モンゴリアンデスワームは実在する!?驚愕の生態はどこまで本当か?

爬虫類のうちでもミミズトカゲは地中生活に適応し四肢や目が退化した仲間で、全長70cm近くになる種がいることが知られています。ミミズのような外見をしており獰猛な捕食者である点など、噂される特徴と一致します。現在のところミミズトカゲがゴビ砂漠に生息するという情報はありませんが、新種のミミズトカゲだという可能性はあります。

仮説③陸生に進化した電気ウナギの仲間

電気ウナギは南米の河川に生息する魚で、自らの体で発電した電気を用いて捕食を行います。その電圧はなんと900Vに達する場合もあり、馬が感電死してしまうと言います。もしこれらの仲間で陸生に進化したものがいて、それが正体だとすると、電撃のような攻撃を行うという情報についても少し信ぴょう性が出てきます。

実在する巨大生物たち

モンゴリンデスワームの正体は虫ではなく爬虫類などほかの動物かもしれません。しかし実在することが分かっている環形動物や節足動物の中にも、それに負けないほどの巨大さを誇るものがいるのです。

巨大生物①オニイソメ

オニイソメとは環形動物の一種で、熱帯の海に生息するゴカイの仲間です。海底の砂の中に潜んで魚などに襲いかかり、鋭い歯によって獲物を真っ二つにしてしまいます。その全長はなんと3mにも達すると言いますから、あながちモンゴリアンデスワームの大きさが誇張だとも言えないことが分かります。

オニイソメについてもっと知りたい方はこちらもご覧ください

巨大生物②ゴライアスバードイーター

ゴライアスバードイーター(和名:ルブロンオオツチグモ)とは、南米の熱帯雨林に生息するクモの一種です。脚を広げると全長約30cmと子犬ほどの大きさになり、メスは最長で20年生きることもあります。毒を持ちトカゲやネズミなどを食べるほか、その名の通り鳥を捕食することもあります。

巨大生物③チャンズ・メガスティック

チャンズ・メガスティックとは、インドネシアのボルネオ島に生息するナナフシの一種です。体長は約35cm、足を伸ばした全長は55cmにもなります。2008年に発見された新種で発見者のダトゥク・チャン・チュー・ルン氏にちなんで名付けられましたが、詳しい生態は謎に包まれています。

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