落とし込みでおすすめの『タイコリール』の使い方やインプレ解説!

落とし込み専用『タイコリール』はブレーキがないため、仕掛けの重さに同調しスプールが回転してラインが出るという仕組みになっています。親指とハンドルでラインを出したり巻き上げたりの操作をします。

仕掛けるときは親指をゆるめて、落とし込み専用『タイコリール』からスルスルとラインを出しながら、海面と垂直に自然な速度で竿を静かに落とします。魚が掛かかると親指で抑えラインを止めて巻き上げます。

落とし込み専用『タイコリール』の使い方・使いどころは?③

落とし込み専用『タイコリール』風の影響を考える

落とし込み専用『タイコリール』で使用するオモリはとても軽いので、ラインのわずかな変化でアタリを見極めないといけません。特に風が強い日の落とし込み専用『タイコリール』の扱いは注意が必要です。

ラインが出る方向が適切でないと風にあおれての大きく影響を受けてしまいます。風の強いときは特に「落とし込み専用『タイコリール』おすすめの糸の巻き方」でご説明したとおりラインを右巻きにした方が扱いやすいでしょう。

落とし込み専用『タイコリール』のメリット①

構造がシンプルで軽量!

落とし込み専用『タイコリール』は、前述のとおり軽量で糸を巻き取るだけのシンプルな構造です。そのためメンテナンスが簡単で壊れにくいのです。また、軽量なので疲れにくく操作も簡単にできます。

落とし込み専用『タイコリール』のメリット②

落とし込専用『タイコリール』はコスパが嬉しい!

落とし込み専用『タイコリール』は、なんといっても初心者には嬉しい安価で釣り道具が準備できることです。まあ釣り好きの人は上を見ればキリがないところですが、タイコリールは各段に安く購入できるのも大きなメリットのひとつです。

落とし込み専用『タイコリール』のメリット③

落とし込専用『タイコリール』は巻きグセがなく糸ヨレしにくい!

落とし込み専用『タイコリール』は、ラインをらせん状にねじりながら巻き取るのではなく、一直線に巻き取るので巻きグセの糸ヨレもできづらい構造です。そのため、大敵である大きな糸フケが生じることがありません。

落とし込み専用『タイコリール』のデメリット①

落とし込専用『タイコリール』はバックラッシュに注意!

ドラグ機能なし落とし込み専用『タイコリール』の場合は、スプールを押さえていた指をフリーにした時にリールが回転して不要なラインが出て行ってしまいます。場合によっては運悪くスプール内でラインが絡まってしまうこともあります。

落とし込み専用『タイコリール』のデメリット②

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