セイゴとは?生態から釣り方までをご紹介!

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最近ではルアーまでも釣り具屋に行かなくてもあの百円ショップでも購入が可能なんですよ!最初は知識がないので、釣り具やさんをおすすめしますが、慣れてきたらぜひ百円ショップにあるルアーでも挑戦してみてはいかがでしょうか?

セイゴの料理・レシピ・食べ方

セイゴは離乳食にも使われる食べやすい魚です!

セイゴは白身魚です。とても食べやすいですし、白身魚ですので、離乳食でもすりつぶしたりすれば食べる事が可能ですので、たくさん釣れたら、ご家族みなさんで楽しんでみてはいかがでしょうか?では、どのような食べ方があるのか基本的な食べ方をみてみましょう。

刺身

一番定番の食べ方です。もちろん持ち込みでさばいてもらうのもいいのですが、せっかく自分で釣った新鮮な魚ですし、1匹だけでなく、たくさん釣れたり、セイゴだけでなくいろいろ釣れる事もあるかと思います。ご自分でさばいてみてはいかがでしょうか?さばき方については、次の『セイゴのさばき方は?』を参照してみて下さい。

塩焼き

シンプルですが、焼く事で香ばしさがたまらない逸品となります。さばいたら、塩を振って焼くだけでお手軽です。グリルで焼くのもいいですが、フライパンで焼くと後片付けも楽ですよ。または火器使用可能の場所で釣った場合には、その場で焼いて食べると同じものでもおいしさUPしますよ!

ムニエル

こちらもお手軽♪水気をキッチンペーパー等でしっかりと取り、小麦粉をまぶし、塩コショウを振ったら、フライパンにバターを溶かして焼くだけ!あとはお好みで醤油やタルタルソースをかけてみて下さい。

唐揚げ

揚げ物が嫌でなければこちらはいかがでしょうか?唐揚げ粉を使えば、とても簡単においしくできあがり♪もちろん、唐揚げ粉がなくても、片栗粉があれば大丈夫です。水分が多いと油がはねるので、十分注意して揚げて下さいね!

セイゴのさばき方は?

セイゴのさばき方を順番に見ていきましょう!

ウロコ

まずはじめに、両面のウロコをしっかり落とします。ウロコ取りがあると便利です。ウロコが飛んで掃除が面倒という方には、最近では飛びにくくなったウロコ取りもあるので、ご自分の使い勝手のいい方法でウロコを落として下さい。

要注意!エラ蓋!

そして、エラの付け根の部分を切ります。エラの付根が切れたら腹を切り開きます。エラ蓋がトゲのように鋭いので、軍手などをして処理すると安心・安全かと思います。手を切らないように気を付けて行って下さい。

内臓

エラをつかんで内臓などを引き抜きます。内臓は釣れる場所によっては、食べる事も可能ですが、基本的には捨ててしまいます。食べる場合は、スープや塩焼きで食べてみてはいかがでしょうか?臭みがある場合でも、酒に20分程つけて置くとだいぶ取れる場合が多いです。それでも気になる方はやはり捨ててしまうしかないかと思います。

セイゴに血合いは?

まったくない訳ではありません。ですが、血合いがほとんどなく、すすぎ洗いをしたような白さという訳でスズキというのだとか。塩焼きにする場合はそのまま塩を振って焼いて下さい。刺身の場合は、この後、3枚おろしにしていきます。

3枚おろし

包丁で頭を切り落とします。背びれ側から包丁を入れて、中骨に沿って開いていきます。今度は尻びれ側から同じように包丁を入れて開いていきます。これで3枚におろせます。あとは、身に残っている腹骨を切り取ります。切り取ったら、皮を下にして、皮を引っ張りながら身と皮に分けます。最後に骨抜きなどで細かい骨をとって下さい。

さばくのに便利な道具は?

包丁とまな板があれば、もちろんさばくことは可能なのですが、これがあるといいという道具があります。それはキッチンばさみです!頭などは固いので難しいかもしれませんが、腹を開いたり3枚におろす時には、包丁よりずっときれいに簡単にできます。どこでも買えますが、きれいにさばく為には百円ショップよりも調理器具専門店やホームセンターのキッチンばさみをおすすめします。

さばくのはちょっと・・・という時は?

そういう時におすすめなのはやっぱり鮮魚店やスーパーマーケットです。値段はピンキリですので、釣りに行く前に下調べしておいた方がいいかと思います。店舗によって、1匹何円となっているところや〇kg何円となっているところ、または言い値のところもあります。プロが処理するとやっぱりきれいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?高級魚のイメージの『スズキ』。その幼魚という事で最初は敷居が高そうなイメージではなかったでしょうか?ですが、初心者にも割と始めやすい魚だと思いませんか?釣ってよし、食べてよしの魚のセイゴ!ぜひ自分で釣って新鮮なお刺身で満喫してみて下さい。