚊取り線香”、小さいお子様がいる方は”UVスプレー”などの日焼け止め対策を忘れないようにしましょう。
秋口や春先の肌寒い時期には、ブランケットやホッカイロなどがあると安心ですね。また、バトミントンやボールなどみんなで楽しめる遊具があると、より楽しいキャンプになりそうですね。
デイキャンプの注意点
ゴミは必ず持ち帰りましょう。周りの方への配慮も忘れないで。
自分たちで出したごみは必ず自分たちで持ち帰りましょう。自然を楽しむのがデイキャンプの醍醐味。その空気や場所を汚してしまっては元も子もありません。綺麗に利用することを心掛けましょう。また、多くの人が楽しむデイキャンプ。外の開放的な空間で、気持ちが大きくなってしまうかもしれませんが、静かに自然を楽しみたい方、家族で団らんしたい方など色々な方がいます。周りの方への配慮も忘れないようにしましょう。
事前予約をお忘れなく!
キャンプ場やサイト場は完全予約制になります。訪れる時期によって、使用できる時間が変わったり、閉鎖されるところもあるので、事前に計画を立てて、予約をとってから出かけるようにしましょう。各施設の電話番号やHPも載せていますので確認してみてください。
東京のデイキャンプおすすめ13選(近場)
電車やバスなどで行ける、都内で楽しめるデイキャンプ場4選
都内にある、電車やバスなどで行ける、最も近場で楽しめるおすすめデイキャンプ場を4つご紹介します。予約が必要なところが多いので、事前に予約をしてから訪れるようにしてください。
東京のデイキャンプおすすめ①城南海浜公園
城南島海浜公園は東京都大田区城南島の端に位置する海浜公園です。オートキャンプやバーベキューができるだけでなく、砂あそびや散歩ができる砂浜、スケボー広場があります。そして、東京港に出入りする大型船や羽田空港を飛び立つ飛行機を間近に見ることができます。飛行機が飛び立つ姿、到着する姿を見るだけでもワクワクしますよね。また、車椅子でも入場できるボードウォークがあります。個人ではもちろん、家族連れの方等、幅広い方々が楽しめる公園です。
城南海浜公園の基本情報
交通:JR大森駅東口から、京急バス、森32系統(城南島循環)に乗り、「城南島4丁目停留所」下車、徒歩3分
予約方法:電話予約 03-3799-6402(城南島海浜公園管理事務所)電話受付時間 9:00から16:30(定休日を除く)
施設利用料金:高校生以上が300円、高校生以下が150円
公式HP http://seaside-park.jp/park_jonan/
東京のデイキャンプおすすめ②江東区立若洲公園キャンプ場
こちらは都内にありながら、キャンプだけではなく、海釣りやゴルフも楽しめるキャンプ場です。
キャンプ場は117サイトあり、野外炉という炭や薪で火をおこし、鉄板や網を使って調理するかまどが6か所設置されています。また経験者の方がいれば、33か所あるキャンプファイヤー場の利用も可能となります。BBQやキャンプファイヤーなどの本格的なキャンプが体験でき、かつ、海釣りやゴルフも楽しめるとあり、都内で人気のキャンプ場になっています。
江東区若洲公園キャンプ場の基本情報
交通:JR京葉線、りんかい線の「新木場駅」もしくは地下鉄東西線「東陽町駅」から都バスの「木11甲系統」乗車「若洲キャンプ場前」下車。
テントサイトの予約電話:03-5569-6701
手ぶらでBBQの予約電話:050-5835-0493 別料金ですが、道具や食材を用意してくれるサービスもあります。
施設利用料金:高校生以上は300円、高校生以下は150円
公式HP http://www.tptc.co.jp/park/03_09/camp
江東区東京のデイキャンプおすすめ③平和島公園キャンプ場
こちらは大田区にある平和公園内にあるキャンプ場です。キャンプ場のエリアには遊具はありませんが、平和の森公園内には、区内の貴重な文化財や史跡を模したフィールドアスレチックコース、テニスコート、弓道場、アーチェリー場等のスポーツ施設があります。BBQのみならず、体を動かしたいときにもおすすめの場所です。
キャンプ場にはかまどが3か所ありますが、直火は不可です。
またBBQ用具のレンタルは行われておらず、食材などもすべて持参になりますが、コンビニが徒歩10分のところにあります。コンビニで軽くお弁当や飲み物を買って公園内で楽しむのもよさそうですね。
平和島公園キャンプ場の基本情報
交通:京急線「平和島駅」下車徒歩約10分。京急線「大森駅」から京浜急行バスに乗車「レジャーランド平和島」バス停下車徒歩約3分。
予約方法:大田区の”うぐいすネット”への登録が必要になります。
利用料金:大田区在住の方は2200円。大田区外に在住の方は2600円。
大田区公式HP https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/sports/camp/heiwajima_camp.html
東京のデイキャンプおすすめ④都立葛西臨海公園BBQ広場
こちらは江戸川区内の葛西臨海公園内にあり、公園には水上バス乗り場や、パークトレイン、葛西臨海水族館が隣接しています。都内最大級の観覧車もあり、夜になると綺麗にライトアップされます。海風が気持ちよく、緑が多いので、のんびりとした時間を楽しむのもよさそうですね。夏季は海水浴を楽しむこともできます。季節によってイベントなども開催されているのでぜひチェックしてみてください。また、こちらの会場ではタープのみ利用することができます。
葛西臨海公園の基本情報
交通:JR京葉線「葛西臨海公園駅」から徒歩1分。東京メトロ東西線「西葛西駅」もしくは「葛西駅」から都バス「葛西臨海公園行き」に乗車。最終の葛西臨海公園下車。
予約方法:予約受付センター 050-5835-0493
インターネットでの予約をすることも可能です。https://www.herofield.com/bbq/kasai/reservation.html
施設利用料金:時間と季節により変わります。HPにてご確認ください。
公式HP https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/facilities026.html